電子書籍
毎日ありがとうございます。
2020/09/19 10:18
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投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゴミ収集をしてくださっている方々への感謝が、更に深まりました。
暑い日の苦労、雪の日の苦労
そして、ゴミ収集を通じて見えてくるさまざまなことが、読んでいて面白かったです。
ゴミから見えてくる町の治安
続編も読もうと思います。
紙の本
「ゴミは嘘をつかない」
2019/12/01 22:05
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さんが副業として行っているゴミ清掃員としての経験を綴った一冊。
おもしろそうと思って手に取ってみましたが、残念ながら期待ほどには…という感じでした。
実体験が詰まった本だとは思います。
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ゴミの分別をしっかりしない人、物をどんどん捨てる事に罪悪感が無い人って、育ちが知れますよね…。
女の方がゴミ袋にきっちりゴミを詰めてるとあったけど、それ、ゴミ袋が勿体ないから限界近くまで入れてるんです。女性はエコ意識高い人多いですよ。無いバカもいるけど、そういう女は大抵汚屋敷の住人です。
使い捨てや、物を簡単に捨てるのがステータスだと思ってるバカもいますよねー。
バブル脳というか、高度経済成長脳?50年前の価値観なんですよ。
時代の変化に取り残された田舎者丸出しです。
日本がゴミの量世界一だなんて、知りませんでした…。
テレビでアメリカ人はゴミの分別しない!環境を考えてない!なんて言ってたけど、とんだバンザイ番組だったんだな。
日本は環境問題を取り上げる番組でも、最後に「今新たな取り組みが広まっています」ってハッピーエンドにする事がほとんどですよね。
あれを止めた方がいいと思う。
あれが「なんやかんや問題はあるけど、誰か頭の良い人たちが善きに計らってくれる世の中なんだな~♪」とおめでたい思考を人々に植え付けて来たのだと思う。
実は頭の良い人なんてそんなにいなくて、というか大概の事は1人じゃできないので、放置されてる問題は山とあるのだ。
皆が危機感を持たないと問題解決の方向には進まない。
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ツイート&漫画でつかまれて、続く本編で笑って笑って、最後にちょっと考えさせられました。
すごく良い構成!!
出されるゴミから勝手にプロファイリングしたり、「ヤバい人・ヤバいゴミ」の話にゾクゾクしたり大笑いしたり…場面をイメージしやすい描写が素晴らしくて、一気に読んでしまいました。
滝沢さんの文章がとにかくテンポがよくって読みやすい!
結構出てくる”例え”も、くどくならずにキュッとツボをついてくる感じ。
そういった技術的な面でも「こういう文章書けるようになりたいな」と思わされる良書でした。
【ゴミ問題・個人でできること】
1.リサイクルしてゴミを減らす→ゴミを分けるだけで社会のためになる!
★ペットボトルはできればキャップを外してラベルをはがして出す
★缶は缶、ビンはビン、段ボールは段ボールの日に出す
★新聞と雑誌を混ぜると雑紙として扱われてしまうので分けて出す
2.買う前に本当に必要なのかもう一度思い返す
お店でのビニール袋も要らなければ貰わなくてもよいのでは?
