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今回も出てくる料理がどれも美味しそう。と巻末にレシピもついているので作りたくなってくる。常連のお客さんでお気に入りは三原さん。脳内イメージはなぜか里見浩太朗さんです。ドラマ化したらいいのに。
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はじめ食堂のみんなも、常連のみんなも相変わらずで
嬉しい。
はじめ食堂の雰囲気、温かくて大好き。
おばちゃん2人は、それぞれに高齢だけど、新しいものに
チャレンジする柔軟さもある。
甘味屋さんでの出来事は、あれ?と思ったのが当たって
嬉しい。
コロッケは、本当に手間がかかる。でも、その分おいしい
のよね。市販のは、どれも甘みがあって好みではないので。
あー。コロッケを作りたくなってきた。
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本当にこのシリーズは 回を重ねるほど面白くなっていくなぁ。どんどん登場人物たちがイキイキしてきたって言うか。特に万里くんの急成長ぶりはすごい。すっかり逞しく また気遣いのできる素敵な料理人に成長してきていて 今後もますます楽しみ。次回作が待ち遠しい。
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姑の一子と嫁の二三に手伝いの万里の3人で
営む「はじめ食堂」。その常連客のひとり
三原が、一子たちをお花見に招待したいという。
一子は家族と親しい人を誘って出かけるが…。
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食堂のおばちゃんシリーズ、第4弾。
時を経て変わらないものなど無い。
人は老い、店は古びる。
それとどう向き合っていくのか、ということがテーマだった気がします。
もともと、一子の方はもう高齢なので…
いつまで店を続けられるかということは常に考えている。
そして、はじめ食堂は、孝蔵と一子が洋食屋を営んでいた頃から、一子と二三が営むようになった今では、昼は食堂・夜は居酒屋…と商売の形態を替えている。
今また、万里という新しい風が吹きこんで、店の新陳代謝も盛んになりつつあるようだ。
第一話 おせちのローストビーフ
暮れから正月。
今では洋風おせちも定番。
今までと違ったものは、最初は珍妙に思われるが、やがては普通になって行くのだろう(という希望も込めて)
第二話 福豆の行方
節分。
鬼やらいと怪しいやつを燻りだした話は重なっているのかな?
この前の後藤さんの事案とダブるけど…
最後にちらっと描かれる、メイの複雑な気持ちが…やはりそこはしかたないよね、全く同じとはいかないよね、と。
第三話 不倫の白酒
素敵なおじ様に憧れてしまうのは仕方がない。
あなたは老いるのではなく大人になりなさい、という一子の説得が素晴らしい。
女の子の成長を祝う桃の節句に掛けて。
第四話 ふたりの花見弁当
いつも一人で眺める桜を、今年はみんなで楽しみたい、と一人暮らしの三原。
思い出の中までは他人が入り込んではいけないもの。
第五話 サスペンスなあんみつ
ゴールデンウィークの食べ歩き。
思い出のお店の顛末が、悲しくもあるけれど、二人にとっては勉強にもなったのだろう。
昔行ったきり、久しぶりすぎる再訪問…
結果はどうあれ、その間もお店は必死で生き残りの努力をしていたのは確か。
ーーーーーーーーーー
お店ものは飽きるほど読んできたけれど、やはり美味しそう。
無理に料理を登場させているのではなく、作者が本当に美味しいと思って書いているからだと思う。
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食堂のおばちゃんシリーズ第4弾。
相変わらずほっこりと優しい気持ちにさせられました。
万里くんがどんどん成長して、
あっという間にはじめ食堂の立派な料理人に!
このシリーズを読むと、
美味しいご飯を食べた気になって
気持ちも心も幸せ一杯になります。
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食堂のおばちゃんシリーズも第4弾。
一子と二三、そして万里くんが作る、ごはんのあたたかで美味しそうなこと。
こんな食堂が近くにあれば、常連になりたい!
第4弾では、お正月、節分、桃の節句、お花見、ゴールデンウィーク等々。
季節感たっぷり。
第5弾が楽しみ。
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いつもながらの安定感。数々の問題も はじめ食堂 にかかったらお茶の子さいさい!
第2話「福豆の行方」は切なかった(涙)
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料理もさることながら、来るお客さんたちの心の機微が描かれているのがよい。最近こういう料理系小説が文庫で色々出てるけど、これはその中でも渋めな設定。でもそこがよい。
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山口恵以子 著「ふたりの花見弁当」食堂のおばちゃん№4、2018.8発行。一(にのまえ)一子(いちこ)、一(にのまえ)二三(ふみ)、万里の3人で営む「はじめ食堂」の物語。№4と№5が後先になって、№5、次いで№4となりましたが、本シリーズは特に順番通りに読まなくてもいいみたいです。それがいいのか悪いのか・・・w。物語性が乏しいということでもあります。本書は中ほどで失速しました・・・。
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食堂のおばちゃんシリーズ4作目。
安心、安定のいい感じ。
食べ物もいい感じ。
きっと、人それぞれに桜に対する思いってあると思うので
お花見のお話がよかった。
なので「思い出のソース」に勝てるソースはないだろうなぁ。
そんなものかけられちゃったら!
リアルな料理が霞んでしまう。
だから、思い出を楽しむのは自分で。。
誰かに委ねたりしないほうがいいのかも。
さて、すぐ5巻へ。
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お客さんや、一子、二三の思い出の味が今回のテーマ。
当時好きだったお店に訪れた時の、思い出とのギャップが切なかった。
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だまされてしまうその心理がせつなくなりました。
お花見をとおしてのご近所交流にいいなとも思いました。
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食堂のおばちゃんシリーズ第4弾。
今回も美味しそうな食事とともに展開される各種ストーリー。
正月、節分、雛祭り、花見と、今回は季節のイベントごとが多かった。
時折みせる各登場人物たちの寂しさ。
みんな、色々と抱えているよね。と思う。
はじめ食堂を良い意味での船着場にして、生きている気がする。
みんな、もちつもたれず。。
巻末の言葉で、作者が大食漢だと、自分で書いていたが。。
やはり!と思う(笑)
ランチも夜のお料理も、読んでいると中々のボリュームで、中々の種類なので、大食漢の自分にはぴったり!と思っていたら、お仲間でしたか(笑)
美味しい季節のご飯が食べたくなる。
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おせちのローストビーフ
福豆の行方
不倫の白酒
ふたりの花見弁当
サスペンスなあんみつ
大晦日にお正月、節分、雛祭り、お花見にGW。
全体的に取り留めのない感じ。
万里くんの成長、起こって欲しくなかった切ない出来事、三原さんの孤独。はじめ食堂の抱える悩み。
料理は相変わらず美味しそうなんだけど、なんだかバタバタしてたなあ。