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みんなのレビュー393件

みんなの評価3.7

評価内訳

384 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

世にも奇妙な物語風の短編集

2021/08/02 22:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説として読んでいく『世にも奇妙な物語』である。このまま映像化して放送される姿が目に浮かぶような作品である。
(以下核心部は避けつつややネタバレを含む)
第1話『シェアハウスさない』は、主人公浩子がライターを目指したきっかけや、縁が生まれたシェアハウスの正体など、いかにも世にも奇妙な物語を彷彿させる伏線とエンディングである。道端で酔っていたと懸命に主張する真須美に、読んでいるときには少しの違和感だけで、最初から大きな違和感を覚えないように思えるのは、作家の力量だろうか。最後にそういうことかと唸らされるプロットは流石の一言である。
第2話『リア充裁判』は、現代社会のコミュニケーション能力ばかり重んじる風潮に対する風刺だろう。主人公智子を担当した議長は、世にも奇妙な物語風を演出しているが、わかりやすい作品とはいえないと思う。ただし、この作品で描かれているように、現代においては、一生懸命勉強することは(特に文系の大学生は)軽視されていて、何かとチャラさを求められる世の中だろう。しかし、それは企業が文系大学生に求めていることであり、それが正しいか正しくないかではなく、企業の考え方の問題である。大学がいくら改革しようとも、そこで学べる内容に企業が期待していないのだから、結局(理系は学習内容が重要であるのだろうが、文系については)大学で勉強することはアホらしいということになる。
第3話『立て!金次郎』は、p127からp189のうち、最後の4ページ以外は、何だかいい話という不思議な構成である。それが最後の4ページで、一気に旗色が変わるのだ。このどんでん返しには驚かされるばかりである。とんでもないエンディングであり、なるほどだから世にも奇妙な物語といえるのだという納得感がある。作家の力量を改めて思い知らされた。
第4話『13.5文字しか集中して読めな』は、タイトルが途切れているところから皮肉的だ。ニュースサイト記者の主人公が記事に書いている内容は、自身にそれが牙をむいたとき、どのように感じるのか。現実的にありそうな、リアリティある話なのに、しっかり世にも奇妙な物語を感じられる作品である。
第5話『脇役バトルロワイヤル』は、脇役と主役の関係を少しコミカルに描いている。確かにこの感じは、たまに本家でもある。しかし、短編集の最後にメタなネタを持ってくるのも、こういった書籍ではあるあるだが、ドラマなどの映像では珍しい。そういった意味で、本作だけ本家から離れた特異的なものといえる。役者の実名を1文字だけ変えて使用しているのも、作家が有名人だからできることだろうか。

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紙の本

いい意味での裏切り

2020/09/18 21:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ほう、こう来るか…の連続である。日常の中の少しのズレが心地良い。多少のズレも破綻なくかけているのは、やはり技量なのだろうと感じた。

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電子書籍

ドラマ本家との違いが面白い

2019/12/01 15:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ななな - この投稿者のレビュー一覧を見る

第5話の「脇役バトルロワイヤル」が、それまでの第1話〜第4話までの内容を含んだ物語となっており、短編集ではあるが、小説一冊としてのまとまりがあった。そこがドラマ本家とは大きく異なる点であり、1人の作家が手掛ける小説という利点を活用しており、驚いた。
(本家のドラマは別々の脚本家がそれぞれのストーリーを生み出しているため、各ストーリーをまとめることは不可能)

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2018/11/21 22:53

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2018/11/18 19:30

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2018/11/22 21:28

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2018/12/03 09:05

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2019/10/10 15:49

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2018/11/25 13:00

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2018/11/28 20:09

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2018/11/25 20:35

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2018/12/16 08:28

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2019/01/30 17:48

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2018/11/28 14:00

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2018/12/01 21:06

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