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装置やアプリケーション等様々なものを「監視」することに重きをおいた本。ありそうで意外と少ないジャンルと思う。インフラエンジニアやサーバーエンジニアは数多いるので、この本が活躍する場面は多いと思われる。
原題は「Practical Monitoring - Effective Strategies for the Real World」だが、日本語タイトルに「入門」を冠したのはお見事と思う。
この本もオライリーにしては薄くて読みやすいが、"さわりの部分"が記述されているに過ぎないので、まさに入門書。
文体はいかにもアメリカナイズな感じを受けるが、上手く訳されているので、問題ないと感じた。あとは、どこまでこの本の内容と実務だったり読者が求めている部分がマッチするかだろう。
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モニタリング=インフラレイヤーの仕事だ、自分には関係ない…そう思っている人こそ本書を手に取る意味がある。
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昔、図書館で借りて読み、あらためて手元に持っておこうとオライリーのサイトで電子版を購入。
なぜ監視するのか、どのようなレイヤーがあるのか、監視できるようにしておくためには等々、ときどき開いて読み直したい一冊。
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よくわからず取れるメトリクスを眺めている自分のようなアプリケーションエンジニアにとっては、よい指針となってくれそうな本だった。
ネットワーク監視や分散トレーシング、ログの粒度などの細かいノウハウは別の本が良さそう。
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「監視とは、あるシステムやそのシステムのコンポーネントの振る舞いや出力を観察しチェックし続ける行為である。」(viiページ)
要するに、パフォーマンスのチェックや異常のチェックのこと。
200ページほどの薄い本。
おそらく、監視業務に携わる人にとってはすばらしい有益な本なのだろうけど、私の理解不足のため正当に評価はできない(現時点での主観的な面白さという意味で星3つにしておく)。
またあとで機会があれば再読したい。
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■ひとことで言うと?
目的・インパクトを踏まえた監視対象の選定と継続的な改善を
■キーポイント
- 監視設計のポイント
- ミッションベース:目的達成のためには何を監視する必要があるか?
- 「正常」の定義:システムが動いているとはどういうことか?
- インパクト:その対象を監視することでどのくらい嬉しいか?
- 監視の方法
- レイヤー(フロントエンド、サーバ、ネットワーク、、、)毎に監視する
- JavaScriptの組み込み、/health エンドポイントの用意、auditログの活用、、、
- 監視サービスを組み合わせて使う
- 監視を育てる
- 監視対象・閾値・頻度などを定期的に見直す
- 「監視とは継続的なテストである」
- 「テクノロジの世界でのアイデアは再利用するもの」
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読む前はわからないことだらけだったけど、さすが入門、少しは理解できた気がする。
ここも開発同様、銀の弾丸はないということ。
コラム的なもので「SLAは願望や嘘」「ツールは作るより買う」「アラートにメールを使うな」など、へぇーと思いつつ。
111冊目読了。
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入門とあるが、ソフトウェアを運用していくにあたって一度は読んでおくことを推奨する内容だった。特に昔ながらの監視をしているチームはメンバー全員が理解した方がいい。