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原野守弘
①知りすぎるな
創造するということは、実は「それまで大事だと思われてきたことを無視するということ」に他ならない
UBER、Airbandb
②いきなり考えるな
「つくり方をつくる」ことでしか、新しいものを作り出すことはできないのだ
③侵犯せよ
専門家同士で働くときには、互いの専門分野は侵犯しないというのが暗黙のルールになっている。しかしながら私は、そのことが創造性を大きく阻害する要因になると思っている
④捨てろ
ものづくりチームのリーダーにとって必要なのは、メンバーを大切にするあたたかい心ではなく、メンバーがつくったクズをクズと言い切って、大胆に捨ててしまう冷酷さである
⑤寝ろ
多くの人は勤勉は美徳であると考える。ところがものづくり、特にそのアイデアを考える段階においては、それは美徳ではなく、むしろ傲慢ですらあると私は考えている
⑥Do not make another shit for shit(無駄のために無駄をつくるな)
ものづくりをする人は、正直であることを美徳とするべきだ。そうではなくては、ほんとうにいいものをつくり出すことはできない。ちょっとしたお世辞や気配りが、創造を台無しにしてしまうのだ
⑦愛と尊敬
一般的には、愛や尊敬と言った感情は、食欲や性欲などに比べるとかなり高度な感情のように思われている。しかしながら私は、この2つは人類を生存させ続けた、かなり根源的な感情であると考えている
「いいものをつくろう」という言い方は少し漠然としている。人間が言う「いいもの」とは何か?それは「愛されるもの、尊敬されるもの」のことだ
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これは良い本。一人目の「森の木琴」の原野さんのエッセイがまた良い。難しく考えなくていい、すっきり読めてそれでいて、考えたくなる。
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たぶんめっちゃ面白いクリエーターが、めっちゃ面白いクリエーターの事例を紹介しながらクリエイトのコツを語っているんだろうと思う。
ただ、自分の文章に酔っているような感じで、こちらにはその1割も伝わらない。
クリエイティビティが違いすぎるんだと思う。
一応全ページをめくってみたが、学びはなかった。