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この本は5章構成で書かれており、本を書くということが時系列に書かれておりわかりやすい。
第1章企画以前 人は1時間でクリエイターになれる!
第2章企画 思いを構造化する!
第3章執筆以前 ダイヤルを握れ!
第4章執筆 ダイヤルを回せ!
第5章執筆以後 可能性の探求者になる!
この目次だけで作家になりたくなるモチベーションがあがる。
私はこの本から印象に残ったことを記載する。
すなわちこれは使えると思った部分です。
まず考え方がいい。手に取られない本は読まれないから装丁やタイトルをしっかり考えるというところ。
最近の本を見ていると、かなりエッジの効いたタイトルが多くうーむと思っていたが、たしかに読まれなければゴミと一緒。
エッジが効いて目立たなきゃ意味がないんだと改めて感じた。
また、この著者は200冊本を書いているだけあって、読者の型を知っているのはすごいと思った。
聴覚優位の読者は聞いて納得するタイプなので、ロジックを説明する。
体験型読者には、実際のストーリーを語る。
視覚優位の読者にはデータを見せて納得させる。
こういうことをバランスよくこなすことで多くの読者が本を読んでくれるというわけです。
実践するのは難しいかもしれないけど、こんなに体系立てて教えてくれる本に恩返しするためにも、しっかりと練習をしたいと思った!
これからはAI時代に突入する。クリエイティブな人が残っていく時代に、本を書く訓練をする事で、生き延びていきたい。