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デルフィニア戦記登場人物それぞれの子供たち視点からの話メインでしたが、デルフィニアの世界観の話のほうが好みです。核はリィ礼賛が繰り返されるのでずっと読んでると、チョッとしつこい感があるかも。それでも、まぁいいか、と。
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連作短編は珍しいけど 悪くない、どころか中々良い感じだ。かなり端折っている部分があるからいずれ外伝の長編系で書くのだろう。読み切りで連載の必要があったため連作短編にしたのだろうが、筆者らしい器用さ?で非常に楽しい物語になっていた。
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デル戦の世界にリイがいるぅぅ、みんなが動いてしゃべってるぅぅぅという感動。この世界の話がまた読めるとは思わなかった。
10年後の話。オーロンと何かあってピンチだったのだろう、ということは断片的にわかるものの(紅蓮の夢を読めばわかるのかしら)、勝利の後の各家庭と子どもたちの話がメインで、この夫婦はこうなったんだな、相変わらずだな、子供が生まれたんだなわちゃわちゃしてるなエトセトラの温かい家庭の後日談がたくさん垣間見られて良かった。戦の話の方もいづれ読みたい。
不満があるとすれば、王様夫妻のやりとりが少なかったことと、バルロロザモンドイヴンポーラドラ伯爵、つまり古いメンバーは相変わらずで、子世代に将来有望な個性的な子がいなくて、物語性があまりなかったことと(でもみんないい子に育っててよかった)、やっぱりリィは神様扱いされているのだなということ。。。でも続きが読めただけで大満足です。
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ただただ、懐かしい。
本編は、1冊900円という、当時学生だった自分には少しばかり値の張る本が10冊以上。続きが気になって気になって、千円札を握りしめて書店へ。一日で読み終わってしまうので、また書店へ。結局ひと月やそこらで買い揃えてしまったことを思い出します。
あれから随分と時が経って、また新刊としてこの世界を楽しめるとは。
外伝なので、さらっと読めてしまう感じ。本編の勢い、激動の展開とはいきませんが、楽しめます。
また、本編を読み返したい気分です。
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ツッコミ募集中。深刻なツッコミ不足。課外授業に比べるとリィが随分やんちゃしている印象が強い。面白いことは間違いないが、デルフィニア戦記本編読破してからでないと何がなにやらわからない。
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【収録作品】西離宮の灯り/ヴァンツァーの手紙/リュミエント卿の葛藤/コーラルの十年/ジャンペール家の団欒/ドラ伯爵家の騒動/サヴォア公爵家の事件/ロッテと薔薇の精/ポーラの戴冠式 前篇/ポーラの戴冠式 後篇/来世の約束/新たなる日々
懐かしい面々に再会できるのはただ楽しい。
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『紅蓮の夢』で語られたリィのコーラル滞在5日を短編にて紹介。
書き下ろし『来世の約束』おばばとの会話
『新たなる日々』リィが帰った後、生まれた子はエドワードと名付けられ…。
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「紅蓮の夢」では描ききれなかったエピソードを、「小説BOC」に連載された全十話に書きおろしの二話をさらに加えた連作短篇集。
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デルフィニア戦記をよむのが久しぶりすぎて、未曾有の危機がどんなだったが完全に忘れている。掘り出してみるかな。
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「紅蓮の夢」でリィがデルフィニアに還っていた5日間(と言うか実質4日か)の出来事を描く短編集。
オーロンとの戦が終わった後の幸せな日々の話なので、もう何の憂いもなくこちらの幸せな気分で読んだ。
王妃に会った子供たちの行動に悩まされる大人たちという図式がなんとも愉しかった。
特にバルロなんか、娘にお父さん大嫌いなんて言われた日にゃあ、それはめげるよなあ(笑)
ポーラの戴冠に関しては、あれ? リィが王妃のままなのにどういうこと? と思っていたけど、そういうことだったのか。
