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まず、ビジネスとは何かということを
冒頭から数十ページにて解説しており、
その後実在例100パターンが
1例につき見開き2ページ分で解説されている。
(左:ヒト、カネ、モノ等の流れ、右:解説)
実例については、本当に多種多様なモデルを例に、
そのフロート解説が書かれている。
初めから順に読むというよりは
気になる実例モデルをピックアップして熟読、
考察するというが適切な読み方かと思う。
付録の素材(ネット上)を使って
オリジナルのモデルをツール上で作成するキットも
用意されているようだ(未使用だが)。
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100のビジネスモデルを解説するのは本当に感服しますが、さらにその一つ一つに図解を載せていて、著者の意気込みと努力がひしひしと伝わってきます(実際には50人の執筆者との合作)。
数で物言う場合、最初だけ丁寧に作って最後の方になると手抜きというのが多いですが、この本は最初から最後まできっちり同じ粒度で100のモデルを紹介しています。
本や図解のデザインも非常に小奇麗にまとめられていてとても読みやすい。著者の略歴欄を見ると、「面白法人カヤック」出身のようで、なるほどと妙に納得してしまいました。
こういうビジネスモデルの話だと、海外のスタートアップで占められてしまうことが多いですが、日本発のものもが7割くらい、残りが中国・アメリカ・ヨーロッパ・東南アジアという感じです。
起業をしようとしている人、世の中にどういうビジネスがあるのかを知りたい人、両方の人に勧められると思います。
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大まかなビジネスモデルがわかりやすくまとめられている印象の本だった。社会性、経済合理性、創造性がビジネスモデルを組み立てる軸になる。図解で見ると、会社、消費者、その他の関連がわかりやすいと思った。
ビジネスモデルは、創造性が大切が特に大切だと思う。枠に囚われない独自のアイディアと考えつくには、業界・業種に関係なく、また仕事や趣味の領域を超え、様々な分野なモノ・ヒトに触れていくことが大切かと思う。
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ビジネスを始めようと考えて読み出したわけではなく、仕組みに興味があったので、読んでみた。
気になったビジネスモデルは
サカナバッカ
citizenM
neighbor
ブルーシードバッグ
ecbo cloak
paymo
クラウドクレジット
鎌倉投信
ジャンプルーキー
funderbeam
SCOUTER
mikkeller
ダイアログインザダーク
キッチハイク
子育てシェア
当たり前の逆説がビジネスになるっていう考え方はシンプルだけど、核心だなぁと思う
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モノ、カネ、情報、ヒトの4カテゴリについて、新鋭のビジネスモデルを図解している。個人開発者にとってアプリ開発時のネタに有益。
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会社からの指示で購入し読了。
いろいろなビジネスの利用者、事業内容、事業者の関連が
図示されており、見開き1ページで1モデルのため
非常に読みやすい。
世の中のビジネスモデルや、新しいビジネスモデルについて触れることができるため、
自分でモデルを考える上では参考になりそうでした。
ただし、ビジネスモデルのすごい「仕組み」に着目しているので定性的な情報が多いです。
実際の事業を検討するうえでは定量的な情報と
事業開始する判断基準が必要かと。
ここで記載されていた100のビジネスモデルを
実際に事業化する上で苦労した点などが
知りたいなぁと個人的には感じました。
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①定説を捉えてから生み出す逆説の構造、②八方よし、③ソーシャル・ビジネス・クリエイティブ儲けの仕組みが成立しているビジネスモデルをまとめた図鑑。
とにかくシンプル。新規事業を創造するときにフォーマットを使用したい!
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さまざまなビジネスのアイデアに触れられる一冊。
こんなビジネスがあったのか!
という驚きは純粋に面白いのですが、
そのアイデアをどう形にしたのか
どんなハードルがあって
それをどう解決したのか?
