電子書籍
電子版、お買い得ですね
2019/03/29 04:36
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投稿者:BM1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
紙書籍を買ってしまった。
けど良かった。本棚に17冊揃ったし、友達に貸せるし。
あとがきを読むと9巻、10巻に、相当苦労されたみたいですね。今までのように次の巻がいつ出るのか、楽しみに待っている時間がなくなるのが少し寂しい。
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とうとう最終巻。時間をかけて読んだから、全てを理解できたわけではないけれど、すごい作品でした。どんどん世界が広がるエスカレーションぶりや、各巻色々な切り口が楽しめたこと、複線の妙(あまり理解できていないように思いますが…)など。あと巻末の資料集は本当にありがたかったです。感謝。
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わあ〜 読み終わってしまった…
最終章で胸がいっぱいになりました。
私は自分を含めて、あまりヒトが好きでありませんが、ヒトはヒトで、これでいいんだな、すてきな存在だな、と毎巻読むたびにいつもそう思わせてくれるシリーズでした。
まだまだ続きとか、本編の間を埋める話とか、あの人たちのその後とか…読みたい!
1回読んだだけじゃまだまだ掴みきれていない部分もあるので、細かい部分とか、複雑な考察とか、個人的に好きな異星人達の描写とかをじっくりと読み込んで、頭の中で妄想映像化したいと思います♪
とりあえず「樹恵にございます」を家の中で流行らせたい(笑)
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天冥の標もついに完結。
この巻も大切に読もうと思っていたけど、あっという間の一気読みでした。この物語を日本語でリアルタイムで読めて本当に幸せでした。
読み終わった瞬間に「ついに終わってしまった」という感慨に包まれる反面「あれ、まだ終わってない物語もいくつかあるぞ」と思ってしまった。ちょうど、「ハイペリオンの没落」を読み終わった時と同じ感覚を受けたというか。
後書きを読むとその謎が解けた気がした。これから、次の拡張時代が来るんだろうな、と。
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ついに完結。
サブタイトルから、たぶんエピローグにはオバちゃんが出てくるだろう予想してはいたが、もう、ただただ感涙。
オバちゃん、貴女が蒔いた種は1000年後にはとてつもなく大きく育ち、豊かに繁っているよ。
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とうとう最終巻。これだけの長い物語をきちんと完結させてくれたことにまず感謝。予想していた物語とは結構違ったけど、よくもこれだけ複雑に絡み合ったストーリーを思いつくなぁと思う。アクリラがこの後どうなるのかちょっと心配。後日談をいつか書いてくれないかな。
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最後の一冊を手にした時、まだ一文字も読んでいないのに、ただタイトルを目にしただけなのに、薄っすら鳥肌が立ち、少しだけ手が震えた。
ある惑星に移住した人類が謎の疫病と謎の生物に出会い、謎多きまま第1巻が終わり、壮大な物語が始まったのが10年前とは。
次巻では物語上の時間を大きくさかのぼり、そして次々と第1巻まで繋がる物語、歴史が紡がれ、その一つ一つをどんなに楽しみに胸躍らせながら読んできたことか。
それもこの一冊で一つの大きな区切りを迎える、迎えてしまった。その寂しさと、この10年この物語を読者としてともに過ごした胸に迫る思い。
正直、最終巻3作は人類を離れ、量的にも、スケールが色々大きく、ついていくのがやっとだったところもある。
けど、読み終わった、色々な人々と、生命と、一緒に何百年を、10年を一緒に生きた、そんな充実感が溢れた。
青葉、オバちゃん、再びあえてよかったよ。
青葉よ、豊かなれ
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サブタイトルと裏に書かれたあらすじだけで
色々と込み上げるものがありますが、
読んで下さいとしか言いようがない。
リアルタイムの読者の人もすごいし
作者もすごい
SFは、しばらく読まなくてもいいくらい
良かった。
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とうとう読了。
ラストの壮大なスペースオペラ(ここまでこの単語がしっくりする話もないと思う)は口が開きっぱなしになりそうな迫力だった。
途中途中、わからない軍艦等の名称や鉱石や物理の知識で挫折しそうにはなったけど、1巻から読み続けてたのでここで止めるのはもったいないと、頑張って読んだ。
ほとんど理解できてないところも多くて悲しい。
図解でファンブックみたいなのが有ればいいなー。
宇宙規模での多様性を見せてもらえて、新しい未来の姿を実感できた気がする。
ありがとう、もう、やめてもいいのですね。
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感想書いてなかったか。
読了時にツイッターで書いたものを転記しておく。
終わったなあ……。あれだけ大きく広げた風呂敷を、最後に見事に畳んだ筆力は流石としか言い様がない。どこかで見かけた意見だけど、これが英訳されればトリプルクラウンいけるんじゃないかと自分も思うよ。素晴らしい一大叙事詩に心からの拍手を。
この感想を読んで、読了時の感じと物語を思い出した。
まあ、うん、簡単に書ける感想ではないw
とにかくすごい作品だと、ただそれだけ。
発想と、語り口と、紡ぎ方と。
なにが、ではなく、すべてが、大きな一つの物語として。
歴史に残る作品だと思います。
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「誰も見たことがないし、来たこともないところまで来た。そして、行ったことのないところまで行くんだ――」
壮大な人類と非人類の物語の終わり。
長い間この世界のお話を読んできたけど、情報量がとても多くて、もう1回、いや2回くらい読み返さないと何たるかを記すことは出来ない気持ち。
人生のバイブルになり得る、ような気もするし、そうでない気もする。
十二国記に匹敵する存在になるか、な?
導きの星からこっちずっと小川一水のファンなので、上手いこと噛み砕いて、飲み込んで、消化したい。
当時2chラ板大賞で導きの星をお勧めしてくれた人々には本当に感謝してる。
現時点では、スーパーお仕事物SF作家爆発な2巻救世群と、超銀河構造スケールの5巻のノルルスカインの旅路が好き。特に2巻はたぶん全てのSFの中で一番好き。
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最後の最後にいまこのときとか…もう、もう!
実はこのシリーズ、納得のいかないことがあるのだ。それはついに10巻で触れられた。
それでも納得いかないままだ。しこりとして。そういうものも全部ひっくるめて、未来のひとつ、希望のひとつに浸れて幸せでした。つらく楽しかった
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天冥の標もついに完結。
でもなんだか、あわてて完結に向かわせた感じがする。
いろいろと詰め込んだ一つ一つは解決せず、そのまま残った感じ。
それも、この先の世界に引き継がれるということだろう。
異星人たちを主軸にした枝分かれの物語を書いてもらえないかなぁ。
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10年に及ぶ大長編がついに完結。
スパンが長く途中の記憶があやふやなところもあるけれど、10巻の怒涛な展開はさすがのものでした。
満足のいく完結であり、また長年の愛読でもあったので寂しくもありました。
2巻が始まりの物語であり、完成度が高く、単独でも十分楽しめるものでしたが、これを10巻・17冊の広大なストーリーに膨らませ、終結まで至らせた作者の技量には感服するしかありません。
しばらくは感慨にふけて他のSF小説には手が出ないかな。
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11:堂々の完結でした。めちゃめちゃ泣いた……すごい質量と情報量にめった打ちにされて、それでも何もかもがあるべきところにきっちり収まったという感じで、すごいものを読んだとしか今は言葉が出ない。十年、お疲れさまでした。この宇宙と並走できたことが嬉しいです。