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変化のスピードが速く、そして変化の多い時代において、
リーダーとしてどのようにして物事に取り組んでいくか、
見切り発車しつつ、ゴールに近づくにはどうすれば?
といったことを書いている本。
臨機応変に上手くやっていくのが大切なのはそうだが、
とはいえ簡単ではないので、実践を積むのが結局は
大事なのかなと本を読んで思った。
【勉強になったこと】
・数分で終わる仕事こそ、すぐにやる。
・手戻りを無くすことが生産性向上の近道。
そのためにも、
①方向性の認識合わせを最初に行う
②途中で再認識合わせを行う
といったアプローチをとることが大切。
・ちょっとした違和感に気づくためにも、
常に良質な情報に触れること。
・本当に出来る人は、忙しくても相談に乗ってくれる。
また、相談されることに慣れている。
・チャレンジングな仕事を任されたときは、
大義名分(何のためにやるのか)
権限(遂行にあたっての権限)
スポンサー(バックアップを誰がしてくれるか)
を確認したうえで、取り組むこと。
・仕事が出来ない人は、どこでつまってるかを
すり合わせたうえでサポートする。
①何のためにやるか分かってない
②スキルがなくて出来ない
③そもそも理解出来ていない
④やる気がない
・3年同じ環境にいたら、コンフォートゾーンにいる
と思って、思い切って環境を変えること。
・信頼=(信ぴょう性+信頼性+親密さ)/自己志向性
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こういった基本に関する本は、どこかで見たようなことがあることも多いと感じることもあるが、タイトル通り、いかにスピード感を持ってしなやかに目的を達成していくか、その働き方について述べられている。
1時間ちょっとで読めて、すぐに実行できることも多く、おススメ。
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Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとったVUCAの時代、つまり先の見えない予測不能な時代にどう働いていけばいいかを書いた本。
特に、同じ時間で多くの仕事をできるようになるのではなく、時間を減らして今と同じ量の仕事ができるようになったほうがいいとのこと。この本の第1章の最初の項目でも、「無くしたい仕事を挙げてみる」ということから始まっており、まずはやらなくていいことを減らしていくのが大事なのだろうなと思った。
ただ、メールできたものをすぐに電話で返すというのは正直、微妙だなと思ったし、あまりやりたくないなとは思った。メールのほうが、形として残るし、最近は著名な人も電話は時間を奪われるので嫌だという人も多いし…。と思ったら、そのことについても後で言及があった。著名な人というのは、そもそも情報を自ら取りにいかなくても集まってくるような人なので、電話しなくてもいいということらしい。証拠として残るというのも、それが必要なときはやればいいけど、そうでなければやらなくていいとのこと。うーん、そういうもんか。
ただ、メールよりもチャットのほうがいいというのは分かる。ただ、メールだとどこのサービスを使っていてもお互いで届くけど、チャットだとあるサービス内でしか利用できないからメール並の普及は難しいだろうなと思う(APIを使ったらできなくはないそうだけど、なかなかハードルが高いだろうし)。
後、エンゲージメントという言葉はなんとなく聞いたことあったけど、具体的な意味を初めて知った。「会社のビジョンやミッションに対して、社員が共感している状態」とのことで、この言葉をまず知るというのが大事だとのこと。このエンゲージメントを高めることで、給料のアップという、限界がある仕組みを利用せずとも、社員のモチベーションがあがるらしい。似た言葉に、ES(従業員満足度)という言葉があり、自分も昔はよく聞いたのだけど、このESが非常に高く、優良企業とされていた会社は、2000年代後半に次々に倒産していったらしい。従業員が満足していても、仕事の結果に結びつくわけではないとのことなのかな。
ちなみに、日本企業のエンゲージメントは世界最低レベルとのことで、米国ギャラップの調査では、139か国中、132位だったらしい(アメリカでエンゲージメントが高い社員の割合が32%なのにたいし、日本は6%)。そのことから著者は、日本企業のビジネスパーソンは「会社の方向性に納得しておらず、イヤイヤ仕事をしている人が多い」と結論づけてあった。個人的には、イヤイヤというより、意識してなかったり浸透してないだけじゃないのかと思わなくはないのだけど。うちの会社にも、経営理念とか行動理念があって朝礼で唱和するけど、言ってるだけな感じはあるし、もうちょっとどういう経緯でその理念がうまれたかを知ると変わってくるのかも。