3.生ごみの水分をなるべく切って出す
生ごみの80%が水分。水分が少ないほど、清掃工場で可燃ごみがよく燃えて、燃やすためのエネルギーが少なく済み、何よりごみの量が減る
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芸人の副業として始めたゴミ清掃員の仕事。
本を読んでいても相当な大変な仕事だということが伝わってきます。
芸人らしくユーモア満載な表現で描かれていますが
ゴミに関する勝手な行動をする人や
信じられない要求など、そのモラルを問うような内容で
笑えながらも、反面教師にすべき内容が多く含まれています。
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お笑い芸人の書いた本なんて、おもしろくないでしょwと決めつけて読んだら、知らないことばかりでおもしろかった。
ゴミの事なんて、全然考えてなかったです。ごめんなさい。
読みやすいので、中学生とか子どもたちにも読んでほしい。
最初のくだりで、35歳になったら仕事がないなんて学校じゃ教えてくれなかった、ってあって、
わかるーーーーーーー!!!って思った。
そういう事、ほんとうに1番大事な知識だと思う。
頭のいい子は自然と社会の仕組みを理解できていくんだろうけど、私みたいなバカは気づかないから…。
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ゴミ収集を中心にいろいろな方向に話が広がっているところがとても面白い。しかもちょっとやそっと取材しただけではなく、実体験の本当に携わっている人にしか見えない深いところまで観察していて、素晴らしかった。ぜひ第2弾を出して欲しい。
最近見終えた『北の国から』では純くんが長年ゴミ収集に携わっていたけど、この本を読むととても表面的な表現でしかなかったように思える。ぜひ倉本聰さんには、滝沢さんをスーパーバイザーに迎えて『北の国から』のスピンオフを描いて欲しい。
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お笑い芸人だけど、ごみ清掃員の日常を書いた作品。
どんなもんじゃろと思って冷やかし半分で読んだけどこれがすごく良かった
ゴミ捨て場で出くわす奇妙な人や、奇妙なごみとかもあるし
苦労話から笑い話まで読み応え十分。
あーそうなんだ知らなかったなぁという新たな気付きが出来たし
なにより読んでて、全然分別しない人がウヨウヨいるのにも驚いた
メディア含め「日本人凄い」とか最近巷でやたら自画自賛する傾向にあるけど
基本のキの字も出来ない人の何たる多いこと。
ごみはちゃんと出そう。当たりまえだけど。
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ゴミから世間を見る。
普段は意識しない角度が楽しい。
著者が芸人さんなので、文体も軽い。
サクッと読めて楽しんで、ゴミについてちょっと考える。
良本。
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久々に良書に当たった。
エッセイ的な要素を含みつつも、ゴミ作業員の視点から見る問題点をお笑い芸人らしくコミカルに、時にはマジメに訴えている。
特に最終章の日本のゴミ問題は我々が真剣に考えなければいけない。
「東京都の埋立地はあと50年の寿命」
半世紀も先のことと軽々しく思わず、自分達の老後に降りかかる深刻な問題だと捉えた方が良い。
自分の出来ることから少しずつ、ハチドリの精神でやっていこうと思う。
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読みやすく、芸人らしい軽妙な語り口。そして読み終わるとちょっとゴミ問題について考えるようになる。押し付けがましくないのがいい。
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ゴミ清掃員のことを考えたことなかったから、面白かった。小学生の時にゴミ収集場と埋め立て地に行ったことを思い出した。
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おもしろかった。あっという間に読み終わった。ゴミを分析(プロファイル)した本というと90年代の露悪的サブカルを思い出す。しかしこの本は、お笑い芸人が生活のために始めたゴミ清掃員という視点から描いている。露悪的な興味からでなく、「生活」という地に足がついた視点からゴミとゴミを出す人、ゴミ清掃する人を描いているのが新しい。
そして書き手がお笑い芸人なのは大きい。観察力は芸人に必須の能力だろう。著者は「ゴミとゴミを出す人」を観察する。その中から「ボケ」を見出す。そしてツッコミを入れる。幸か不幸か「ゴミとゴミを出す人」にはナイスなボケがたくさん転がっている。ボケに対するツッコミもおもしろい。ツッコミを担当するお笑い芸人の能力が発揮されていると思う。
更に、文章も軽妙で読みやすい。冒頭のイラストと文章もおもしろい。それだけなく、大量生産、大量消費、大量廃棄する社会の問題をミクロ・マクロ双方の視点から捉えている。 この人は今後、「ゴミから社会を語るお笑い芸人」という唯一無二の立ち位置を築きそうな気がする。
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おもろいです。芸人本だと思って舐めてたら裏切ってきます。分析目線が鋭い、がそれを感じさせない、コントのような言葉遣いで馴染みやすい雰囲気。「ゴミ屋がお」という言葉が登場するが、それが卑下でも自嘲でもなく、かといって誇りでもない、ニュートラルに職業を紹介する態度が高好感度。考えてみれば、この職業の人の本を読むのは初めてだし、もしかしたら出版されたのも史上初なのでは、って感じるほど、普段考えたことなかったことコミカルに問題提起している。いかに普段、何も考えずにゴミを出しているか反省した。
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読みやすかったし、面白かった。あまり本を読まない娘にも勧めた。すぐに読んだようだ。絵がたくさんあると入りやすい。
自分がごみを出すことについて、考えさせられた。もうすこし、処理をする人が処理しやすくしなくては、と思った。