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#山里亮太
#天才はあきらめた
読了。
この人は人を蔑み、恨み、憎しみつつ、自分の"たりないなにか"を卑屈に比べつつ生きている、最高のマイナスパワー芸人だと、勝手に思っていた。
がしかし。
著書を読んで、赤メガネの天の声さんは努力と反省の塊なんだと。99%の努力と1%の閃きなのだと。あきらめた、と言ってますが巻末の説明で書いている若林正恭さんと同じく、僕も天才だとずっと思っています。芸人としての苦悩と、それからくる笑い。
正に、悩んで学んでいっているのだと。
読む前の赤メガネさんに対する、その考えが45度ほど、変わりました。
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オードリー若林の本を読んでから興味を持った一冊
この前やってた、ママタレの漫才を見て南海キャンディーズのネタってこんな面白いの??って思ってからずーっと興味のあった山ちゃん。
腐りきった野郎だと思ってたけど、やっぱし腐ってる!笑
二人の相方のエピソードがドクズすぎて笑
すごいのは、地獄ノートにさんっっっっざん悪口を書いて、いつか見返してやるって怨念を燃料にして努力し続けること
これは本当にすごい!!
努力をし続けるっていうのがすごいんだよ
退路を自ら立つっていうのも、すごい
天才はあきらめたっていうけど、わたしには天才としか思えない
めちゃくちゃおもしろかった!!
最高!!
2018.11.17
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山里亮太さんが売れているのにはちゃんとした理由があるんだなぁと思った。南海キャンディーズのエピソードが僕は好きです。
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山ちゃんは本当に天才なんだと思った。
あんなにもストイックに、自分を鼓舞する力。
張りぼての自信貯金。
まさしく自分に必要なもの。
でも本当にしんどい時にそれを引き出すことが自分にはできない。
もちろん山ちゃんにもできない時はあった。
でも山ちゃんは止まらなかった。
全てをエンジンにして、負の感情を食い物にする。
凄いなぁ。。
芸人・山里亮太のこと大好きだけど、この本を読んで、山里亮太という人のことも大好きになった!
第一線で活躍しているのに、こんなにも葛藤したり、悩んだり、落ち込んだりを今もずっとしているなんて。。。
一緒に飲んで話を聞いてみたい!
最後の解説の若林さんの山ちゃんへの愛も良かったなぁ。
泣くとは思ってなかったのに、こんなにも感情が込み上げてくるとは!!!
一生懸命な人の言葉は心を打つ!!!
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タレント本ということでそれほど期待せずに読んだのだが、予想を大きく越えた面白さだった。
天才になりたい、南海キャンディーズの山ちゃんの天才をあきらめるまでの道のり。
文章はネガティブワードのオンパレードだけど、マイナス要因をことごとくプラスのエネルギーに転換してしまう力がずば抜けている。
結果、「陰極まって陽となる」で超ポジティブな人間なんだと思う。
それとお笑いに対する努力の量も半端じゃないですね。
芸人としての山ちゃんは良く知らないけど、この本を読んだあとは尊敬出来る人という印象になりました。
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天才芸人と言ったら、私の中ではダントツで山里亮太さんだったので、あとがきの若林さんの言葉に共感しかなかった。
ツッコミ、コメント、なんでそんな言葉出てくるの?頭どうなってんの?と。
嫉妬や怒りを原動力にする生き方も、やっぱり天才だなあと思う。
苦しくても辛くても、這いつくばってでも前に進もうとしてる。
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ストイックで本当にお笑いが好きで、だから努力だってできる。少し謎に包まれてる人だったけどすごいなと思えた。
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読んで、山ちゃんが好きになった。
こんなにストイックに努力することは、誰でも出来るわけじゃないと思う。
努力を続けられる天才だと思う。
自分も奮い立たされた。
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評価に5がつかなかったら、素人だろうがなんだろうが吊るし上げられるのではないか、と怖い。と、でも書いておけば大丈夫なんだろう。見つけられることもないのに。
嫉妬をエネルギーに、というのは出来るようで、嫉妬自体がエネルギーを奪うものでもある。食べるのと同じだな。グルメレポーター、という職種はあっても、食べる人、という職業はない。でも、山里さんは、嫉妬と努力を職業にした。嫉妬と努力の天才しかできないことだ。
