紙の本
いろんな人が
2018/09/29 14:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇宙人と地球人との比較だけど、違うところ、同じところ、いろんな人がいるねということを考えられる本でよかった。
投稿元:
レビューを見る
伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)に触発され、実際に伊藤さんに相談しながらつくられたという作品。視覚障害にかぎらず、ちょっと違う存在をどうとらえ共生していけばおたがいにしあわせか、異文化(他者)をどう理解し共感し合ったりおもしろがりあったりできるか、伊藤さんが本を通して伝えたかったメッセージが、こどもにもちゃんとわかってもらえるいい作品だと思った。
投稿元:
レビューを見る
4歳3ヶ月男児。
大人にとっても大変読み応えのある本。読み聞かせていて、4歳児には難しいな、と思ったが、とても楽しそうにあーだこうだ言いながら、聞いていた。
誰かにとっての当たり前も、誰かにとっては当たり前じゃない。
何かが違うと感じ方も全然違うかも。
言われてみれば当たり前のことなんだけど、普段生活しているときは、そういうこと忘れちゃうんだよなー。
投稿元:
レビューを見る
小学生高学年くらいになれば、この「不思議さ」が興味深く感じるようになるのだろう。
多感な時期に「同じだ」と気づくことで、救われる気持ちがあるのでしょう。
投稿元:
レビューを見る
子どもの読書感想文に使用。見えないことが不幸か?それを「かわいそうに」と思われることが不幸かと。見えない世界は、不便なことはあるかもしれないが、不幸ではないと思う。
投稿元:
レビューを見る
とても良い。見えない人はどんなふうに世界を捉えているのか。
人と人との差異はみんなある、その差異にとまどいながらも、互いに面白がって関係性をもつことで、豊かな世界が広がるんじゃないだろうか。
ということを、とても平易な言葉と分かりやすく親しみやすい絵で描かれています。
投稿元:
レビューを見る
スゴイ本でした。あ、ヨシタケシンスケの新しい絵本が出てる~くらいの軽い気持ちで本屋さんでサンプル本をめくっていて、涙が出そうでした。
人にはそれぞれ違う世界がある、その互いの世界を「そうだよね、そんな世界もあるよね」って思えばいいだけのことなのに・・・どうしていろいろいろいろこんがらがってしまうのか・・・ということをすごいシンプルに気付かせてくれました。
後ろの見える宇宙人、サイコー!!その宇宙人から「え?後ろ見えないの?大変!?」って騒がれるって・・・その感覚。すごいです、ヨシタケシンスケ。何が真ん中で何が端っこかは人それぞれだし、本当は誰にもわからない。「普通」じゃないところ探しをされて、して、悩みまくっていたのが・・・そういうことがそもそも違うなって思わせてくれました。
投稿元:
レビューを見る
みえるとかみえないとか、歩けるとか歩けないとか、
それは大きな違いかもしれないけど 見えない人が分かる大切なこと、歩けないから分かる大切なことがあって
皆んな当たり前のように違うから
得意不得意もあれば 好き嫌いもあるし でも
話せば共感し合えることがあったり、自分にしか分からないことも 話し合えば「へ〜!」っていう発見がある
ヨシタケさんの絵とお話が優しくおしえてくれる絵本だ!
投稿元:
レビューを見る
宇宙を旅して出会った様々な宇宙人を通して、「みえるとかみえないとか」について思うところをふんわりと描いているのだが、いつもながらヨシタケシンスケさんの柔らかいタッチとクスッとくるユーモアあふれる世界が絶妙。
バリアフリーとは?と悩む前に、この本を読もう。2018.8
投稿元:
レビューを見る
みえる人 と
みえない人 ってどう違うんだろう。
人はみんなそれぞれ違う体を持って生まれて、みんなちょっとずつ違う。
その違いを、怖がったりことさらに覗きこんだりしないで、お互い〝面白がって〟みようと。
こういう本に出会えると、本ってすごいなぁと思う。
さらに、絵本の持つ強さとか優しさをものすごく感じる。
投稿元:
レビューを見る
大好きなヨシタケシンスケさん×尊敬する友人亜紗の絵本、そりゃ買うでしょ。宇宙、地球、めっちゃ飛び飛びで驚いたけど、子どもはフツウに受け入れていて、そこに驚く。フツウに受け入れる、これ大事。
投稿元:
レビューを見る
著者も書いておられたが、違いがあってそれを面白がることの難しさと不謹慎だと思われる事についてあえてチャレンジしている点は素晴らしいと思う。ぼくもそれは決して差別ではないと思うからだ。別に「違うこと」それ自体を指摘することは全くもって「差別」ではないと思う、でも微妙なラインだからと自粛するムードが、差別と指摘され兼ねないから先に防衛戦は張ることが、どんどんテレビをつまらなくしてきたのではないか。時代はかつてないほどの多様性と個人の自由を主張しそれが認められる時代。この作品が作品として成立しなくなるように当たり前になる時代がくれば良いなと思う。この作品によってもう少しその割合が増えることを期待したい。と深刻に書いてみたがそんな感想は著者も期待しているわけではないと思うので。あくまでライトに書くと、内容はつまり、面白かったし今回も絵が可愛かった。
投稿元:
レビューを見る
今までのヨシタケさんの絵本とはちょっと違う
でも切り取り方がユニークでやはり面白い
タブーとされていることに入り込んだかな
でも深刻に考えるのはダメって著者が
だから絵も楽しいしうんうん面白かった
たくさん読まれるといいなあ
≪ 目が二つ あたりまえでしょ ほんとかな ≫
投稿元:
レビューを見る
目の見えない人と宇宙をつなげる発想がすごく好きだった。これはいつかできる子どもにもみせたい。目が見えないのが普通な人もいるんだよ。
投稿元:
レビューを見る
「目の見えない人は世界をどうみているのか」(伊藤亜紗著)をもとに、ヨシタケシンスケさんが書いた絵本。
「あたりまえ」とか「ふつう」とか、違う人にとってはそれが「あたりまえ」でも「ふつう」でもないかもしれない。
こういうふうに考えれば、他の人の違う部分を素直にうけとめることができるね、きっと。
だってみんな違うんだもの。