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忍が牙を抜かれた世を、若い鬼市は駆け抜ける!
さらった子らを鍛え上げ、人体兵器として密かに送り出す裏伊賀の砦で育った鬼市は決死の思いで、餓狼の啼く断崖を滑り下りる。執拗な追っ手から逃れ、めざす江戸には、運命の出会いが……!? 文庫書下ろし。
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率直に言って、最近の倉阪鬼一郎さんの作品にはキレを感じなくなっていました。「八丁堀の忍」(2018.8)、宇良伊賀の忍者として修業中、同僚を殺してまでの修業に嫌気がさし、抜け忍となった鬼市15歳の物語。テンポよく、キレもよし。期待できる新シリーズです。
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少年忍者ものとして大変に楽しめました。(^^
世間知らずが都会に出てきてのちょっとしたトラブルとか、何かとフォーマットに沿っているという印象も強いのですが。
忍者の里を抜けて江戸に着くまでが大半なので、一通りキャラクターの紹介をしましたって感じです。
次巻以降にも期待大です。