みんなに囲まれ祝福を受けるポーラのなんと幸せなことだろう。
そして終生の忠誠を国王ではなく王妃に捧げるポーラの変わらなさ。
うん、いいね。
またいつか、リィとデルフィニアの人々が合う日が訪れることを願っている。
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一度元の世界に戻ったリィでしたが、デルフィニアの危機にリィが去ってから十年後の世界に再び訪れます。
あっさり敵を退けた後は、五日間だけの滞在でありとあらゆる人々の噂と羨望の的になり、ついでに立場の弱かった国王の愛妾ポーラを名実ともにリィの代わりとするために戴冠式を行います。
たったの五日間で濃いこと。
そのいない十年の間に子どもたちは増え、デルフィニアの未来も安泰。
愛妾の子だからと悩む国王の長男に自信を与えるように国王を一喝したりと、リィは変わらずデルフィニアの人々にとっては伝説級の天界の女神として印象を残して去っていくのです。
何でもない日常が、リィがいるだけで特別な日々になる。そんなデルフィニアの物語をまた読ませてくれたことに感謝です。
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目次
・西離宮の灯り
・ヴァンツァーの手紙
・リュミエント卿の葛藤
・コーラルの十年
・ジャンペール家の団欒
・ドラ伯爵家の騒動
・サヴォア公爵家の事件
・ロッテと薔薇の精
・ポーラの戴冠式・前篇
・ポーラの戴冠式・後篇
・来世の約束
・新たなる日々
短篇連作集というよりは、長編のエピソード集という感じ。
偉大なる楽屋落ちというか、個別に成立している短篇ではなくて、長篇のファンに贈るサイドストーリー…いや、やっぱりエピソードだな。
本当ならもう、リィたちはデルフィニアには戻らないはずだった。
しかし人外の力でデルフィニアが危機に陥った時、リィはデルフィニアに戻った。
10年ぶりに。
その戦いぶりについては別に書かれていて、今作は初めてデルフィニアの王妃であるリィと接した、ウォルやバルロやナシアスやイヴンの子どもたちの話が主。
なので、この本から読み始めても、さっぱりまったくちっともわからないと思う。
でもまあ、これからのデルフィニアの形がきっちり決まってよかったね。
さくさく読めて、私もうれしい。
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[江戸川区図書館]
デルフィニア戦記外伝3巻。
読んだのは遠い昔。デルフィニアで知った作者、続けてスカーレット・ウィザードも読んだはず。図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。
好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。
大分ストーリーやラストの記憶が欠けていたスカーレットと違って、流石に何回も読み返したこちらのシリーズは割と細かいところまで覚えている、というか読んでもそうそう、と思い出せた。ただ、外伝は1までしか読んでいなかったので、前作と本作は初。
■収録作
・西離宮の灯り
・ヴァンツァーの手紙
・リュミエント卿の葛藤
・コーラルの十年
・ジャンペール家の団欒
・ドラ伯爵家の騒動
・サヴォア公爵家の事件
・ロッテと薔薇の精
・ポーラの戴冠式 前編:ポーラの戴冠式
・ポーラの戴冠式 後編:来世の約束
・新たなる日々
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~
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また戻ってきたこの世界へ
紅蓮の夢を補ってくれる
色々な物語
紅蓮の夢だけでは
主人公視点だけだったのが
脇を固めてくれる
二世達が
いてくれる
10年も経てば
キャラクタたちも年を重ね
新しい命も生まれる
考えている思いがある
その思いの
視野が狭くなりすぎてしまう時に
彼らがいてくれるおかげで
新しい世界を見せてくれる
自分だけでは閉じない
自分だけが正しいのではなく、
納得をお互いに
選んでくれたことに
選ばれたことに
その先に
安心ではなく不安でもなく
冒険をしていく
その名前を形に
伝えることで
交換することで
名前に思いをつなげる
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リィがコーラルに帰って来てからの数日の日常
メインのメンバーがそれぞれ親になって、それでも変わらないやり取りがあったり、変わったところもあったりの成長?が見えた?
主に子供たち目線での進行だったり、いつものメインのキャラじゃない人物の目線だったりで面白かった!