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南海キャンディーズ山ちゃんの一冊。
人間の毒が何か生み出す源泉なんだと。
イライラするのは、なにかこだわりがあるから。
そのこだわりを言葉として、ノートに貯め続け、エンターテイメントにする。
悪口も悪いものではない。
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暴君ぶりや他人への嫉妬、心ない言葉への恨みつらみ
黒い部分には背中がゾッとするし恐怖すら感じた
けれど
張りぼての自信銀行の預金を引き出し
ネガティブ感情を努力に還元する元来の生真面目さ
完璧主義者ゆえの1%のミスを許せない自他への厳しさ
泥くさく圧倒的執拗なまでの努力の量
ダメっぷりを晒け出せる強さ、突き抜け加減
なにより
お笑いに対する異様なまでの情熱は
凡人とはもはや言えない
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やまちゃんが天才だということがわかった。
天才は努力ができるんだ。
同じことが繰り返し書かれている感じだけど、最後の方は、ちょっと泣きそうになったのも事実。
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この本を読む前の山ちゃんのイメージはテレビで延々と他人の愚痴を言っている性悪男。でもそのイメージは覆された。
山ちゃんはとにかく話が上手いしワードセンスがある。それは才能があるからだとも思うが、努力によって生み出された賜物だと言い切れるだろう。
彼は努力の天才。他人からされた、言われた傷付いた事に対して、自分なんて…と否定的にならずに、それらを努力する活力に変えてきた。本人が努力したと何度も繰り返し言うのだから、他者が思うより何倍も努力をしてきたのだろう。
自分なんて…とへこむことが逃げ道を作ってしまうという考えが斬新だった。過度な謙遜や自信の無さは人間の成長を止めてしまうのだ。
他人からの心無い言葉を活力にして努力を続け、結果を出すことで復讐する。その怒りのパワーは引く程凄まじい。努力の仕方が間違っていた時期もあったかもしれないが、それだけ彼が必死だったのだろう。
努力することの素晴らしさを教えてくれたこの本はずっと手元に置いておきたい。
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テレビ番組『しくじり先生』を見て、南海キャンディーズの関係性に感動。ツィッターで山ちゃんが本を出してることを知って、即座に購入。
ところどころ山ちゃんが書いてることが『すとん』と落ちてこないところがあった。だけど、とても参考になった。例えば、イヤことをやらない言い訳にするんじゃなくて、前に進むガソリンにするとか、自分を褒めて張りぼての自信にするとか。
そして山ちゃんは、すごくすごく努力家なんだとわかった。努力の天才なんだとわかった。
わたしも山ちゃんのやり方を努力の仕方を参考に前に進んで行こうと思う。
誰がなんと言おうと、いい本だった。
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2018.12.23 図書館
崇拝する山ちゃんの自叙伝。
学生時代から、大学生活、養成所生活、芸能界デビュー、M-1チャンプまで細かく語られている。全体を通して、とにかくストイックに自分を戒め、努力して今の地位を築いたことが描かれている。自分にも他人にも厳しい人。
テレビやラジオの印象では、言語センスの才能でチャンスをつかんできたのだと思っていたが、その裏に壮絶な努力があったのだと知った。というか、そういう努力の影を全く見せないところがすごい。
一方で、私の山ちゃんへの崇拝どころである恨みつらみ嫉みを人一倍もっていることも顕著に書かれていた。それをエネルギーに変えるところまでは私と重なるが、そのあとの行動力と、怠けることを厳しく戒めるところが彼のすごさであった。
全体を通して、妬みやくやしさを書き起こして動力に変え努力し、常に退路を断つ、ということが繰り返し書かれていた。
思っていてもできないことをやっているのだと思った。今できることを素直に全力で努力する。なかなかできない。しかし、山ちゃんがここまでやっているのなら・・・という気持ちにさせてくれた。
年末に読んでおいてよかった。来年は自分に厳しく、がんばれそうな気がする。
くやしさをしっかり自分の成長へ昇華できるようにしたい。
文章的には同じことの繰り返しがおおかったり、展開もややいったり来たりで、いい文章とは言えないと思った。どうしても若林と比べてしまって、読みづらさが際立った。芸能人の書いた本、というかんじ。勝手に文才もあるのだと思っていたが、そうではないようだった。
若林の解説はさすが。
途中、言語知識を増やすために辞書を一冊読む、というようなことがちらっと書かれていて、私もやろうと思った。