電子書籍
新しいアプローチ
2022/05/20 15:20
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投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件解決に至る過程が大学のゼミというのが新しいアプローチだと思いました。学生たちが事件の考察に熱心に取り組むのが、好感が持てました。
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いろんな作品に共通して感じるのは、若者に対する
期待や応援のようなメッセージかな。へんな若者もいるかもしれないが、しっかりした若者だっていっぱいいる。
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大学生5人が15年前に起きた殺人事件をゼミで解決する話。5人が専門分野に長けていて、そこも面白い。
今までに無い設定の話だったから面白かった
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いつもの今野敏。安定の面白さ。
元刑事の教授のゼミで、個性豊かな女子大生が過去の事件や大学内での謎を解く。
途中、大学とはなんのために?という問いもあり。
大筋の事件にちょこちょこ入る大学内での事件。
今時女子大生も、実は、純粋に学問を楽しんだり、自らせっきょくてきにゼミ活動に取り組んだりするんだ。
竹芝先生の研究室での魅力が語られるシーンは、大学論とともに、とても好きなシーン。
今野敏は、主人公を、人の価値観にぶれされない、芯の強さを意識せずに持っている人を置くところが好き。
そんなところに、飄々とした警官や、芯の強い個性的な女の子や、ひょうきん者や、が、自然と寄ってくる。
その心地よい環境が想像できるところが好きなのかもしれない。
二作目も出たようだが、シリーズ化楽しみです。
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こんなゼミがあったら、自分も希望したかも。
実際の未解決事件を演習教材としてゼミを進める中、それとは別の学内事件も発生。
彼らは解決する事ができるのか?
既に続編も出てるので、楽しみ。
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サクサクとテンポ良く読み終わりました。過去の未解決事件をゼミの課題として解いて行く、といったシチュエーションは個人的には大好きです。ただ、もっと女子学生達のキャラクターに個性・・・クセがあっても良かったかな、と思いました。
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三軒茶屋にある三宿女子大の小早川准教授は元刑事。警察学校の校長を退官後、幼馴染の女子大の学長から誘われた
ゼミの美人女子大生に実際の捜査を体験させる為、28歳の安斎巡査部長に未解決捜査の捜査資料を持ってこさせ学生に継続捜査ゼミ開始。研究室到着順。全員3年生。
瀬戸真由美165cm栗色ロン毛ウェーブ巨乳タイトミニ
安達蘭子170cmショートカット、シャープ体型パンツ姿
戸田蓮155cmおかっぱ控えめ
加藤梓160cmゼミ内では平均セミロング知的
西野楓159cm黒々とした長い髪
座る位置
12時小早川10時瀬戸6時安達8時戸田2時加藤4時西野
安達蘭子法律に詳しい趣味なので仕事にはしたくない
加藤梓レキジョ日本史好き城に詳しい
戸田蓮幼少時体が弱く薬に詳しい薬剤師には興味なし
瀬戸真由美世界の謎オタク
西野楓亡直心影流薙刀の武術修行隙なし鋭い質問
二回目からゼミの後、安斎が見つけたメキシカンで飲みながらゼミの続き
女子更衣室の靴泥棒を小早川が犯人を絞る犯人は学内の女子大生
捏造写真の相談をされた日本文学教授の事件は学生に相談せずに解決
捏造した二人の女子大生は脅迫ではなく冗談だった
教授は二人に短編小説を書く宿題
15年前の老夫婦殺人事件の目撃者がいないのはどうして
第一発見者の被害者の孫 いい人 嘘をついていない
隣人の中で再聞き込みで緊張した人間を武術家楓が気づいたのを小早川は見ていた
捜査資料をもってきた刑事が毎回ゼミに参加
参加後はメキシカン料理に飲みに行く
解決のお祝いで刑事3名は刑事のおごり
飲み会場所決めの真由美がちょっと高いイタリアン料理屋
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あまり、前知識もなく(期待もせず)読んだけど、なかなか面白かった。
ただし、捜査上の関係者に会わせてよいのか、疑問は残りました…
継続捜査だからよいのか?
逆に本当に、正式に外部に依頼もあり?
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このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
2018/12/20
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長年の刑事生活の後、警察学校校長を最後に退官した小早川の再就職先は女子大だった。彼が『刑事政策演習ゼミ』、別名『継続捜査ゼミ』で5人の女子大生と挑む課題は公訴時効が廃止された未解決の殺人等重要事案。最初に選んだのは逃走経路すら不明の15年前の老夫婦殺人事件だった。彼らは時間の壁を超え事件の真相に到達できるのか。
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長年の刑事生活の後、警察学校校長を最後に退官した小早川の再就職先は女子大だった。彼が『刑事政策演習ゼミ』、別名『継続捜査ゼミ』で5人の女子大生と挑む課題は公訴時効が廃止された未解決の殺人等重要事案。最初に選んだのは逃走経路すら不明の15年前の老夫婦殺人事件だった。彼らは時間の壁を超え事件の真相に到達できるのか。異色のチーム警察小説、シリーズ第1弾!
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元警察学校の校長だとは言え、昔の未解決事件だとは言え、一般人にここまで情報を開示していいのだろうかという疑問は於くとして、未解決事件を題材にして検証を進めるゼミはおもしろそうである。ゼミ生は五人、それぞれ個性に富んだ面々で、得意分野もさまざまである。それがうまい具合に役割分担になって事件の真相に迫っていくのである。教授である小早川のキャラクタもなかなか魅力的である。それにしても、いくら題材の提供者だとは言え、毎回オブザーバーとしてゼミに参加している安斎刑事の本来の仕事はどうなっているのか不思議である。ともあれ、気軽に読めて愉しいシリーズで、次が愉しみな一冊である。
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警視庁を退官し女子大の准教授となった小早川が、旧知の刑事たちに声を掛ける。刑事政策演習ゼミ、通称継続捜査ゼミで実際のお蔵入り事件を題材にしたいので情報が欲しいと。元刑事の眼力と学生たちの特技が事件を解き明かしていく。今野さんお得意の特技持ち集団の活躍。
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元刑事の大学講師が女子大生とともにゼミの課題として迷宮入りの事件に迫る物語。薬の知識が豊富、武道の心得がある、法律に詳しいなど女子大生たちは個性を武器に、当時の警察の捜査とは別の答え「導き出していく。ゼミの課題に取り組みつつ、大学のちょっとした事件も考えていく。ハラハラした切迫感のある展開にはなりませんが、ぼんやりした気持ちでも読めるライトなミステリー
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STシリーズに少し似てるところがあるけど、設定の勝利という小説ですね。女子大のゼミで未解決事件を扱うのが新鮮で面白かったです。
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いつ読もうかと温めておいた本。今野さんのまったく新しいミステリー。
大学のゼミの演習で過去の未解決事件を洗い直す。
警察モノとしておきたいけど、警察官はオブザーバーのみなので学園ミステリーになるのだろうか?
うーん、しかし良くできた子たちばかりだ。
まだまだ始まったばかりという感じで、
もっと個人個人も見ていきたい。
シリーズ化されてるかな?今後が楽しみです。