- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
おそい・はやい・ひくい・たかい 102 「平成」の子育ては、なぜ難しかったのか。 みんなのレビュー
- 岡崎 勝 (編著), 石川 憲彦 (著), 貴戸 理恵 (著), 橋本 健二 (著), 藤田 英典 (著)
- 税込価格:1,980円(18pt)
- 出版社:ジャパンマシニスト社
- 発売日:2018/08/25
- 発送可能日:購入できません
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本
今も続くよ「平成の教育」とは、何であり、何であったか?これからは?
2018/09/14 10:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:倉田 昌紀 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1976年頃からの、小生の教員暮らしを反省し、その仕事内容を、このクニの教育行政との関係などで生じてくることどもを、言葉にすることによって意識的に自らの教員生活で、子供たちとの関係を、自らの繊細の精神で振り返るのにとても役立つと同時に、また、自らのもつ幾何学の精神で、新たに隠されていて、現職当時には気づくことがなかったことどもを、自覚、認識することが、眼が覚めるような気分と感情をともなってよみがえり、再生したイメージと一緒に、その仕組まれた仕組みや制度への認識とともに、出合うことが出来る一冊本でした。
何故に、このような質と量の関係場所と時間の流れであったのかと、自らの教員暮らしの不甲斐なさとその歴史的な、また共時的な場所空間での、自ら取ったその場面での一瞬一瞬の無意識的、前意識的な、その場その場での刹那の判断による、子供たちとの対人関係での積み重ねの行動の必然性のようなものを、思い知らせてくれる言葉で満ちています。
現在もその延長上で続いていること間違いなしなのですが!様々な保護者や職場の管理職や同僚や教育委員会、地域との関係も、同様に内省させられます。いい気なものでありました、と・・・!
101号の「学校目線」と同時に読めば、学校の重圧だけでなく、教員との対人関係、家族内での親との複合感情の縺れの関係による、自らの作られ具合の条件や、特に学校という装置の持つ、抑圧的な評価を常に子供たちにしながら通り過ぎて行く歴史的な必然性の経過を通しての、その学校という社会の評価の介入が、共時的に子供たちに重なって、我が子を視てしまう心性を持たされてしまう親との、家庭内で子供との関係で作ってしまう複合感情の動きと同時に、そこから生まれているストレスの解消だけではなく、今後の学校や地域、親、子供、教員との関わり方での、プラスとマイナスの両義性を持ってしまう人間関係を自覚的に意識化することによって、余裕と寛容さを内面の動きにもって、子供たちなどとも、適度にほど良く付き合っていける指針の言葉で一杯です。教員も親も子供さんも、心に生じてくる今の社会のもっている作られた忙しさなどによる、余計なストレスが少なくなること、間違いなしです。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |