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磯村露風と姫川の親父との戦いは、アングラマッチとなりました。たぶん、残念なことにロートルの姫川親父が使っても恐るべき技ということのお披露目だったんでしょう。最初は空道・柳かと思ったけど違いましたな。
磯村露風と姫川親父との戦いを以て、菊式を巡る巻物争奪戦はひとまず終戦か。物語は、登場人物全員登場の一大格闘技大会へと向かいそうな雰囲気です。「団体の垣根をとっぱらい、団体とテレビの契約問題も全て金で解決する」と豪語した一大イベントが始まります。始まるはず。そこが最終局面になるようですよ。
丹波文七・松尾象山・グレート巽・姫川勉・・・・と、とめどなく連なるツワモノたちの狂縁がもたらす競演にして饗宴。久我重明が表舞台に出てくるのかどうか。
カイザー武藤の過去編で続きます。
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正直久しぶりの新刊なので過去のストーリーを完全に忘れてしまっていました。が、やはりこの人の書く、格闘シーンはグイグイ引き込まれます。この巻だけ読んでも十分に楽しめました。しかしあと何巻で完結するのか、最後まで書ききって欲しいのですが‥
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やっと四巻、みんな思ってるけど、今更新しいキャラクターを増やすなと。まとまらなくなって終わるぞと。
さんざん今までいろんな裏の組織や大会をやってんのに闘人市場なんていかにもなのが出てこなかったのがおかしい。けど、露風と源三の試合は面白い。レフェリーの文七まで使う闘い方とか。
最後のカイザーはどうなるのか?文七があれだけ苦戦した相手をかませ役にするなよと。
あとがきで最終局面といっているので、これから速いペースで書いて終わらせるのかな・・・。まあこの作者はいつも言うだけ言って終わらないから期待しない方が良い
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90年代から断続的に読んできた。
続々と登場する新キャラと背景、どこまで風呂敷を広げるのか?完結するのか?と興味を持って読んできた。しかし最早そんな事はどうでも良く、男達の闘いを楽しんで読めばOKという気持ちになってきた。
90年代の格闘技ブームからの終焉とか
新たなムーブメントを無視することもなく
様々な闘いの要素を盛り込みながら膨らんで行く。
そういう意味で新たな小説の形として注目し続けたい。
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忘れた頃に出ている新刊.獏先生,最終局面にあるって言うけど,何年後になるのかなとか.とはいえ,内容は結構面白かった.
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おっとこんなのもあったなー、的なw。
毎回どこまで話が進んだのか(進んでいるのか)良く分からないまま読むけど、これはこれでアリ。でも、何かもう色々風呂敷が広がってどう手じまいするのかが全く読めず。
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闘人市場…地下格闘技。ネーミングからして、何でもありな感じ。負けは、死か?
今回は、闘人市場にて、
姫川源三(菊式)
vs
磯村露風(ヤマト流)
パチパチ!!!!!
ほんまに何でもありや!
菊式って、毒とか使うし…
徳川家に葵流。天皇家に菊流あり。
毒見役も兼ねてた経緯で、薬に長ける。
壮絶な闘い(殺し合い)が始まる!
何か闘いが始まってばっかりで、終わりはいつやねん!闘いの終わりではなくって、この物語の!
まぁ、面白いのでずっと続いても良いか(^_^;)
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この巻ノ四では闘人市場での姫川源三と磯村露風の激闘が中心で、いつものように、息を止めて一気に読んでしまったのではあるが、獏先生流石であります。このスピードで書き、なおかつ、細かい解説を加えて頂いて。又、文七が不忍池を走る場面の描写はは獏さんの性格で、イタレリツクセリでした。満足。いやしかし、物語が広がりすぎて、ついて行けない感じにもなりますね。まぁ、ついて行きますけどね。