投稿元:
レビューを見る
努力の人、山ちゃん。天才。
印象に残ったフレーズ。
タモリさんの「人見知りは、相手の気持ちを誰よりも先に考えることができる才能」というフレーズ。全人見知りに知ってほしい。
投稿元:
レビューを見る
2018.12
性格悪くてひたすらモテないけど彼の闇が深いのに軽やかな独特なツッコミはとてもユニークでくせになるとは思っていましたが、いやはや、彼の芸人として売れることに対するストイックさたるや。そのストイックさが、常人を逸してるから彼はきっと天才なんでしょうね。
天才は永遠に天才に憧れ続ける、永遠に自分の望む境地には達せない。高みを登り続ける。
それが幸か不幸か、私にはわかりませんが。
彼の、憎しみを全て目標達成のためのガソリンにする姿勢はちょっとだけ見習いたいなと思いつつ、こうはなれない、なりたくないといのが正直な感想。
お笑いに取り憑かれた天才、山ちゃんのさらなる活躍を祈るばかり。
投稿元:
レビューを見る
山ちゃんカッコいい!!
mcとかナレーションとかすごいコメントが上手いので、頭のいい人とは思ってたけど、努力の人でもあったのかー。
若林の解説もひっくるめとても良かった!!
投稿元:
レビューを見る
これだけ毒がはけるのも、人に文句を言わせないくらい山ちゃんが努力家だからなんだと思う。実際、いろんな毒エピソードがあるにも関わらず、どんどん山ちゃんが好きなっていく。
文章がとても上手というわけではないし、話の盛り上げ方やテンポに「あれ?」と思うような部分はあるけど、それがまた「天才はあきらめた」というタイトルの説得力を増していて愛おしく感じられる。
一番好きなエピソードは、子供の頃の山ちゃんのおかんが、なにをしても「あんたはスゴイ!」とスーパーポジティブだったところ。
結局のところ、山ちゃんは天性の才能を持っているという意味での天才ではないかもしれないけど、努力の天才だ。
彼のやっている毒ノートはビジネスマンが参考にするところも多い。自分の欠点や失敗、敗北感や悔しさを書き出し、向き合い、原因を考え、次に生かす。そんな超高速PDCAサイクルを回して努力して成長してきたからこそ、今のポジションがあるのだと思う。
もともと山ちゃんの声が好きで気にしてはいたけど、今後はますます応援したいと感じられる好感度の高い内容だった。
投稿元:
レビューを見る
武闘派の遠隔操作兵w
山ちゃんの思考法や生きる姿勢はとても参考になると思う。
悩む人はこれを一読してみてほしい。
大吾やネゴシックスたちとの「芸人やめる」といったときの友情に泣いた。皆めっちゃいい人。
読む前にメルカリに出品してたけど、読んだら出品を悔やんだ(もうすでに購入され済!)。
それくらい手元に置いときたい本だった。
たりないふたり、動画みてみます。
投稿元:
レビューを見る
山ちゃんて本当に面白いよなー
と日頃から信頼を寄せていたため、タイトルに惹かれて読んでしまいました。
前半はこんなに性格の悪い人がいるのか!それ以上に、こんな悪態を公開して大丈夫なの?と混乱に近い心情でした。自分の汚い部分をこんなに如実に客観的に綴れたのも、山ちゃんの省みる力ゆえだと読了した今は思います。
スポ根漫画みたいに、精神的に変わっていったっていうのが本のスジだと感じていますが、最後の若林さんのあとがきもまた山ちゃんの巧みな汚さを表していていい感じです。天才の定義が刺さりました。
投稿元:
レビューを見る
嫉妬を怒り、エネルギーへと変える、努力の天才でした。ご自身でも書かれていたように、クズだと思うような相方への発言もありました。でもそれは、自分がそれだけ努力しているからこその発言でした。ここまで全力で、傷もすべて晒け出す姿が素敵でした。
慕われていなかったのも、愛されるのも、わかる気がします。
投稿元:
レビューを見る
オードリー若林のあとがきまで含めてよかった。自分の弱さを認めて、いかにして自分がサボらないように、努力し続けるようにいられるかを考え、全力で実行する。なんどもなんどもやり方を間違え、色んな人を傷つけ、自分も傷ついてそれでも「何者かになりたい」自分をあきらめない。あきらめないための努力もする。新卒1年目に読ませても面白いかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
ああ、芸人さんってこんなに考えてるんだ。テレビで見ている部分はある意味完成されたもので、それを創り出すまでの苦労や想いが正直に書かれてる。
芸能人には天才もいるだろうけど、ほとんどの人は努力家だ。それが知れて良かった。若林のあとがきもいいね。
投稿元:
レビューを見る
M-1の頃は苦手でしたが、テラスハウスでやまちゃんが好きになりました。本は読むか迷ってましたが、若林さんがこの本に触れていて気になったので購入。文章が特別うまいわけではなかったけど、ひとりの芸人さんの生き方を垣間見れた気がしておもしろかった!
