紙の本
読みやすかったです。
2019/06/03 10:41
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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり!と、身に覚えのある事実も多々ありました。ある企業の社訓が間違ってはいないけれどどうにも苦手に感じていた原因もわかりました。淡々と、前向きになれる本でした。
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もっと早くに出会いたかった1冊。「やる気」は本当、失うと取り戻すのは大変だし、ましてや対人となるとさらに難しいと痛感している。なかなか思ったように「やる気」を引き出すのは簡単なことではないが、具体的に分かりやすく説明してくれている。
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経営と経営学は異なる。経営において経営学は参考になるかもしれないが必要な訳ではない。
心理学も同様である。人の心理を掴むのに心理学が必要な訳ではない。そもそも人の心理の科学的な解明は発展の途上にある。
例えば、報酬によってモチベーションが下がるアンダーマイニング現象。著者は「人間とはお金のため、ご褒美のために頑張るのは本当は嫌い」と述べているが本当にそうか。
お金は物を買う権利である。自分の行為が換金されるとそのお金で何を買おう、何をしようと考える。しかしそれが、行為の価値を減ずることにはならないのではないか。もし減じたならば、そもそもその行為がさほど面白くないことを意味するのではないか。
学問で明らかになったのは心の一部に過ぎない。研究が進んで学説が覆ることもあるだろう。ゆえに、よく考えて納得できるところだけを取り込むようにしたい。
本書の内容で最も共感したのは「興味関心がないものに対して人は研究しようとは思わない」という件である。考えてみれば当たり前のことなのだが、改めて腑に落ちた。勉強の戦略を練らないのは、勉強に興味がないからなのだ。勉強は苦役に過ぎず、楽になりたいというのが本音なのだ。
ちなみに「本書のまとめ」にも当たり前だが大事なことが書かれていた。「人間はお金の為に生きるのではない。自分の力で何かを得たい、何かを達成したいと思う生き物なのだ。」
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ポップな表紙と軽い文調、好みです!
唱えてる説も裏付けがあり、付箋がたくさん付きました♪
「不思議を楽しむ習慣」をどうやって育むのか?
がもう少し知りたい
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やる気の出し方について、心理学をベースに書かれた本。改めて、知っていても実践出来ていない事が多くある事に気づかされた。
ポジティブイリュージョンを否定せず、むしろ大切にしたい。