紙の本
忘却は良いことだらけ?!
2019/05/06 13:44
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投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘れることについての居直りの書かと思いきや、「忘れること」の良いことが書かれている。
自棄になったときも、忘れることで浄化される。
頭のゴミを処分するのが「忘れること」と著者は言う。
なるほど、そういう考え方をすれば、細かいことにこだわらずに寛容な心で過ごせそうである!
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職場で『メモをとれ』と言われ、書くも、読み返して、頭に浮かばず。自己嫌悪に陥る日々。
タイトルに惹かれて、手にした本。
著書を読んで、感銘を受ける。
メモをとるのが苦手な人は、是非読んでほしい。
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●読んで得たもの
忘れることの大切さ
●感想
忘却の必要性は書かれているが、記憶の必要性は書かれていない。
記憶と忘却とともに大切にする、と書かれているのだが。
すなわち、記憶と忘却のバランスが必要であり、記憶だけを重視するのは
よくないと言いたいのだろう。
本文は、「はじめに」が無く本論から始まっている。
何が「前向きにいきるためのヒント」なのかは人によって異なる。
それを探しながら読むのが楽しい気がする。
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あくまでも個人の感想ですが、私が求めている内容の本ではありませんでした。
同じ内容を繰り返し違う言葉で書き綴り、著者も書いたことを忘れてしまう、だからタイトルが「忘れるが勝ち!」なのかとすら思ってしまいました。
どこから前向きに生きるためのヒントを得られたのか、私の頭ではまだ理解できませんでした。
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面白かったです。
この本を読むと、「忘れる」ということがいかに大切かがわかります。
人間には「記憶型」と「忘却型」の2種類がいて、私は完全に前者です。ただ、何でも覚えていなきゃいけないというのは脳にとってストレスになります。
現在は、情報過多社会。ただでさえ色々な情報が入ってきます。忘却して脳の整理をするにはレム睡眠が必要。しかしながら、現代ではそれだけでは頭の掃除が追いつかない。そこで、外山さんは「散歩」の重要性を勧めています。
個人的に、今後の運動に対する見方が変わっていきそうです。