以前、僕らの時代に家族で出演されていて、それはそれは素敵なご両親だったので、なんでこんな卑屈な人に育ったのだろうというのは気になってました。この本を読んで少しだけわかった気がします。私はテレビでのキャラだけを鵜呑みにしてましたが、万人にではないけどとっても愛されてるし、恨み辛みも強ければその分愛も強い。感謝の気持ちも強い。不器用だけどめちゃくちゃ真面目でまっすぐで捻くれてる。ますますファンになりました。
投稿元:
レビューを見る
2018年に読んだ本BEST10
第7位 :『天才はあきらめた / 山里亮太』
・お笑い芸人 南海キャンディーズ山里亮太による、芸人人生振り返りエッセイ。であると共に、歴代相方や周囲の人達にしてきた過去の横暴な振る舞いの数々に対する謝罪文。
・TVでは言葉巧みでガヤも司会者もできる芸人、ラジオでは毒舌パーソナリティーの山里亮太。その表現力や客観視する力はネガティブ思考と人見知りな性格から来るものだというのは周知のこと。自分含む世の中の内省的な人間(ウジウジした奴とも云う)にとっては、共感できる存在(オードリー若林君も同様 )。
・そんな自分でも、エッセイで語られる過去の悪行の数々にはゾッとさせられた。売れない頃は、売れている他の芸人を嫉妬し、自分の能力を認めない周囲を恨む日々。そして、売れない理由を元相方のせいにして指導という名のパワハラ三昧。南海キャンディーズになってから売れたら今度は、努力しないでチヤホヤされている相方しずちゃんに嫉妬して嫌がらせや無視。救いようのないクズ人間に見えるけれど、それを告白できるのは今 売れっ子になったから、なのだろう。
・でも、山里は昔から「努力の天才」で、周囲の人間や世間がその努力に付いてこれなかったという面もあるのでは。彼のように「嫉妬心は向上心の種」と考えられるようになったら、今悩んでて救われる人はいるのではないか。自分もそのような面がある。
・本著の名言「嫉妬は最高のガソリン!」とは、他者への嫉妬を溜めるだけだと引火して爆発するかもしれないけど、正しく燃やせば高速で目的地まで行ける、という意味。多分これからも、山里は「もっと出来るはずの自分」を目指して、新たな嫉妬や劣等感を生み出し、ガソリンに変えていくのだろう。他者に嫌われようが、ネットで炎上しようが。
投稿元:
レビューを見る
若林さんの解説含めて1つの作品。
でもやっぱり僕は天才にはなれない。でも、この事実をあきらめる材料にするのではなく、目的のために受け入れ、他人の想いを感じて正しい努力ができたとき、憧れの天才になれるチャンスがもらえる。
投稿元:
レビューを見る
努力の大事さを書いてる本。
山里さんは嫌いじゃないし、本も面白かったけどなんかしっくりとこなかったなぁ…
結局は自分が一番要素が多くて、私とは性格が違うため参考にはならず(笑)
投稿元:
レビューを見る
【今日もガソリンくべながらー】
南海キャンディーズ山ちゃんの、「装備」の話。
それは処世術でもあり、哲学でもあり、生き方である。
出発点はただ、ひとつ、「何者か」に成りたいということだけ。
投稿元:
レビューを見る
露悪的なまでに自分をさらけ出し全力で走ったありのままの自分を書いている.一種の感動を覚えた.そして,怨念ノートには驚きを通り越して恐いものを感じた.山ちゃんを怒らせるな!