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アニメ化万歳!!
かなり出遅れてしまった感があるなぁ、と自分でも思うけど
一切、台詞なしのこのアオハルコメディ、どうやってアニメにするのか、気になるトコではあるけれど、そこはファンとして、大丈夫だ、と信じる事にしよう
しかし、一体、どこのアニメ制作会社が名乗りを上げたんだろう。よほど、この『女子かう生』の魅力を、漫画に負けないくらい、アニメって形で引き出す自信があるんだな
個人的に、アニメは原作に忠実に作って欲しい派
ただ、ディスる訳じゃないけど、この『女子かう生』は『からくりサーカス』や『3月のライオン』と異なり、どこか1話が端折られても、良さが台無しになる訳じゃない
なので、若井先生や担当編集者さん、アニメのスタッフさんが話し合って、どの回をアニメにするか、決めれば、きっと、観る側も満足できる物になるだろう
そこに、ファンの意見も反映されたら嬉しいな、とは思う
私としちゃ、この回は絶対にアニメにして欲しい、ってのは特にない
どれも、ヒロインらの魅力が満載で、それぞれに良さがあるのだから
これまでの感想でお勧めしてきた回が、アニメになってくれれば、ファンとしちゃ冥利に尽きるけれども
私が、むしろこだわってほしいのは、作品のセクシーなシーンだ
もちろん、この『女子かう生』のメインが、三人のヒロインの友情だってのは百も承知だ
けれども、若井先生の描くパンチラや胸の谷間が、読み手の心を掴んでいるのも、また事実だ
アニメでも、エロいけど下品じゃない、そんな女子高校生の見せてくれる、一瞬の隙や油断が楽しみでしょうがない
女性の漫画読みからしたら、変態だ、と言われそうだけど、それすら甘んじて受け入れてもいいくらいだ
この(8)も、グッと来る良い回ばかりで、ますます、アニメへの期待が高まる
かなり迷うが、個人的に一番に推したいのは、第78話「女子かう生とがまん」である
篠原健太先生の『SKET DANCE』にも、似たようなテイストの回があるけれど、やはり、男子高校生と女子高校生では別物だ
便意に耐える男子高校生には、一抹の同情こそすれど、さほど印象的ではない
だが、尿意に必死に耐える女子高校生ってのは、何か、こう、艶がある
ハラハラさせられ、「頑張れ」と応援しつつも、決壊させたくなる、そんな嗜虐心すら湧いてしまう
全力の忍耐の末、“勝利”を飾ったラストには、惜しみない拍手を送りたい
さすがに、色気が売りのコメディでも、ヒロインがおもらししちゃうって展開はマズいもんなァ
では、例によって、他の漫画の名言をお勧めしたい
今回、引用に選んだのは、「[新装版]ああっ女神さまっ」(23)から
使い古された、を通り越して、薄っぺらい、とすら言われかねない台詞
だが、それは、中身の詰まっていないキャラが口にするからだ
ヒルド様ほどの女傑が口にしたら、もう、そりゃ、読み手の心は揺さぶられる事間違いなし
吉谷光平先生の『今どきの若いモンは』の課長くらい、尊敬に値する上司だ、ヒルド様は
この人の下で、自分を磨きたい、この人���役に立ちたいって思える相手がいる会社に入れる、それは結構、幸せな事なんだろう。まぁ、そう簡単な事じゃないだろうけども