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ティール組織を読んだ後に芽生える疑問、具体的な組織構築についての示唆がここにある。ある程度浸透しているホラクラシーの導入プロセスをベースにしたノウハウがわかる。
結論としては大目的を押さえつつ、組織の現状を理解しながら、半歩ずつティールに近づけようということ。一足飛びにティールにがらりと切り替えることを推奨していないことに納得がいった。
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2018年45冊目。
日本初のホラクラシー認定ファシリテーター・吉原史郎さんによるティール組織解説本。ホラクラシー組織がどういう手順で運営されているのかがとても掴みやすかった。オレンジ→グリーン→ティールの流れで組織の形態の移ろいが表されるなかで、グリーンとティールの間に、移行期の「プレティール」を挟んだところがとてもいいなと思った。『ティール組織』を読んだ人たちのなかで「ティールで言いたいことはわかるけど、やれとなると難しいでしょ...」という声も多かった。そこに、移行期としてのプレティールという考え方が入ることは意義深いと感じた。日本企業の事例も多く読みやすい。
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組織研究において米国で注目されているらしいティール組織の入門書。縦割りの階層的な組織ではなく、自律的に活動する小グループで構成する形態をいう。3Mやリカートのシステム4に近いような印象。
ティール組織について不勉強で、名前すら知らなかったが、ある先生から、当社がそれに近いとして紹介頂いた数日後に、ウチの社員から本書を薦めてもらった。いやぁ、感動したね。
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ティール組織とホラクラシーの解説と実践事例です。
5つの組織モデル、ティール組織やホラクラシー組織の概要、3つの土台づくりが解説されています。
解説だけでは、正直よく分かりませんでしたが、ザッポス社の事例や、後半の事例(株式会社ネットプロテクションズ 、九州電力株式会社、アデコ株式会社、NPO法人場とつながりラボ「home's vi(ホームズビー)」を読むと、だんだんと分かってきました。
経営者の苦悩、組織の発展過程、次世代組織について理解が深まりました。
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実例があるものの、ティール組織の良し悪しが完全に理解できたわけではなく、疑問点がたくさん浮かんでしまった
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『役職』じゃなくて『役割』を作り、上司・部下がいない組織のティール組織。ある企業が経営陣が揃う取締役会のやりとりを従業員に公開することで一人一人の経営者的視点を意識させる事例があるのが驚きでした。ティール組織なんて無理ー!とか思ってたけど、こんな考え方もあると認識して行動するのはありかな
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2021.10.21 ティール組織に関して、入り口にたったというところ。ただ、組織論は強い興味があるわけではないので、そんなにつっこむ気はないですが。
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ティール組織
進化する目的
自主経営
役職や指揮系統といったものはなく、役割があるだけ
組織の目的実現に向けて、メンバーが自発的に行動する
①情報の透明化
②意思決定プロセスの権限移譲
③人事プロセスの明確化
個人としての全体性の発揮
メンバーのテンションに寄り添う
「組織の目標」と「個々のメンバーが実現したい小さなビジョン」が緩く繋がっていることが大切
後半は事例紹介
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今、うちの会社は琥珀からオレンジ組織、チームは、グリーンとティールの間な気もするけど、やっぱり大きな会社の影響を受けてしまって、ティールになりきれないなあ。。
率直に、どれだけ志の高い人を集められるかに依るのでは、と思ってしまった。
と言いつつ、けれどもやっぱり、大切なのは、手法云々とかではなくて、どういう組織にしたいか、みたいなのを諦めないことなんだな、と、つくづく思う。
_φ(・_・
組織は急に変わるものではなく、小さく少しずつ、変化がうまれる
一つ目
心の奥底の想いに気づき、互いに対話
→自分が大切にしている想いが自分の経験から生まれていることをまずは感じる。軸。
二つ目
目的地図と指標(KPIだけではなくプロセスも含む)の共有
→自分たちの仕事にとっての重要な指標は何か?ただし指標が目的にならないように。
三つ目
行動と目的の循環サイクル
→自分が大切にしたい価値観や考え方と組織の目的との小さな繋がりを見つけていく
(小さくてもできたことや前に進んだこと、それを可能にした要因から紐解く。とにかく自分の経験から。)