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ときどき思う
死んでからヒトは、生きていたことが、
生きているだけでどんなに幸せだったか悟るんじゃないかって。
谷川俊太郎のこの文章を読んで、
そうなのかな、そうなのかな、って、
ずいぶんいろいろ 考えてしまった。
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疲れてる時に、サラサラって読める。
読んでると、気づくと、少し
疲れが癒されてるような、、
気づくといつの間にか寝てたり。。
谷川俊太郎さんが、あとがきで「自分の中から湧き出てくる幸せ的なもの」というのは、毎日の暮らしの中である秩序を守って生活していると、本来は、イノチの自然として、湧いてくるものではないでしょうか。と書かれているが、私もそう感じる。
年老いることに、漠然とした不安を持っていたが
年老いても、谷川俊太郎さんのように
幸せ的なものが自分から湧き出してくる老人になりたいなと思った。
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俊カフェで読みました。
カフェって、じぶんじかんを作って考えごとをしたり、
ちょっとひとやすみをするところだから、
こういうタイトルで、短いことばで綴られたものを
まとめた本が読めることは、そこで過ごす時間としては最高のもの。お店を出るときには、こころに青空。
まさに幸せ。
【あとがきのことばより抜粋】
『最近歳をとってきたせいか、過去も気にならなくなってきたし、未来も気にならなくなってきました。過去の記憶もぽろぽろこぼれ落ちているから、いろいろ訊かれてもすぐに思いつかない。でも、これも幸せにというとその一つの要素なのかもしれません。
つまり、過去が気にならない、未来も気にならないので、「いま・ここ」在る。
これが、ぼくが考える幸せの基本形です。』
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幸せとは、を自分に問いかけ物足りないと思っている今の姿こそ幸せなのではないかと気付きを与えてくれるような本
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幸せはひとりひとりのヒトのカラダとココロに湧く感情の一種。自分の中から湧くものである。人それぞれの幸せの形があって、何を幸せと思うのかもそれぞれ。
年を重ねていくと幸せに対する考え方が変わって行くのかもしれないと思った。10年後にまた読みたい。
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一読したのみです。詩なので事あるごとに読み返して意味を噛み締めたいと思います。
幸せの感じ方はそれぞれ、そもそも定義できない。だから私自身がその事をどう感じるかを大切にする事が大事なんです。
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「BGMみたいな幸せ」
素敵な言葉を見つけてしまいました。
私が求めているのは、BGMみたいな幸せです。
BGMをより素敵で、自分好みにしていきたい人生であります。
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何度も何度も読みたい本
幸せとは、、、
ずっと追い求めてきた
あるとき、ふと
あれ?ここにあるじゃん
って思った。
いつだか、どこでだか忘れてしまったけれど。
探していた時間も無駄ではなく
それがあるから今もある、
「最近歳をとってきたせいか、
過去も気にならなくなったし
未来もに気にならなくなってきました。」
ホントですね、私もうなずきながら
読んでいました。
谷川先生の書く詩は
ほんとうに心にしみてくる
こんな陳腐な言葉でしか
表せないのがもどかしい。
「コトバには意味がつきまとうから
不幸せになりやすい、
音楽には意味がないから、
幸せになりやすい。」
ぴったりの文章が載っていました。
なまじコトバに頼ろうとするから
不幸せになってしまう。
もともと、幸せというコトバ
定義がなかったらよかったのかもしれない。
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詩ともエッセイともつかない、不思議な書き下ろし散文集。するすると読めてしまったので、うまく自分の中でフックできないまま読み終えてしまった。
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困っている人を支援するための募金をして、こちらが幸せを感じることへの違和感。
動機は良くても、人の不幸があってこその手助けなので。
指摘されてみると「確かに」と思いました。
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『幸せについて』谷川俊太郎氏
日常の尊さ ★★★★★
言葉がもつ空気 ★★★★★
行間の美しさ ★★★★★
好きなもののことは、私有しなくても見るだけ、聞くだけ、考えるだけで幸せになれる。これは、他の生物にはない人間の幸せな特質ではないか。83ページ。
――――――――
【購読動機】
谷川さんの詩が、定期購読の新聞に掲載されています。
その詩を読むと、自然にほっとする感情を抱きます。
そんな体験をしたので、改めて谷川さんの詩の世界へ・・・と思ったのでした。
詩は、おそらく3年以上読んでいませんでした。
――――――――
【読み終えて】
谷川さんの詩は、日常をうたったものが多い印象を受けます。
日常生活で見る景色や、感じた季節の具合などをうたっています。
谷川さんの詩を通じて、言葉が奏でる空気、そして言葉と言葉の行間の美しさを感じ取ることができます。
秋のおでかけのついでに「幸せについて」をポケットに忍ばせてみてはいかがでしょうか?
目の前の風景が、少しだけ色合いの違った風景に映るかもしれません。
――――――――
【「幸せについて」より】数値はページ。
要するに本というのは人に何かを教えたり、情報をもたらしたり、楽しませたりすることで、人を幸せの方向に導くものだと思うのです。100
幸せについて語る言葉は掃いて捨てるほどありますが、どれも明快なものではありません。幸せという美しい蝶は、ピンでとめて標本にすることが出来ないもののようです。107
何かが始まる幸せ、何かが終わる幸せ。ヒトは毎日違う幸せをそれと気づかずに味わっている。
好きなもののことは、私有しなくても見るだけ、聞くだけ、考えるだけで幸せになれる。これは、他の生物にはない人間の幸せな特質ではないか。83
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詩集から顔をあげると
息継ぎのような日常がまっている…
だからこそ 日常の中で非日常を味わいたくて
夜になると谷川俊太郎さんの詩集に手を伸ばしてしまう
本が好きな方に 本を贈る機会があるならば
私はこれから こちらの本も候補のひとつにしようと思う
ページを開けば
そこには たくさんの幸せが綴られている♡
なんて素敵な感性_ そして言葉たち_
谷川俊太郎さんから
幸せへの種を託された気がした
私たちが読むことで はじめてその幸せの種は
花を開いていくんだろうな
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幸せ、それは大きな幸せと深い幸せがある。
色々な時代を生きてきた著者だからこそ、一言一句の言葉の重みが強く伝わった。何度も読み返したい。
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むかし、教科書でならった作家のイメージだったけど今になって読むと良かった
BGMみたいな幸せが、一番確実な幸せかもしれない
幸せはお金で買えないというけど、買える幸せもあるはず。買えると思ったときは、ケチケチするな!自分の幸せだけじゃなく、見知らぬ他人の幸せでも
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「幸せだってことにも気づかないくらいの、BGMみたいな幸せ」
「幸せは自分ひとりのもの」
心に染み入る優しい言葉たち。
本当の幸せは、自分の中から湧き出てくるようなものだと知りました。