投稿元:
レビューを見る
全体的に難しい。
でも、きちんと読めばなんとなく理解でき、知らないことも多かった。
コカコーラのヘビーユーザーが、年に3回しか買わないのには驚いた。
投稿元:
レビューを見る
エビデンスに基づいてマーケティングを行う。一見当たり前のようで、多くのマーケターができていないという事実にまず驚いた。
ダブルジョパディ、アベイラビリティなど数多くの使える理論が学べた。実際の仕事で使い始めている。
じゃあどうしたら?という点は下巻に記載されている。
投稿元:
レビューを見る
今までのマーケティングで良しとされてることを全否定してくるような本。
最近流行りのSNSマーケティングとは離れてるのかな?共通点あるのかなぁと不思議に思った
最近はSNSの普及によってマーケティングも変わってきてるから、直近の筆者の見解が気になる
pgが出してる製品に言えることなのだろうなと感じた
投稿元:
レビューを見る
学術的で難しい内容。
少し恣意性の高いデータからではあるが、自分の消費行動から照らし合わせても納得できる部分は多数あった。
マーケティングは本当に難しい、と感じる一冊。
答えのない文系寄りの学術書は統計学的なアプローチが主になり、そのデータの取り方は無限にあると思われるため、恣意性が働くことは仕方がないとも感じた。
個人的に印象に残った内容。※個人的な解釈含む。
・ダブルジョパディの法則、結局消費者はブランドへのロイヤリティは高くなく、シェアに依存しているということ。シェアが低ければ、ロイヤリティよ低い。
・ブランドの顧客基盤は、競合の顧客基盤と重複する。専門的なロイヤリティを持つ顧客などほとんどいない。そのため、ブランドの損失と獲得は競合ブランド間で巡り続ける。
・メンタルアベイラビリティもフィジカルアベイラビリティの高さが、消費者の買いやすさにつながり、シェアにつながる。
・ロイヤリティの高い顧客を取り入れ、売上に変えることは、費用対効果も低く、現実人々はそこまでヘビーバイヤーではない。(ほとんどがライトバイヤー)そのため、常に新規顧客の獲得を広げることを忘れては行けない。結果的に費用対効果も高い。
・ブランド体験がブランドロイヤリティに繋がる。ので、販売を広げることは大切。
・広告はブランドの認知を忘れさせないために必要。消費者は忘れてします。
・ロイヤリティプログラムはまやかし。顧客が一つのブランドに集中すると信じることは間違っている。多くの顧客は購買率も高くない。既存の顧客を取り込むことには有用だが、他の新規に繋がらない