電子書籍
江波戸さんの作品
2019/04/03 21:53
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
これがおそらく初めて映像化されるのかと思います。今後は多くの作品が映像化されるかもしれないので、これを機に注目したい作家の方だと思います。
ピンチからつかみ取る栄光の話かはわかりませんが、立ち上がっていく話は勇気がわきます。
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社内で無能の烙印を押された五十人がひとつの部署に集められた。三有不動産首都圏特販部。その本部長を命じられたのが、篠田洋だった。不動産不況の中、売り捌けるはずのない物件と到底不可能な販売目標を押しつけられ、解雇の瀬戸際にまで追い込まれた五十人を守れるか。篠田の絶望的な闘いが始まった!
「日曜劇場」でのドラマ化原作のもう一冊も読んでみた。何だ、この結末は。
調べてみたら、柴田恭兵主演で、映画されていたのであった。
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バブルの後始末の不動産会社の物語。余剰人員を掻き集めた掃き溜めの部署を作り、売上未達なら解雇するという経営の論理。部署内にスパイを使って、見込み先を妨害する副社長。
悲しい。企業としてのガバナンスも何もない。嫌な思いがずっしり胸に残る。最後に一筋の明るい希望があれば、救われたように思う。
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主人公の日記を、主人公の配偶者からかつての部下達が渡され、回し読みして回顧する展開だが、日記なのか、読み手の主観・感想なのかが分かりづらい部分があり、文章も稚拙。
終わりも呆気なく、しかも事件の裏側は社長が暴いて終わりって、日記はなんだったのか…と言う物足りなさを感じた。
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つい比べてしまいましたが、半沢直樹のように最後スカッとして欲しかった。
最後の尻切れトンボ感で星2つぐらいと思ってしまいましたが、途中まではわるくなかったので、辛うじて星3。
1993年刊行なので、時代背景は少し古い。
公衆電話を使っているし、Suicaなどもなさそう。
もう少し手を加えれば、もっと面白くなりそう。
そこはドラマでどうアレンジされるか、少し楽しみ。
ドラマでは、きっと香川クンが横山だろうね。
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読んでいて随分古い設定だなと思ったら、やはり平静5年位の出版だった。
文章が日記の部分があることもあり、すごく主観的で、また素人らしさを出すためであろか、説明不足・一方的な文章となっている。
なんで篠田がああいう心情になったかは、この作品の肝でるはずなのに、説明不足から感情移入できないまま終わってしまった。
ドラマ化原作でなかったら、読まなかったかな。
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テンポがよく読みやすかったです。
主人公の追い込まれ奮起する感じや責任、チームメンバーのやる気を起こさせるリーダーシップなど、自身の状況とダブらせて読めました。
最後あっけなく事故死してしまうところが何だかガッカリな終わり方でした。
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ドラマになるっていうから読んだけど。
背景も行動も共感ポイントが少なくて、ちょっとあくびが出そうだった。結末もがっかりで、後半は寝ながら読んだほど。ドラマの脚本はちょっとスカッとするように辻褄合わせてほしいな。
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これはガッガリ本だ。集団左遷された者達のリベンジストーリーと思いきや、やられちゃう。最後ページが無くなってきて大どんでん返しと思っていたら、、もしかして書きかけで何かの事情で急にエンディング❔
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「お、今ドラマやってる本だ~」と新刊コーナーから発見。『集団左遷』。社内の落ちこぼれ50人で発足された部署の物語。タイトルとあらすじは面白そうで期待したが、ハッキリ言ってイマイチ。まず、構成が好みじゃない。オチを始めに持ってきて展開するストーリーって好きじゃない。そして日記と現実とが交互にくる文章が、大変読みづらい。素材はいいのに調理法が間違っているような気分。ラストもアカン。肩透かし。そして新刊だ~と思っていたら、新装版というだけで、中身は1993年発行!どうりでソバージュとか、古いと思った。
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毎週日曜日に放映中のドラマに影響されて一気読み。銀行の話かと思いきや、そもそも不動産屋の話やないか!と突っ込みたくなる気持ちを抑え、何とか読了。序盤から中盤にかけては手に汗握る展開だったけど、最後の終わり方が何だかイマイチ。面白さ、小説<ドラマってなることを信じて、とりあえず毎週日曜日のドラマは見続けよう。
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銀行支店長とこの本がドラマの原作って事で購入。銀行支店長はまだ読んでないが、この本に限って言えばドラマは全くの別物。原作は全くスカッとせず、ラストも悲惨。ドラマや映画は原作の方が圧倒的に面白いが、これは違う。原作がつまらないのではなく、ドラマの設定・脚本がよくできてる。
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ドラマにもなった社会派小説です。娘が持っていたので借りて読んでみました。ちょっと前に流行った半沢直樹風な物語です。ひさしぶりにスマホの発明される前の時代の小説を読みました。モヤモヤしながら終わってしまったのが残念。
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1993年に単行本として刊行され、その後、新装版の文庫として発行された。
TVドラマの原作とのことだが、全く別物というのが偽らざる印象。
バブル景気が弾け、不動産不況に陥るなか、不動産会社の人員整理の方策として設置された部署、これがまさに集団左遷先となった新設営業部署。解雇したい会社側、年齢的にもそれぞれの家庭事情を抱える年代の左遷された人員たち。そこから、何かが動き始めるのか?
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ドラマ化されて、本屋の話題コーナーに置かれていたので読んでみました。
途中まではどうなるのかとハラハラしながら読めたのですが、終わり方が釈然としないものでした。