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衛府の七忍 6 (チャンピオンREDコミックス) みんなのレビュー
コミック
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紙の本
タイムトラベラー登場
2018/10/12 23:33
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投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
名高い「シグルイ」が頂点かと思われた山口文学だが、次の「エグゾスカル」でシリアス度を極めたためか、少し緩めてコミカル度を高めた「衛府の七忍」で包容力を増しますます芳醇となってきた。
桃太郎、武蔵…と半端ないキャラを躊躇わずに投入し、巻を追うに従って更に乗ってきたなあ、という感を強める作品であるが、またもこの巻で転換点を迎えた。
巻の前半は前の巻からの続き「人間城ブロッケン」の完結編。犠牲者を悼むと同時に「シグルイ」からの読者はこの結末に胸をなで下ろすところもあるはず。
後半は新シリーズ。
関ヶ原直後あたりを描いてきた本作が、表紙を見れば幕末は新撰組の沖田総司である。そう、とうとうタイムトラベラーキャラが投入される。今までも死んだら鬼になって蘇生するやら超巨大ロボット(?)出現やら、魅力的な設定で読者を攪乱、いや、楽しませてきてくれた作品だったが、もはやなんでもありである。
この巻ではまだ沖田の人となりを知らしめるエピソードくらいなので、沖田の活躍を見られるであろう次巻が楽しみでならない。
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