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え?『遊☆戯☆王』の人なの!?と感じるくらい
第一印象はライト&シンプル。
でも、読み進むうちにどんどん広さや深さを感じて
引きこまれていく作品です。
デジタル時代ならではのマンガ家の姿や執筆スタイル、
そしてそれをベースに展開される謎解き…。
絵にもキャラクターにも物語にも、
弾むようなわくわく感を覚える物語でした。
苑場凌さんの作品『刑務所でマンガを教えています。』で
「刑務所内で服役囚にマンガ背景を描かせる」という
実話に先日触れたばかりでもあり、
また、高橋和希さんご自身がこの作品を
作中と同じくiPadを使って描かれていたり、
現実的な部分とのシンクロが、より物語に厚みを
感じさせてくれました。
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作者の新境地、そう思っていた時期が私にもありました。
設定の面白さや謎解き要素あるものの、やはり一番の見所は作者ならではのパワーあふれる展開というか、漫画家としてはわりとブランクありそうなものの、ノリが全く変わっていない所がスゴイというか。
脅迫ネクタイグッズ化して欲しい。
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久しぶりにジャケ買いした漫画
アメコミ感溢れる主人公たちのポップ感とミステリー要素の組み合わせが面白かった
漫画だからこそ描けた作品。
最初の風呂敷を広げる展開は良かったけど、
犯人を見つける前に真相を見つけると、犯人はお前だシーンでの迫力がなくなるなと気づいた。
そして最期のオチが魅力的じゃないのが残念。
馬場さんが抜け殻人形みたいだからご都合主義的に感じてしまった。少しでも馬場さんの思いが分かるシーンを入れれば、馬場さんのやったことが正当化されて納得できる展開になったはず