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小さな逸話とそこから導かれる「私のままで生きる」ための結論が沢山載せられています。優しい感じで読者に寄り添い、そのままで良いのだよと肯定しつつ、体制や世の中のおかしさを厳しく批判しています。韓国も日本も、似たような境遇なのだと知りました。むしろ学歴や受験に関しては韓国の方がより厳しそうでした。パラパラと好きなページを開くと、その時の自分にあった言葉に出会える気がして、励まされます。気を抜いていると立読みしながらでも泣いてしまいそうになります。
作者が心理学を自分で学び、導き出した「私のままで生きること」の大切さと難しさ。私を私のまま認めることは、他人も他人のまま認めることと同じ。これが出来れば、きっとどんな時代でもみんなが幸せでいられる気がしました。
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韓国で大人気なエッセー。日本でも評判に。生きにくい韓国社会の様子がにじみ出てくる。と言っても日本も程度の差はあれども同様な社会であり、競争社会で学歴社会であることは変わらない。一度社会から滑り落ちると再び立ち上がることがとても大変なところも似ている。なんでこんな社会になったのだろうか?文化による影響が大きいのだろう。儒教社会からくる、人と同じようにしないといけない、人に後ろ指をさされてはいけない、出る杭になってはいけない、という個人の自由が少ない社会だったからか。著者の言っているように、「誰の真似もせず、誰もうらやまず、自分を認めて愛していこう」。
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BTSのメンバーが紹介して、バカ売れした本だとは知らずに、タイトルと表紙デザインが気に入って、買いました。
そうなのよ、「ありのままで」生きればいいのよ。
悩んでるときに読むといいですね。
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印象に残った部分
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今の私たちにはふたつの変化が必要
●他人の人生に過度な関心をもたず
干渉しないこと
●他人の反応に過敏にならないこと
一人一人の生き方と価値観を認め、
共に生きる方法を学ぼう
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個人的にイラストが可愛いくて気に入ったし
そのイラストにそえてある一言が
本文より印象に残りやすく
わかりやすくて良い。
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。本書には、今を生きる普通の人へのいたわりと応援を詰め込んだ。何が正解なのかわからない世の中で、誰のまねもせず、誰もうらやまず、自分を認めて愛する方法を伝えたい。(e-honより)
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主に韓国の苦しむ若者向けに「幸せに生きるコツ」をTo Doリストとしてまとめたエッセイ集、というか自己啓発書というか。著者の描くイラストは良い感じです。こんなことに悩む時期を過ぎたおじさんにとっては、本書に韓国社会の闇を垣間見た気がしました。
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私は私のままで生きることにした
著作者:キム・スヒョン
ワニブックス
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
世界にたった一人の自分を大切にして生きてゆくために忘れないで欲しい70の事。
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こういう自己啓発系の本はあまり読んでこなかったが、話題書であることと表紙に惹かれて購入。
私が私らしく生きるためにはどうしていけばいいか、その多くの要素を例え話を豊富に用いて説明してありよみやすかった。
自分の人生に落とし込むにはもっと丁寧に考えていく必要があると感じたので、また落ち着いたら読み直したい本。
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よくある生き方指南本だが、(訳がいいのかもしれないけど)言い回しやちょっとクスッとできる挿絵が心にピッタリきたので読んでみた。
題がまずいいと思った。これは彼女が自尊心の問題をとても大きく考えていることからきていると思う。教えてあげる!じゃなくて、私はこうしてみたよ、今辛い貴女も良かったら読んでみて、という空気。
韓国の方のこういった本に触れるのもはじめてだった。最近韓国文学など、よく目にするなあ。
焦りは捨てて毎日コツコツと、を伝える挿絵が「やけどを負ったときに、痕が残らない方法」で、1、軟膏を塗る 2、しょっちゅう塗る 3、塗り続ける 他の方法はない だった。絵もあわせてなんだかよかった。
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韓国の現状。
日本もとても近い。
幸福になることが人生の目的ではない。
人から見て幸福の定義に当てはまらないからといって自分を恥じる必要も惨めだと思う必要もない。
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著者は韓国の方ですが、
日本人でも大いに参考になるな、と思いました。
生き方とか考え方についての本、という感じです。
ちょこちょこ出てくるイラストが
力が抜けてホッとする感じです。
読みやすかったです。
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ピカソの名言
“Pero recuerda, la única persona que te acompaña toda la vida eres tú mismo.”(覚えておくんだ、生涯あなたに付き添ってくれる唯一の人はあなた自身だ。)を思い起こしました。
自分を不幸にするのも、幸せにするのも、完璧じゃない自分を受け入れて生きるのも自分自身。
人生における選択も、幸せに生きるのも自分の責任。
他の人のことを優先しすぎず、自分をもっと大切にしようと思いました。
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日本の自己啓発本よりずっと読みやすく、心にすんなり入っていくように感じた。
本人の実体験をもとにしているからか、押し付けられていたり、上から目線で語られるようなものではなく、自分も感じてしまう不安、哀しみの解決が分かりやすく書かれていた。
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読みやすい。韓国と日本は共通する部分が多いと感じた。社会の病み方とか、生きづらさとか。タイトルが絶妙。若い子にぜひ読んでほしい。
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どのように理想と現実に区切りをつけるかとかを、決してmustなどを用いないで寄り添う形で描かれてて共感を持った