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ビートルズの歌詞を翻訳した書籍は色々あるし、読んだこともあるのだが、その意味たるや初期はさておき、中後期はネイティブでないと全く解らないものも多い。
この本はその細かいところを解説してくれるので面白い。
Don'tPassMeBy
「彼女が交通事故で髪の毛を失ったので、1.2時間ほど待ち合わせ時間に遅れる」
英語口語表現にKeep your hair on心配しないで、からlost your hairは気が動転したという意味になる。
ジョークとなると更に難解だし、それに隠語が使われると、殆どの日本人にはお手上げであろう。
WhenI'mSixty-Four
digging the weedsは雑草を掘り起こす→大麻を楽しむ(隠語)
ComeTogether
got to he good-lookinかっこいいに違いない→良く見なければならない(最上級の駄洒落らしい…)
ビートルズ理解への道はLong And Winding Roadだ
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ドラッグソングに意味のない歌詞
英(特に俗語)と米語の差。
リバプール訛り。特にジョージ。
アメリカで映画の「ハードデイズナイト」の公開前に
映画会社が、ミッドアトランティックアクセントの「英語」に吹き替えたい
と言ってきたそう。
ポールが怒って「僕たちがカウボーイのテキサス訛りの英語が分かるんだから
あっちだってリバプール訛りの英語が分かるはずだ」って突っぱねたとか。p92
そんなに訛っているんだ、ビートルズ。
キングズイングリッシュだと思っていたのにorz。
労働者階級出身を貫く
※ジョンは少し違う、先祖はケルト系とか
あれこれ知らないこと多し
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ビートルズまわりの小話と英単語の解説みたいな短かいエッセイ集。Sgt Peppers以降が多い。こんなもんだろうと思うが、Please Please MeもShe loves youもI want to hold your handもなくてショック!
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人に頼まれて調達した本。興味深い話ではあるが、いまいち引き込まれなかった。時代背景が違うのが大きいのかもしれないけれど、原文との対比であったり、音源の確認とかをしなかったからかな?
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1曲4ページぐらいの、有名ネタ・小ネタに言及したエッセイ集。よく書けていてビートルズ愛が感じられる。