最後の方には、身体に投資する重要性が書いてあって、確かにそうだよねと思って読んでいたのだけど、腕立て伏せとスクワットを毎日100回すると書いてあってすごいなと思ったのだけど、その後に1回1秒だから100回やったら1分40秒でできると書いてあって驚���た。最初のほうは1秒1回できるかもしれないけど、後のほうは1秒1回のペースじゃキツイだろ……。
それと、パワハラ上司がいたり、ストレスのたまる環境にある場合は、逃げるようにアドバイスしてあるのは良かった。たまに、こういうビジネス本は、耐えろとか、そのうちありがたみが分かる、なんて書いてあることもあるから、逃げるという手段を書いてあるのはいいことだと思った。たまに過労自殺とかあると、なんでそこにいきついちゃうのかなと思う(そうなってしまう心理もあるだろうし、自殺した人にとってはまさしく自殺することが「逃げる」ということなのだろうけど、残念だとは思う)。
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実践していることが多くあっても
それを誰かに教えたり、説明するのは理由や効果をうまく伝えられなくて難しかった。
職場の若手や後輩に、この本を送りたい。
著者の会社のスローガン
Building Bridges to the Better…のように。
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VUCAの時代に、大企業にいる従業員的に、どう仕事を変えていくかという感じのことが、書かれている。
限られた時間で成果を出す・・ECRSの視点で何を削減するか、みたいな内容
答えのない問いに答えを出す・・Agileの中で、直観やデータを活用する、みたいな内容
多様なメンバーをまとめる・・これは大企業のマネジメントの視点が多い。
働き方のサステナビリティを高める・・・モビリティを高めるための手法が書かれている感じ
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この変化の激しいVUCAの時代に、基本を確実に実行することの連続が、イノベーションの源泉となる
相手に信頼されるためには、すぐやること、自分のためではなく、相手のために行動すること
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Q:この本はどんな本?
#仕事のキホンとなる小さな工夫(イノベーション)が書かれている
R:読んだ感想は
この手の本をいろいろ読んでいるため、本書で述べられている「仕事術」自体に目新しいことはなかった。ただ冒頭に出てくる「イノベーションとは工夫」という考え方は印象に残っている。
今回重点的に読んだのは1章と2章。
P:残しておきたいフレーズメモ
・イノベーションは工夫
・スケジュールは「時間(h)」で話す。
・人への依頼は「朝飯前」に。
・同じ時間内にどれだけの情報をやり取りできるかで『対面→電話→メール』を考える。
・問題に対して「要するに~」で考える。
・作業が進んでいないのはなぜ?『why,can,will』のタイプ。
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◾️概要
VUCAの時代、働き方は変われどその本質は変わらないことを論じた一冊。
◾️所感
VUCAをチャンスに変える方法を知るため、読みました。最も印象的だったのは、信頼=(信憑性+信頼性+親密さ)÷自己志向性です。こなし仕事も大きなプロジェクトも、まずは手を付けてみて方向転換した方が早い場合が多いです。早くやることは信頼に繋がるということで、早速実践したいと思います。
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・「今の1分」は夕方の10分、明日の1時間、来週の半日
・リーダーは「楽観的」で「笑顔でいること」
・リーダーシップとは半分以上が演技
・信頼=(信憑性+信頼性+親密さ)÷自己志向性
・働く場所や時間を制限しないで、いつでもどこでも必要なときに働いたほうが、トータルで見ると仕事の負担は小さくなる。
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VUCAって何の略なんだろうと思ったんですが、「Volatility」(変動性)、「Uncertainity」(不確実性)、「Complexity」(複雑性)、「Ambiguity」(曖昧性)の4つの英単語の略との事で、この本では現代の変化が激しく不確実で複雑で曖昧な環境を生き抜く為のヒントが書かれています。他の本でも同じ様な内容が書いてあったり友人や同僚から聞いた事がある事項もあると思いますが、参考に出来ればと思います。
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技術革新などで揺れる現代の変動性、不確実性、複雑性、曖昧性の環境の中でこういう考え方が仕事において大切ということが解説されている
プレイヤー視点からリーダー視点まで
一度読んでおくことで仕事に対する考え方が整理できるかも