投稿元:
レビューを見る
専業主婦なのでマーケティングと聞くと全く関係ないと思いつつも興味があり読了。大学生向けの講義をまとめた本のため、章が短く話も簡潔でわかりやすい。また一見難しい用語でも、現実的な事例をもとに解説してあり、スッと頭に入った。おばさんになりつつあるが、一応巻末の用語はほとんど知っていた。巻末に用語が分類されており、これから知識を広げていく際に役に立つ。
投稿元:
レビューを見る
「基本」かどうかはわからないが肩の力を抜いてリラックスしてよむには良い本です。よくある3Cや4P、SWOT分析、STPではなく「人を観る」点についての言説が多い、結局マーケティングで解決したい購買活動の主役は人でしょうから人をいかに観察するかが重要ということなのでしょう。
投稿元:
レビューを見る
マーケティングの基本をおさらいした上で、本質的なニード換気の仕方や人間の癖からの感覚的なアプローチも書いてある。
1つ1つの用語を覚えられてはいないので、再読は必要。
表紙のフランクさ同様、読みやすいコラム的な文章なので何度でも軽く読める。勉強の導入にいいかも!
投稿元:
レビューを見る
マーケティングに関する様々な用語を、たくさんの小話でわかりやすくまとめた好著。
マーケティングはモーケティングという言葉から始め、とても低い期待度に読者を置いたうえで、話の終わりにはきちんと読者に新しい単語を理解させる。そうした形で53の小話があっという間に読める。
また読み返したいと思える本でした。
投稿元:
レビューを見る
マーケティングって知っているようで知らないことがよくわかった。
とはいえ、一冊本を読んだだけではわかったとはとても言い難く、
いろいろ情報をしいれてみたいと思った。
投稿元:
レビューを見る
⚫マーケティングとは、ありがとうとお金の両方をもらうこと
⚫商品の本当のターゲットを見抜く。テキ屋のラブリーヨーヨーのターゲットは子供ではなく、無条件に孫を満足させる時間を欲するおじいちゃんだった。
⚫ドリルを売りたいなら、穴を開ける用事を作れ
⚫商品のターゲットを定めるということは、同時にそれ以外の顧客を捨てる選択をしたということ
⚫STP(セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング)と4P(product、price、place、promotion)は全て連動していなければならない
⚫ゲシュタルトとは、全体が部分の総和を超える意味を持つこと
⚫それまで誰も気にしていなかった口臭を留意すべき脅威に仕立て上げたリステリンのマーケティング手法はメイクディマンドである
⚫人は自分の選択を肯定したがる。認知的不協和の解消を志向する。
⚫補償型(各属性のプラスマイナスを総合評価)よりも非補償型(特定の属性条件でフィルタリングする)の方が負担が少ないため、人は多くの判断で非補償型の判断をする。
⚫プラスとマイナスがセットになる接近回避型、どちらかに決めないといけない接近接近型、進むも地獄引くも地獄の回避回避型のコンフリクトがあり、それぞれ、トレードオフを解消すること商機になる。
⚫事前期待と知覚パフォーマンスの差が満足になるが、事前期待が低すぎると選ばれない。
投稿元:
レビューを見る
あまり印象に残っていない。一般の方が、マーケティングってなんだろう?と興味を持ったときに読むのには良いと思う。
投稿元:
レビューを見る
マーケティングの本はいろいろあると思いますが、この本は、タイトル通り、まさに「基本」といえる内容を扱っていると思います。
が、何事においても「基本」=「簡単」とはいえないように、この本の「基本」も、決して簡単というわけでありません。
が、説明における例の取り上げ方が秀逸で、非常にわかりやすい。
内容としては、マーケティングの基本となる概念が、53のパートに区切られて説明されています。
説明に際しては、抽象的な言葉だけでなく、身近な例を中心に具体的に述べられているので、概念がイメージしやすくなっています。
また、著者の文体もフレンドリーで、学びに対するハードルが低くなっており、マーケティングを理解してほしい、という著者の思いを感じました。
おそらく、著者がこの境地に達するまでには、相当な苦労があったと思うのですが、それを嫌味なく表現している点も、好感がもてます。
この本は、図書館で借りて読んだ本ですが、是非、購入しようと思います。
投稿元:
レビューを見る
小咄的に世のなかのいろんなことをマーケティング視点で解説している。とっつきやすくてマーケティングの敷居を低くするのにいいかも。
マーケティングってどうもよくわからない世界な感じで、どこから手をつけていいのか、どう身に着けていいのかわからなかったこともあって、超初歩的な感じのするこの本を読んだんだけど、まあ、世のなかのあらゆるものについてマーケティングという視点で見ることができる、その見方・手法のようなものがマーケティングってことかな。
投稿元:
レビューを見る
小噺としては面白い。授業で話を聞くともっと面白でしょう。
世の中をマーケティングの目で見ると新しいことに気づくかもと思わせる内容ですが、あまり残っていない。。。
投稿元:
レビューを見る
普段気にしないことが、消費のための一助となってることを知れた。
小話的で面白い。
マズローの欲求改装理論は思うところがあった
投稿元:
レビューを見る
参考になった箇所
221
新しいものが普及するかどうかのポイント
1 適合性
価値観にフィットするか 食洗機
2 施行可能性
実際に試すことができるか エナジードリンク
3 複雑性
機能を理解できるか
4 観察可能性
新しいものを使っている人がメリットを得ているか
その姿を観察できるか
5 相対優位性
新しいものを取り入れることで、どれだけメリットがあるか
投稿元:
レビューを見る
マーケティングを学んだことない人に特にお勧め。
1つのチャプターにつき、1単語の専門用語の解説の形になっており、専門用語の解説が多くて、とてもためになる本でした。
一橋大学の教授の方が著者ということもあり、本を手に取った時は堅苦しいイメージがありましたが、本を読んでみるとラフでフレンドリーな解説だったので、とっつきやすく、学生にも読んでほしいなと感じました。
学生以外でもウェブマーケを仕事としてされてる方にも学べる本です。