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2019年12月31日記述
緑内障の最新治療
平松類著。
植田俊彦監修。
平松 類のプロフィール
医師/医学博士/昭和大学兼任講師
愛知県田原市生まれ。昭和大学医学部卒業。現在、二本松眼科病院、彩の国東大宮メディカルセンター、三友堂病院で眼科医として勤務。受診を希望する人は、北海道から沖縄まで全国に及ぶ。特に高齢者の診療経験は多く、のべ10万人以上と接してきた。専門知識がなくてもわかる歯切れのよい解説が好評で、メディアの出演が絶えない。NHK『あさイチ』、TBSテレビ『ジョブチューン』、フジテレビ『バイキング』、テレビ朝日『林修の今でしょ! 講座』、テレビ東京『主治医が見つかる診療所』、TBSラジオ『生島ヒロシのおはよう一直線』、『読売新聞』、『日本経済新聞』、『毎日新聞』、『週刊文春』、『週刊現代』、『文藝春秋』、『女性セブン』などでコメント・出演・執筆等を行う。著書は『老人の取扱説明書』『認知症の取扱説明書』(SBクリエイティブ)、『老眼のウソ』『その白内障手術、待った!』『緑内障の最新治療』(時事通信社)など多数。
緑内障に関して述べた本。
他の解説書によると虹が見えたり、黒くぼやけてモノが見えないケースを緑内障・白内障の症状として紹介している。
ただ現実には人間の目は例えば盲点の箇所を見えている体で認識するなどの機能があり、見えない状況になった時にはかなり症状が進んでしまっている。
ブルーベリーより緑内障にいいものがある。
それはカシスです。
カシスに含まれるカシスアントシアニンには小さなダメージを抑える効果
(抗酸化作用)と目の血流をよくする効果があるからです。
血流がよくなれば目の神経がダメージを受けることを防ぐことができます。
お勧めの食材 ほうれん草、トマト、ブルーベリー、カシス、ブロッコリー
(緑黄色野菜)
温罨法(おんあんぽう)
タオルを用意して水かお湯に浸す。
電子レンジで温めます。40度以下にして目をつぶり(まぶた)の上に置きます。
冷えてきたら、もうひとつのタオルを用意して合計5分間温めます。
お風呂に入っている間にタオルをその湯に浸して目をつぶって5分間温める
枕を高くして寝ると、寝ている間に眼圧が3.2程度(20%)下がるという
データもあります。枕が高いことで目に水が溜まりにくくなるためと考えられている。
正しい目薬の指し方
1手をきれいにする
2下まぶたを軽く引き、点眼する
3目を軽く閉じて目頭を押さえる
4あふれた点眼液は清潔なティッシュペーパーなどで拭き取る
5目薬が2つ以上ある時は間を5分奥
目薬を習慣化するためには毎日行う行動と目薬をセットにすること
(朝起きる、朝ごはんを食べる、寝る前、歯磨きなど)