まで知ることができた(しかもそれを一社二ページという情報量で)というところに
この本の魅力を感じました。
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ユニコーン企業、ベンチャー企業から有名企業までのビジネスモデルが見開きにまとまった良い本
資料として使いたくなるし、良く綺麗にまとめていると感じる
シンプルに図解することで、あまりビジネスに興味のない層にもリーチできそうな作り方
また、巻末に記載しているが複数人でこの本を仕上げたのも新しい発想
個人的には知らないユニコーン企業も複数あったので、勉強になった
今後も数回参考にさせてもらう本になりそう
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成功するビジネスモデルについて、既存の定説に対する逆説の要素があるものとして、図解して100こも整理してくれている本。図鑑として参考になる。
新しさを逆説文脈で整理しているのは、リクルートのバイアスずらしのフレームワークとも共通し、わかりやすくてよい。
メモ
・非常識を仕組みでいかに成立させるかと言う話
・ESG投資は社会全体のリスクを下げるための投資。GPIFのように莫大な投資額でものごとを考えると社会全体でリスクを抑え、成長し続けることが何より大事となる。
モノ
・ソーシャル、ビジネス、クリエイティブが成り立つことが必要
・シェアリング、短期間利用、2次流通市場形成、単価から回転率へ
・個別最適化、有休利用、用途変更、中抜き、卸排除、地域密着、サブスクで荷物預かり付加サービス
・ゴーストキッチン
・SDGsとブランディング
・データ活用、マーケティングの機会創出
カネ
・評価経済、インセンティブ設計、クラウドファンデ
・キャッシュタイミングの変更、キャッシュレス
・新たな売買対象創出 時間、予約、信用、データ
・新たな経済圏 感謝、直接支援ルート創出
情報
・データ共有インセンティブと最適化
・顧客接点構築とデータ支援のサイクル構築
・個人のソーシャルスコアリング
・otoo。シームレス
・ターゲティング広告
・共有プラットフォーム データプール
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noteでも読めるし話題になっていたので知ってる人も多いかと思います。
具体的なビジネスモデルの図解は気になったものがあれば見てもらえればいいとして、冒頭の「生き残るビジネスモデルの3つの特徴」はわかりやすく面白いので、ぜひ読んでみてほしい。
3つの特徴とは「儲けの仕組み」「逆説の構造」「八方よし」のことをさします。
「儲けの仕組み」はビジネスが成り立つために最低限必要なものだとして、ここでは残りの2つが重要です。「逆説の構造」は、普通ならありえないことが成り立つような仕組みのことで、「創造性」ともいいかえられます。「八方よし」は三方よしの上位互換で、「社会性」ともいいかえられます。
秀逸だと思うのは、この3つがバランスシート(賃借対照表)にどういった影響を与えているかが述べられているところ。
「儲けの仕組み(経済合理性)」が負債を資産に変える。
「逆説の構造(創造性)」が資産を無形資産に変える。
「八方よし(社会性)」が非財務を無形資産に変える。
文章だとわかりにくいですが、本の図で見ると直感的に理解できると思います。
ビジネスにおいて社会正義性を持つことは、感覚的に必要なことだとは思っていたものの曖昧な理解だったのが、経営上あるいは投資目線でどういった価値になるのか、理解が深まりました。
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100のビジネスモデルを浴びて、新しく人から聞くビジネスモデルの理解が早くなった(気がする)
特に、既存のビジネスモデルとなにが違うのか、逆説の構造である「起点」「定説」「逆説」の整理は勉強になる。
#ビジネスモデル図鑑
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ビジネスモデルの事例を、実在の会社で多数 図解している。
見開き1ページに1社を解説しており、細切れに読める。
ぼーっと、眺めるだけでも楽しい。
事例からビジネモデルを図示するスキル習得になる。
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色々なビジネスモデルが紹介されており面白かった。定説を疑い新しい価値を提案していくことが大事なのだと感じた。特に先進国と発展途上国の両方の課題を解決するクラウドクレジットやTABLE FOR TWOに興味を持った。
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いろいろな企業がどうやってビジネスを成り立たせているのか、マネタイズの方法が気になる人向け。
ときおり作者の主観(こうなるだろう・こうなるといいなぁ)が入るが、基本的に事実のみが書かれているのも個人的に好印象。
図解されているので、文字で書かれても分かりにくいわ!という人でも楽しめる。個人的にはただ図が整理されている感じを眺めているだけでも楽しい。