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雑誌
長谷川和彦監督は映画を撮れない
2020/02/22 22:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
1970年代日本映画ベスト・ワンは、「太陽を盗んだ男」である。2位が「仁義なき戦い」で、どちらがベスト・ワンでもおかしくない面白さであることは確かだ。ただし、この映画の監督は両極端の軌跡をたどる。即ち、深作欣二監督はこの映画の大ヒットを受け、シリーズを連作した後、やくざ映画の範疇から大飛躍し、時代劇、SF、コメディ、文芸映画等々あらゆるジャンルの映画に手を出し、日本映画を代表する売れっ子監督になったのに対し、長谷川和彦監督は、1作目の「青春の殺人者」が1976年のキネマ旬報ベスト・ワン(この70年代では11位)となり、2作目がこの作品。ワンツーフィニッシュの映画を世に送りながら、この作品を最後に映画を撮っていないのである。日本映画界は彼の才能を遂に生かすことが出来ず、埋もれさせてしまった。これが残念でならない。
雑誌
他人のベストテン見て楽しむ。なんて日本人な自分。
2018/09/29 21:54
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投稿者:mimimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
キネ旬なんて何年ぶりに読んだだろう。
異様な熱量を持ったやたらとユニークな映画が量産されていた70年代の日本映画。
ちょっと探している作品があって、手掛かりにならないかと思ったけど空振り。
でも他誌と比べて読み物が多いし、何より表紙のえろさに、買ったことを後悔はしない。飾る。
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