紙の本
手に汗握る
2018/10/20 12:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
またしても戦う幹どの。
で、この後どうなる?
桜季は立ち直り、子犬の地蔵が加わり、職を辞するのか?
波乱万丈の三人プラス猫プラス犬の今後は?
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またもや吉原の危機勃発。
それに加えて七代目頭取と幹次郎の行く末も大きく変わりそうな気配。まさか幹次郎に頭取譲る、とか…?
あれこれ裏で画策しつつ、知らないふりを貫き、身代わりの左吉、桑平同心とともに事件を解決。
左吉の武器…あれで刺さるのか。…いろいろ突っ込みたくなるけど、ま、いっか。
相変わらず仙右衛門と微妙な感じに、最近の汀女の存在感の薄さとか、あれこれ不満はあれど、結末の次巻への引きずりが気になります。
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内容(「BOOK」データベースより)
久しぶりに幹次郎を訪ねてきた左吉。身代わりで入牢した間に財産を盗まれたという。それが吉原を巻き込む陰謀の一端と想像もしなかった幹次郎だが、周囲を危難が襲う。引手茶屋・喜多川蔦屋の沽券が狙われ、会所頭取・四郎兵衛には南北町奉行から圧力が。決死の幹次郎は吉原を守るため、ある危険な賭けに出る―。冬を迎える吉原が緊迫する、シリーズ第四弾!
平成30年10月25日~27日
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幹次郎の友人でもある身代わりの佐吉から事件が。
浅草弾左衛門との新しい繋がり。
吉原を巻き込む新しい敵。
今回も痛快な活躍。
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【ネタバレ有り】
・桜季(さくらぎ)が益々改心してきたのが良かった
・今回の敵も強敵設定ではあったけども……
・どうも、仙右衛門と幹次郎の仲が複雑なような……ちょっと前よりはまたましになってきたかもだけど
それとも会所の中にひとりだけでも、幹次郎に対して辛辣になれるキャラを置かなきゃ的なexcuseなのかな佐伯さん
・身代わりの左吉どんとの仲も、なあなあ過ぎないのが良いのかな……?
・頭取が辞めると言いだした件……
まさか幹次郎を後継にしたいとか言い出したのだろうかと
私は懸念しているのだが
(本作では曖昧描写なので不明なのです)
仮にそうだとしても、できれば別の人物の方がいいなあ
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吉原裏同心シリーズ。身代わり左吉の失敗談がやがて吉原の窮地へとつながっていく。神守の奮戦とある思惑は、やがて思わぬ着地点へとつながっていく。さてこの先どうなっていくのでしょう。少しずつ変わり行く登場人物たちの行く末は。
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新シリーズ第四弾
吉原を狙った公用人目付と名乗る、定信に黙認された闇
若き女裏同心澄乃、そして新しき犬地蔵
賑やかに進んで行くのか?
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安定した強さ
シリーズ第3巻までは読んだのだが,図書館の待ち行列が長すぎて一時中断していた。調べたら2年も中断していたので図書館からすぐに借りられた。
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新シリーズの4作目。今回の相手も大物。寛政の改革にどう対抗できるのか・・・ そして、南北町奉行から離任圧力が掛かる四郎兵衛の決心とは。そして、女の園に住む幹次郎の元に新たに女の影が??? なんちゅうやっちゃ! ^_^;;;
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身代わりの佐吉が塒を襲われ400両を超える持ち金を奪われたことにはじまり、会所の七代目頭取四郎兵衛が両町奉行に呼ばれ会頭を退くことわ言い渡される。
幹次郎、桑平、佐吉が命を懸けてその陰謀に立ち向かう。吉原にとってこれまでにない危機であり、陰謀を組むものの中に幹次郎にも勝る剣豪がいる。
この危機を乗り越えた後、吉原裏同心の職を辞する覚悟をしていたが、もしかして八代目か?
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子供の頃に松平定信は悪名高い田沼意次の賂政治を根本から否定する改革を行ったと習った気がするが、最近は田沼の延長という説があるそうな。
今巻の吉原を手中に収めんとする勢力が松平の意思だとしたら、完全に極悪人のイメージになってしまうなぁ。
流れ的には会所の後継として幹次郎を指名しそうな雰囲気です。