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頭の中だけテンション高いのわかるので、(わかる!!!!!!!!!!!!)と思った。
あとパリに行きたくなった。
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ハートフル、という言葉が真っ先に浮かんだ。泣いて笑って泣いて笑って…ジェットコースターに乗ってるみたいに気持ちを揺さぶられる。感動、という言葉では言い表したくない。いつかきっと、落ち込んでいる友人がいたら贈ろうと思う一冊。
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原田マハさんを初めてちゃんと読みました。
同棲に絶賛片想い中のオネエで乙女な美術大生・美智之輔が、留学したパリでスランプ中の作家に出会って……という話。
ラブコメに見せかけた成長小説にして青春小説。
美智之輔のテンション高い一人称が楽しい。
冒頭からテンポよくコミカルな展開。地の文は乙女全開なのだが、対外的には普通の男子を擬態しているので、そのギャップがまた笑わせる。
出てくるキャラみんな濃くて個性的なので、漫画の原作にしたらウケそうだと思った(連続ドラマや映画とも相性よさげ)。
美智之輔のままならぬ片想いに一喜一憂して応援したくなるのはもちろんのこと、光晴の苦悩と葛藤には手に汗握る。
クリエイターならだれしも共感できる創作への情熱やインスピレーションの有無、そしてそれを維持し続ける困難が語られて身にしみる。
ジェンダーやアーティストの挫折など深刻な内容を含みながら、全編軽やかで明るく読後感は爽快。
美智之輔や光晴を見ていると男女の友情は成立するか否かなんて命題どうでもよくなる。
終盤で美智之輔がある人に向けた「好き」は、それまでの言動からするとやや唐突な気もしたが、「LOVE」ではなく「LIKE」+「RRESPECT」として解釈した。
同志、同胞、それら全部ひっくるめた魂の友、そんな感じ。
リトグラフに興味あるひともないひとも、クリエイターとして普遍的な悩み、そして一人の青年の軽やかな成長が綴られているので、最後まで一気に読める。
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2019.4.15読了
最初はポップ過ぎて戸惑ったけど、後半はとても引き込まれた。
リトグラフ見てみたい!
2015年の東京ステーションギャラリー『君が叫んだその場所こそがほんとの世界の真ん中なのだ。パリ・リトグラフ工房idemからー現代アーティスト20人の叫びと囁き』行きたかった!
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再読です。ですが、特別寄稿が掲載されたので再読しました。すっかり内容を忘れておりましたが途中で思い出し、このドタバタなラブコメの行方をハラハラドキドキしながら、でも結末を知っているので冷静に読み終えました。最初、単行本の発売の時の自分自身の感想を読み返しましたが、見当違いな事を書いておりました。マハさんはご自身でギャラリーでの展覧会を視野にロマンシェと展示会を一体として考え、小説にしたのですね。それが理解出来ただけでも、再読した価値がありました。
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乙女な始まり…
あれ?読んだことある?
でじゃぶ…
「女子的生活」か?
主人公は美術大学に通う心がオトメな男子。
うちがお金持ちなこともあって
フランスに留学することになる。
フランスでの生活とか
ブランド名並ぶとことか
ベタなオネエ感とかが
原田マハぽくないというか…
でもアート系の部分はさすが。
な〜んかでも、読んだことある感拭えなくて
もしかして前に読んでるかな?
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原田マハの芸術系の作品が好きで読んでみたが、とにかく主人公のテンションが高過ぎて読みにくい。ラノベみたいなめちゃくちゃな口調でイライラした。耐え切ってなんとか読んだが、予想を上回る盛り上がりは無かった。
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とにかくパリに行きたくなる、
わくわくする仕事をしたくなる、
夢を追いかけたくなる本でした。
毎日がただぼんやり過ぎてる人達に読んでほしいな。
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ライトノベルがあまり好きではないので敬遠していたけど、ユーモアに溢れておもしろく、そしてしっかりとした深い内容の小説だった。
さすが、原田マハさん。作風は違っても、伝えたいことや登場人物たちの気持ちはぶれずに響いてくる。芸術への情熱も。だから、引き込まれる。読んでよかった。
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さらーーーーっと読める。この世界観に行きたい。
主人公が乙女な割に昭和感強いのと、結局最後なんだったんだ?ってなる。原田マハでもこんなもの書くのね。
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なにより主人公のキャラがいい!!
沢山のこだわりがあり、私も自分のやりたい事大切なものを大事にしたいと思えた。
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うーーーーーーん......
わたしは好きじゃない。テンションが無理。原田マハさんのほかの作品は結構好きなんだけどなあ。。
でも、パリ行きたいなとか、アート知りたいなとか、idem気になるなとか、リトグラフ見たいなとか、そーゆうのはほかのマハさんの作品同様に思ったし、その点では面白かった。
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パリの街並みが眼に浮かぶよう。パリに行ったなら、これからパリに行くなら是非読んでもらいたいと人に勧めたい本。切なさと人の温かさが詰まった原田マハらしい小説だと思った。アートを近く感じさせるのはきっと原田マハの狙いであり、その術中にまんまとハマってしまいました。
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乙女な美術男子大生、恋の相手は大学の同期の男の子。ひょんなことからフランスに渡った彼は、そこで行くはずだった学校が名前が似た違う学校だと気づき、でる。アルバイトなどで食いつなぐ中、とある女の子に出会い、美術の腕を生かしてリトグラフの工場で働くことに。ある日、その女の子が憧れの小説家だということがわかり……
最後が!!!!!
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コメディ。楽しかった!
原田さんのでは初めてだったから、こういうのも書くんだと驚いた。
フランスはパリ。お洒落なファッションやカフェテリア。もちろんアートも。
原田マハさんのストレス解消法は「移動」なんだそう。とにかく動き回っているんだとか。
それで合点がいった。物語のジャンルもあっちからこっちへと「移動」しては精力的に書きまくってるんだなあ〜と。