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祐は仕事でミスを繰り返し上司に怒られる日々が続く。自信を無くして生きることも辛くなってしまい会社を辞めた。
その後就職活動が上手くいかぬ中、祐はたまたま立ち寄った九十九書店で店主トワコに誘われ店で働くことになる。
九十九書店は昼間は書店、夜はバーの顔を持っていて、バーに持ち込まれた相談事を解決するための風変わりな仕事も祐が任されることに。
登場人物も好感が持てるし様々な本やお酒が登場するのも楽しい。
何より物語が面白いd('∀'*)
仕事のことで悩んでる人にぜひ読んで欲しい。背中を押してくれる一冊になると思う。
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日常の謎の本格推理小説ですね。
主人らの長原佑は大学を出て就職した職場を仕事が馴染めず退職した。再就職の為に何か資格を取ろうと近所の九十九書店を訪れた。「何かお探しですか」と書店の店主九十九九十八子(ツクモトワコ)に声をかけられた事から物語は始まる。
九十九書店の地下にある謎の秘密のバーで、なぜか悩みごとを解決して物語。
連作短編の4話。岡崎さんの独特ののんびりした温かな文章を楽しみながら読了しました。成長物語でもあり、人物がしっかり書かれているので感慨深く読み進めました。
完結しているので続篇は無いようですが、キャラクターが良いので惜しいかな。
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タレーランの事件簿の作者ですね。
コーヒーの蘊蓄のすごさに 驚き。
今回は どんな 隠し玉を出してくれるか
楽しみでした。
面白かったんですが。
なんか 物足りなさを 心に感じました。
続編を 楽しみに待ちます。
今回のキーポイントは 仕事ですかね。
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九十九書店、内装の描写が好きです。小さな書店、憧れます。
小説の内容は。
2年で会社を辞めて、仕事に自信を失い実家に戻った25歳の佑。地元の書店に入ったことがきっかけとで、ちょっと訳ありな店長トワコさんに、書店の地下併設されたBARでちょっと変わったお仕事を頼まれます。訪れる人の悩みを解決しながら、それぞれの再生のストーリーでもあります。
読み応えとしてはさらりとしています。
佑さんのお母さん、素敵です。
小さな街の本屋さん。いいなぁ〜。
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仕事に疲れ無職となった主人公は地下にバーがある書店のバイト。バーからは人助けのような仕事の指令が入る。淡々と進んでいきます。主人公がただのヘタレではなく、優しさが伝わってくる青年であったので温かく読み終えた。再生の意味もあるのかな。