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「学校」がテーマの短編集。
『テロルの創世』(平山夢明) と『ポップ・アート』(ジョー・ヒル) がお気に入りでした。特に『ポップ・アート』は、不覚にも泣いてしまった。
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教室を、或いは学校を舞台にした不思議系小品集。やっぱりSFっぽいのに目が行くが、爽やかなラストの「三時間目のまどか」、小松左京ワールド全開の「お召し」がgood!芥川龍之介は意味不明でした。解説がまた面白い、「腐れ大学生を描いたら右に出るものはいない森見登美彦」!酷い!
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有川浩「S理論」
目当てに図書館で借りた本
それ単体の感想としては
有川さんこういうのも書くんだ!
って感じ。ちょっと怖いような
不思議な、でもすっごい短いストーリー。
他の作家さんのも全部面白かったけど
好みではなかったかな
全体として「不思議」でその不思議が
happyじゃなかったりすると私だめなんで・・・w
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平山夢明目当てで。
さすがだなと思ったのは小松左京。
でも、どれも外れのない良品ばかり!
特に「ポップ・アート」はこういう出会いでしか知りえなかった作品。
普段あんまり海外文学読まないしね。
「三時間目のまどか」は、ちょっとラストがご都合主義だったかな?
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小松左京とジョー・ビルが良かった。
小松左京の他の本も挑戦してみようかな。
日本沈没は漫画を読んだことがあるけど、小説の方がおもしろいのだろうか。
ジョー・ビルという作家を知ったのは初めて。そしてその父がスティーブン・キングというのにびっくり。
キングは昔父が貸してくれたので読んだことがある。映画もITとかホラー系のを好んで見ていた。
この小説もなんだか設定がホラー寄りなんだけど(友達が風船で本当に生きている。でも穴が開くと死んじゃう)、最後はうるっとくるヒューマンものに。
不気味なんだけどもの悲しくて、でもよかった。
森見登美彦は相変わらずのクサレ大学生が良い。
最近新刊が出てないようなので寂しい。
湊かなえは結構あっさりだった。あんまり記憶に残らないかな。
古橋秀行は初。乙一のCalling You(だったっけ)を彷彿とさせる。
最後は当たり前すぎる終わり方だったから、もうちょっとひねりがほしかったかも。
平山夢明も初。ちょっと苦手系SFだった。
有川浩は相変わらず苦手。ちょっとしたところに作者の個人的な対人嗜好を感じ癇に障る。
最初の方の本はとてもおもしろかったから、そのうち昔みたいなおもしろい小説を書いてくれるのを期待しているのだけど、今回もダメだった。
芥川龍之介は・・・、ちょっといろいろ理解できなくて難しかった。
読み直そうかと思ったのだけど、別にそこまで惹かれなかったからもういいや、と1回さらっと読んで放り投げました。
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学校を題材にしたアンソロジー。
色々な人のものがありますが当たり外れがなく、安心して楽に読めました。
学校という共通点があるだけで、ジャンルも時代もバラバラなのでオードブルみたいな感じで楽しめます。
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学校を題材にした短編集
迷走恋の裏路地…森見登美彦 が読みたくて購入
面白かったけど、ちょっと短くて残念。
他にも小松左京の「お召し」など面白い短編が多かった。
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一度は漫画なり映画なりドラマなり似たような話を耳にしたような話が多かったけれども、どれをとってもおもしろかったです。
お召し(小松左京)は初出が1964年。他の作品が2000年越え(もちろん芥川龍之介を除いて)全く時間差を感じさせません。
インコ先生-湊かなえ
三時間目のまどか-古橋秀之
迷走恋の裏路地-森見登美彦
S理論-有川浩
お召し-小松左京
テロルの創世-平山夢明
ポップ・アート-ジョー・ヒル
保吉の手帳から-芥川龍之介
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学校をテーマにした、8人の作家さん達によるアンソロジー。
有川浩さんの「S理論」が目当て。
読みやすいのはもちろんだけど、面白かった。
湊かなえさんの「インコ先生」も良かった。
7ページの短編だけど、湊かなえさんらしいラストを迎えることができて満足。
古橋秀之さんの「三時間目のまどか」も面白かった。
SFっぽいのは苦手だけど、さらっと読めた。
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初のアンソロジー!!
学校で起こる不思議な話が8話入っています。
新規開拓したい時には良いかも!
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有川さんの話が読みたくて借りた本。
目的の有川さんよりも古橋秀之さん「三時間目のまどか」や 小松左京さん「お召し」の方が私好みでした。
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☆3.6
学校には不思議な話がつまっています。教室の窓から決まった時間にだけ見える女子高校生、大人たちの消えた世界を生きる小学生たち、風船少年との交流―。いつもの日常がぐにゃりと曲がって見える、そんな不思議な読書体験が待っています。古今東西人気作家たちの書籍初収録作
や不朽の名作を集めた、短編小説アンソロジー第4弾。
色々な短編が入っていて、それぞれに特徴があるので楽しめる。
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有川浩作品を目当てに購入。
湊かなえ&有川浩 2大お目当て作家さんの作品は、共に “超ショート・ショート” だったw 面白かったからいいんだけどw
3時間目の~ が、個人的には一番のお気に入りです。この作家さんの他の作品を読んでみたくなりました。
しかし、まさか御大スティーヴン・キングの息子が作家デビューしてたのを知らなかったw DNAってスゴイ。
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タイトルの通り、学校をテーマにした不思議な物語の短編集。有川さん目的で借りてみた。湊かなえ、森見登美彦、芥川龍之介、有川浩、小松左京、ジョー・ヒル、平山夢明、古橋秀らが著者。しかし、肝心の有川さんの作品は出だしは惹き付けられたものの、ラストが微妙すぎた。。短編は苦手なのかな。
授業中、窓に映る少女に恋をする古橋秀之氏の「三時間目のまどか」が好きだな。
小松左京氏の「お召し」も自分好み。
そして、傑作と言われているジョー・ヒルの「ポップ・アート」も短編なのに、不思議と長編を読んだ気分になる深い作品。主人公の少年とその友人「風船人間」との友情を描いた物語。「風船人間」という設定は喜劇になりそうなのに、このストーリーは至って徹頭徹尾シリアスだ。(ここで私は、ワンピースだったら風船の実を食べた能力者で、人気者になれたかもしれないのに、、と余計な妄想をしてしまう)異端なだけで人から虐げられる。これは生きている物たちの永遠の課題なのかもな。
ミステリーは距離を置きたいけど、ちょい不思議モノならどんどん読みたい。短編でも良いのでオススメ教えてください
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学校には不思議な話がつまっています。教室の窓から決まった時間にだけ見える女子高校生、大人たちの消えた世界を生きる小学生たち、風船少年との交流―。いつもの日常がぐにゃりと曲がって見える、そんな不思議な読書体験が待っています。古今東西人気作家たちの書籍初収録作や不朽の名作を集めた、短編小説アンソロジー第4弾。
どの作品もはずれが無かったです。
どれも面白かった。それぞれの色があってこういうオムニバス小説の良さを感じ取れる一冊だと思う。
中でも迷走恋の裏路地とテロルの創世はお気に入りです。
迷走恋は夜は短しのあのテンションを思い出したし、
テロルは続きが無いのが残念。