紙の本
コブシメ
2018/09/02 00:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アキウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
無脊椎動物に特化した水族館探訪記。
海獣類や魚類は華麗にスルー。
八景島シーパラダイスに行ったのにイルカショーには目もくれず、ウミウシ展のみレポートする筆者には感嘆を禁じ得ない。
オールカラーで写真もふんだん。
宮田節のゆる文は控えめながらも、不意打ちのようにたまにやってきます。
ウミウシやクラゲの展示に興奮して見始めたのに、わりとすぐに飽きてしまうところが一番おもしろかった(動かないから)。
あと欄外に紹介されてる本がすべて読みたくなってしまい困る。
加茂水族館や、いおワールド鹿児島水族館は、いつか行かねばなるまい。
ちなみに私もコブシメが好きです。
コブシメ、いいひびきである。
声に出して読みたい無脊椎動物。
投稿元:
レビューを見る
無脊椎動物にはさほど興味がないというか、それが目的にはならないけど、言ってることは納得できる。久々に無理してないというか、本心から書いてる内容だっていう気がした。
投稿元:
レビューを見る
時間をかけて観た本。水族館も多種多様。
海の生き物も千差万別、不思議な生き物ばかり。
次に行くのは最寄りの須磨水族館か。
もしかしたら白浜の可能性もあるかな。
投稿元:
レビューを見る
孤独なおじさんが陰気にリラックスするための水族館ガイド…ではなくエッセイ。全体的にローなトーンしかしところどころ変な生き物に興奮してるのが面白かった。行きたい水族館増えちゃったな。
投稿元:
レビューを見る
こちらの紹介文は『海洋生命5億年史 サメ帝国の逆襲』の方でご覧ください。
2018/08/31 更新
投稿元:
レビューを見る
サイン入りだっていうから本の雑誌の通販で買ったらエイのイラストも描いてくれててうれしい。
WEB連載のころから毎回楽しく読んでたのでやっぱおもしろいんだけど、私はヘンな形の生き物は気持ち悪いって思ってしまうなー。
クラゲでギリ。
投稿元:
レビューを見る
世界中の水族館の8割が日本にあると言われます。
つまり日本中に水族館はあるのです。
周りが海に囲まれた国だから当然という意見も
ありますが、最近ではイルカさえも繁殖させる
ノウハウもないことが表面化され、結局単なる
各自治体が作った「ハコモノ」ではないか、と
感じている人もいます。
さらに、どこの水族館も似たような展示内容と
感じている人も多いと思いますが、最近は違う
のです。
クラゲに特化したり、深海魚ばかりを展示したり
「日本ではここだけ」と個性をアピールする
水族館が増えてきているのです。
著者は「水族館なんてどこも同じ」という先入観
を見事に取っ払ってくれます。しかも水族館の
鑑賞の仕方もレクチャーしてくれます。
イルカやアシカのショーだけではない、大人の
水族館鑑賞の指南本です。
投稿元:
レビューを見る
著者がいうところは分からないでもないが、所々異を唱えたくなった。
水族館の紹介や来訪レビューではない。日記だ。
投稿元:
レビューを見る
ボウシュウボラにやたら感動したらしく、ページを割いて写真を掲載している。
だがその気持ちは分かる、なんだこりゃ感は最強レベルの生き物。
水族館に癒やされるために各地の水族館を回り、陰気に癒やされるおじさん。
自分に通じるものを感じてしまった。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりの宮田さんの本。水族館なんてもともと興味もないのに、それを「面白そう」って思わせる内容が素敵。
著者独特のテンションは変わらずで、力みなんてどこにも見受けられない。いや、自身記述されているが、どの本よりもリラックスしているようにも思えた。
結構近場にもあるみたいだし、今の騒動がひと段落したら行ってみようかな。