投稿元:
レビューを見る
阿岐本組組長 阿岐本雄蔵、代貸 日村誠司、4人の組員、そして組に出入りする女子高生 坂本香苗、赤坂にある浴場(檜湯)の経営危機打開に大活躍です。今野敏さんの「任侠浴場」(2018.7)、出版社、私立高校、病院に続き、今回は浴場への助太刀です。とても愉快に読了しました。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ4作目。今回は銭湯の立て直し。阿岐本のオヤジが今回もいい味出してる〜。昔ながらの銭湯に行きたくなった。
投稿元:
レビューを見る
まだシリーズ一作目を読んでいないが、おそらく最初が一番面白く、シリーズを続けるほどに落ちていく、多分に漏れずこの作品もそうだろう。
なんか世の中なめすぎてない?ってほどに単純すぎてしらける一方。
読みやすく笑えるシーンがあることだけが救いだが、だから前作でも書いたがこれはコミック漫画向け。小説にするほどの内容じゃない。
シリーズの割には登場人物が薄っぺらく何でもかんでも顔がひろいでだけでごり押ししてるだけの話。
テツのポジションなんてだれがやってもスマホがあれば事足りる。
そろそろ打ち切りだろうね。
投稿元:
レビューを見る
2019/7/27
軽ーく読める本。
タイトルから一目瞭然、今回は銭湯ですって。
本筋はまあいいとして、銭湯だから銭湯絵師が出てくるんですよ。
このおじいちゃんはあの騒動でずいぶん下げたあのおじいちゃんかな?
期待されてる20代の子ってもしかして?
あの子あれからどうしてるのかしらね~と余計なことを考えてしまって気が逸れるね。
投稿元:
レビューを見る
テンポよく進んでいくので楽しくさらっと読めた。
任侠シリーズの第4弾。
シリーズものとは知らずに、前作を読まずに読み進めてしまったが、違和感なく読めた。
人情味溢れる親分の行動と、それに振り回される代貸が面白かった。
投稿元:
レビューを見る
任侠シリーズは全部読んだけど〜
最初のインパクトが強くて自分にはワンパターンに感じます。
特に任侠浴場には自分は感じます。
投稿元:
レビューを見る
さくっと肩張らず読めるシリーズ。
銭湯って、そうやってこのご時世生き延びてるのねぇ。。。と感心すると同時に銭湯行きたくなりました
2019.11.3
161
投稿元:
レビューを見る
阿岐本組長シリーズの4作目。
今回は銭湯の経営を立て直す話。
相変わらず代貸の日村が中間管理職的に気を回すところが面白い。
銭湯のコンサルタントのヒントに道後温泉に行った時に日村が久々にのんびりできたシーンの描写が面白い。
また、銭湯の立て直しも掃除から入り、家族のキズナが大事であることを語る組長がカッコいい。
投稿元:
レビューを見る
4.3
このシリーズ、相変わらず面白かった。
大したひねりもありませんが、痛快ですね笑
気楽に楽しむには良い本でした。
残りは任侠学校です。
投稿元:
レビューを見る
このシリーズは外さない。小さな事ばかりだけど、毎回大切なメッセージを残してくれ、ほっこり、ウルっとさせてくれる
投稿元:
レビューを見る
「任侠」シリーズ、4作目。
これまで出版社、私立学校、病院と次々に再建してきた下町任侠ヤクザ・阿岐本組ですが、今回の舞台は今や昭和の遺物になっている銭湯。
毎度、日村を困らせる親分さんだけれど、親分さんが打ち出す再建策や心意気が妙に心にズバズバと突き刺さる。たかが理想論で終わらせればそれまでなんだけど、そういうのもあっていいんじゃないの、って不思議と思わせられるのです。阿岐本組の任侠道自体、今の時代、ファンタジーなんだけれど、ここは素直に楽しんで読むのが良いかと。爽快感を得られて、読後はスッキリ。これも読書の醍醐味ではないでしょうか。
単なる企業再建話だとわざわざヤクザの設定も必要ないかもしれませんが、そこは銭湯業界の裏事情など、ヤクザのシノギに関係しそうな絡みもあるので、ヤクザとしての阿岐本組の本領も見て取れます。シリーズとしてワンパターンの展開ですが、このシリーズはこれがいいんだと思います。
投稿元:
レビューを見る
任侠シリーズ最新作、今回は銭湯の立て直しです。
銭湯の良さ知るためということで、珍しく阿岐本組6人で道後温泉へ2泊3日の旅行に出かけるという今までにない展開の前半。旅行2日目、日村は阿岐本から「今日一日は自由に過ごせ」と言われしばし途方に暮れることに。日ごろ自分の行動がいかに主体的ではないかと痛感することになるわけですが、日村に限らずこれは現代人に共通の指向かもしれません。読みながら自分はどうだろうと自らに置き換えて考えてみると、似たり寄ったりかな、と思わずにはいられません。
結果として、ここで日村はオンオフの切り替えの重要性に気づくわけですが、それはとりもなおさず阿岐本が日村に気づかせたかったことであり、銭湯の存在意義につながるものであったわけです。銭湯立て直しの根幹を支える理念といってもよいですかね、まるで読み手である我々にも語りかけてくるような、そんな”熱量”をも感じました。
物語後半は、いよいよ銭湯の立て直しとなるわけですが、今回立て直しに要した日数は土、日、月のわずか3日間。なんだかシリーズの回を追うごとにだんだん立て直しに要する日数が短くなってきているような気もしますが、そんななかでも今回も適切に問題点をとらえ対処してゆくさまはさすがのひとこと。
特に銭湯経営者一家の家族間コミュニケーションに関する問題点をすぐさま見抜き効果的な打ち手を繰り出すあたりは、洞察力の賜物です。銭湯にまとわりつくマル暴と背後の政治家に関する問題もいってみればコミュニケーションの問題であったわけで、こちらもあっさり解決。いずれも暴力に依らない解決であるのがすがすがしいです。
これはシリーズ全般においても共通している点で、本来のあるべきかたちやあるべき姿に治める、理想的な解決であることが、ある種の爽快感をもたらす効果につながっています。出来過ぎといえば出来過ぎな感がないわけではありませんが、そういうものとして読めばこれほどおもしろいシリーズはなかなか見当たりません。ぜひとも続編を期待したいところです。
投稿元:
レビューを見る
任侠シリーズ第四弾!お決まりのパターンで今回は銭湯を立て直す。
昭和の香りがする人情を第一と考える任侠の世界だが、妙にほっこりする。こんな世界もあるものか。
投稿元:
レビューを見る
ドキドキはしなかったけども、またしても阿岐本の人脈と戦略が光るほんわかした展開だった。銭湯に行きたくなった〜。
投稿元:
レビューを見る
価値観は古いし、そんなにうまく行くわきゃないよ、って思うのも確かなんだけど、そういう時間や空間欲しいよねって思うのもまた確かなんだ。