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旅は日常と少し離れていて特別でいろんな想いが詰まっている。自分が旅行した時の大好きな友達とのたわいのないことを話した楽しい時間も、仕事や人間関係で落ち込んでいたことをふっと忘れて気分転換できてる瞬間といった気持ちを読了後に思い出す本。
1話目「約束のまだ途中(ハワイ)」の時間を重ねてきた中で、相手といる時間が大切で楽しい雰囲気が本当に好き。
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図書館で借りたもの。
失恋したことを忘れさせてくれた香港の喧噪。大好きな人の「神様」を見に出かけた大阪ひとり旅。婚約破棄した姉が誘ってきた北海道旅行…。人生の節目に、旅はそっと寄り添ってくれる。恋愛小説の名手による8つの旅小説。
アンソロジーでは読んだことあるけど、一冊丸ごとは初めての作家さん。
飛行機に乗って旅行したくなる!
「パノラマパーク パノラマガール」が良かった。
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1話目を読んで、もう涙が。。友達っていいな。たくさんの思い出があるのって素敵だなと思いました。
他の作品を読みながら、最近、「うっせえわ」についての論評に関連して、「うっせえわ」のリスナーである若者は日本の人口の8%でLGBTQと同じくらいにマイノリティになっていると書いてあったのも思い出しました。
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旅に出るとき、旅の途中、帰路。
純粋に旅が楽しいという気持ちだけではなく、その時時の自分の心境から旅に行き、苦しかったり苦い気持ちになったり、誰かの優しい微笑みで救われるようなこともある。
色んな人の色んな旅への思いが詰まった作品。
「パノラマパーク パノラマガール」と「優しい顔」が好きでした。
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第一話が良すぎて、残りの感想がかすれちゃった。
女友達の友情ってやっぱいい。
そう思えた作品。
人それぞれ、旅には理由があるって感じだけど
若い頃は旅には理由がないって思ってた。
暇があれば飛行機乗って✈️たなぁ。
もう何年も乗ってないけど…
友達とアテもなく空港に行って、空いてる飛行機乗って日帰りで帰ってきたりとそんなことを思い出した。
第六話と八話が後は好きでした。
六話も女友達との友情でもあるが少し違うんだけど
これからも友情が続きますよーにと思った。
八話は、お父さんの話
最後に涙が流れる気持ちがなんとなく分かりました。
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いろんな人たちが、いろんな理由で行く、旅にまつわる短編集。
女同士の友情(姉妹を含む)のストーリーがよかったです。
片思いのストーリーは、悲しいタイプの片思いで、読んでいて辛くなりました。
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色んな場所に行くオムニバス形式の本で、毎回主人公やお話が違います。
場所も千葉からミャンマーなど様々!
わたしは千葉のお話の切ない恋ごころのお話が好きです
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『旅』をモチーフにした8つの短編集。
行先はハワイ・千葉・香港・北海道・大阪・伊豆・ニュージーランド・ミャンマー。
どの物語も大きな事件が起こる訳でもなく激しい展開もない。
けれど登場人物達は自分の身近に存在している様な実態を伴ってここにいる。
些細なことですれ違った女同士の気持ちをリアルに描いた「約束のまだ途中」
片想いを続ける女の子のドキドキする気持ちを綴った「冬の動物公園で」
親友ならではの見えない思い遣りにジンと来る「見えないものを受け取って」
行き場のない恋心に切なくなる「さかさまの星」
どれも繊細で温かい物語
加藤 千恵さんの作品はいつも読後感が良い。
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旅そのものが詳しく描かれている感じはなかったけど、サラッと読めた。いつかミャンマーに行ってみたいな。