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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
男女間での男性の不作法ではなく、社会的な男性の不作法の話で、あるある話のように楽しく読めました。世代によるとは思うけど。
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男の不作法。内館牧子先生の著書。自慢話や過去の栄光話をする男、立場が弱い人に対して横柄で傲慢な言動を繰り返す男、風見鶏のようにはっきりしない態度をとる男、時代遅れで時代の変化に逆らう男。いるいると思わず同感していしまうような内容。世の男性がたがマナー違反や非常識な言動で自分の価値を下げてしまわないために役立つ一冊だと思います。逆にこういった不作法をしない男が日本には少ないからこそ、不作法をしない男性はとても魅力的な存在になっているのかも。
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いろんな行動が、女性からは、こんなふうに見えるんだ。わかっていたものもあり、気づかなかったこともある。反省します。
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周りや相手を不快にする男性の言動や行動をまとめたエッセイ。老若男女への聞き取り調査と筆者の思いが一致した30項目の不作法が描かれている。
・上に弱く下に強い
・時間を守らない
・間接的に自慢する
・公衆道徳を守らない
・食べ方のマナーが悪い
・(本人の前で)妻や恋人以外の女性をほめる
・(笑)などを乱用する
・ドレスコードを無視する
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内容(「BOOK」データベースより)
本人はごく普通に取った行動が、他人を不愉快な気持ちにさせることがある。上司の前では低姿勢だが部下には横柄な男、忖度し過ぎて自分の意見をはっきりと言わない男、もはや自分の時代ではないのに後進に道を譲らない男など。それらは本人の価値を大きく下げる行為で、いつしか取り返しのつかない事態を招く。本書で紹介するのは、著者の経験や、多くの男女から聞き集めた不作法譚をもとに、知らないと致命傷になる男性ならではの不作法の数々。
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個人的には、好きな内容だった。
どんな事をすると、女性目線でNGかと言うことがなんとなくわかった。日常生活に生かせたらいいかなと思う。
・真面目は杓子定規や堅物とは違う。
他人の思いを想像し、いつも同じ仕方ではなく、都度その他人に最適な形で対応できるということが、本当の真面目である。
・自分の意見を言わない男たちに、人望が集まるとはとても思えない。
自分の意見を言い、他人の意見を聞く人を、若い人は絶対に見極めている。
言わないことで葵ではなく、言わないことで何を失うかを考える必要がある。
・恋人や妻の前で他の女性を褒める。これは男が考えているよりはるかに無作法なことである。
・プレゼントをもらったら、本人が超うれしいと叫び忘れないように直ちにバックに入れて持ち帰ることが大事である。
・ご飯を作るのがうまくない人には、おいしいものを食べさせて鍛えることが大事。お金も時間も使わずに、まずいだけ言うのは最悪。
・(笑)などを多用するのは、逃げていると感じるため、男としての度胸がないことを示す。これは生きる度胸がない、ストレートに取られると困ると言う意味だからだ。
・女は、高校生であっても男の演出を見破るものだ。
モテたいなら、薄っぺらならしくないは避ける方が良い。
・ジョークはユーモアは、相手に恥を欠かせないものである。
相手を傷つけるジョークは無作法である。
・思い出話を始めたくなったら、思い出と戦っても勝てないんだよとつぶやいて話さないこと。
思い出話は、今を生きる若い人たちにとっては女々しいこと。
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上に弱く下に強い。真面目をバカにする。時間を守らない。過剰に自慢話をする。間接的に自慢する。ジジバカを垂れ流す。自分の意見を言わない。蘊蓄を傾ける。公衆道徳を守らない。。など老若男女に聞き取りし、自分も経験したことから30項目を絞る。
あぁ確かにそういう人いるね、そうだよねって面白く読みました。このバリエーションに、実経験として会ってるっていうのがすごいです。
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著者がアンケートを採り、その上で独自の視点で男の不作法について書いている。印象に残ったのは
①窓を開け、灰皿を逆さまにし、高速道路に吸い殻をぶちまけた男性
②過去の栄光にすがり、過剰なプライドのある男性
③下ネタを連発する男性
④妻の料理をまずいという男性。
⑤思い出と戦っても勝てない。プロレスラーの武藤敬司さんの言葉。
④に関しては、まずいというのではなく、美味しい料理屋へ連れて行こうという話に納得した。
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よくこれだけ好き放題書くものだと思う一方で、こんなおっさん、確かに周りにおるし鬱陶しい、とも思いながら読了。
自分が自戒すべきと思ったのは以下:
・過剰に自慢話をする、間接的に自慢する
・自分の意見を言わない
・うんちくを傾ける
・家族を守る覚悟がない
・過剰にプライドが高い
・妻や恋人以外の女性をほめる
・「○○に似てる」と言う
・プレゼントの意味を汲めない
・空疎な言葉を並べる
・思い出話に燃える
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身が引き締まるおもいが、しました。
目次は以下
上に弱く下に強い
真面目をバカにする
時間を守らない
過剰に自慢話をする
間接的に自慢する
ジジバカを垂れ流す
自分の意見を言わない
蘊蓄を傾ける
公衆道徳を守らない
家族を守る覚悟がない
食べ方のマナーが悪い
過剰にプライドが高い
マザコンを隠さない
妻や恋人以外の女性をほめる
「〇〇に似てる」と言う
カッチリと割り勘にする
得意気に下ネタを言う
ダジャレを連発する
若い者に譲らない
プレゼントの意味をくめない
無記名で強く出る
空疎な言葉を並べる
「まずい」のタイミングをくめない
(笑)などを乱用する
「らしくなさ」を演出する
「事実を言っているだけ」
××じゃないからわからない
思い出話に燃える
ドレスコードを無視する
相手の地元を悪く言う
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いろんな場面で目につく、というか鼻につく男の不作法が列挙。女性ならではの視点で、「〜するのはたいてい男だ。女にはまずいないと言ってよい」と断じる。結局、場をわきまえない、相手への思いやりにかける所作が不作法てことなんだろうな、と痛感。意識して気をつけないと。「結局、頭が悪いのよ」と言われないように。
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図書館本。内館さん4冊目。
相変わらず痛快。楽しく読めた。色々な不作法があったが、本文後半にもあるように、結局は頭が悪いのだろう。常識を知らなかったり、様々な経験をしていなかったりすると、場にあった対応が出来ない。
今後のためにも気に留めておきたい不作法を上げておく。
時間を守らない、自分の意見を言わない、食べ方のマナーが悪い、妻や恋人以外の女性をほめる、「〇〇に似てる」と言う、プレゼントの意味をくめない、「事実を言ってるだけ」、✖️✖️じゃないからわからない
上記は身に覚えがある気がする。気を付けよう。
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内館牧子「男の不作法」、2018.11発行、さらっと一読しました。自分の価値を大きく下げる行為として30の例を紹介されています。例えば:①上司に低姿勢、部下には横柄な男(私は、上に厳しく下に優しかった気がw)②忖度ばかりで自分の意見を言わない男 ③いつまでも後進に道を譲らない男 ④自慢する男 ⑤プライドが高い男