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2.5
韓国の自殺率の高さや闇をほんの少し知ることができました
自分たちの国の名産物のキムチと女が合わさって侮辱表現になるのが不思議でした。
日本だったら梅干し女とかたくあん女になるのかな?
あと友達が著者の活動を褒めたメール?が来た時、著者はだらだらネットショッピングしてた。。がほっこりして印象に残ってます。
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自分を大切にする事、他者を尊重する事、他人の評価軸に振り回されないようにする事の大切さとコツがやさしく描かれていて深く共感する。
我々がいかにそれらと真逆のものに染まってしまっているか気づかされる。
まあ「私らしさ」にも落とし穴がなきにしもあらずでは…とは少し思ったりもしたけど。
K文学界隈は癒やし系が台頭中らしいけど(『あやうく一生懸命生きるところだった』とか)、何となくだけど雰囲気の一端が掴めた。
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言ってることはもっともだし、意志を強く持って生きていかなきゃという気持ちにはなったものの、社会批判色が強すぎて読んでて疲れてきたため途中で離脱。
韓国は日本よりももっと若者が生きづらい現代なのかなという印象を節々で受けた。
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友人の「人生を変えた一冊」として教えてもらい読みました。めちゃ響きました!再読したい。
■メモ:
・卑劣な人間から自分の尊厳を守るために必要なのは、抵抗すること。それがたとえどんな小さな抵抗であっても。
・個性と自律性を重視する西洋社会では、自分を特別な存在と見ることを重視している。ー西洋社会では、自尊心を育てることが教育の重要な目標となっている。
・私たちにはそれそれの人生を尊重しながら生きていく権利がある。
・自分ではない姿で愛されるくらいなら、ありのままの自分の姿で憎まれたほうがましだ。(カート・コーバン)
・自尊心の高さは基本的に子どもの頃の経験と親の育て方に左右される。親の愛情を感じることが少なかったり、虐待、からかい、放置、非難などを経験したりすると、自尊心がうまく育たず苦しむことがある。とはいえ、子供時代の経験だけが自尊心の在り方を決定づけるわけではない。自尊心は、生涯かけて変化していく。
健全な自尊心を持つために必要なことは、「自己有能感」と「自己尊重感」である。自己有能感とは、自分で問題に対処できるという、自分への信頼や自信のこと。自己尊重感とは、自分を尊重し、自分に愛される価値があると思えること。
そのためには、
①社会的尊重を耕すこと。
②一人ひとりが自尊心についてもっと深く理解して行動を起こすこと。
・自分で判断し、決定し、生きることこそ、自分らしい人生。その第一歩は、あなた自身に関心を向けること。-自分に関心を持って、これまでどう生きてきたのか、人生でどんな価値を大切にしたいのか、何に幸せを感じるのか、人とどう違うのかという「自己感覚」を探してみよう。
・人生とは「誕生(B)」と「死(D)」の間の「選択(C)」のこと。いつ、どんな選択をするのかが、私たちの人生を決定する。
・臨床心理学者のナサニエル・ブランデンによると、自分が行った選択は、心の深い所に蓄積され、その蓄積を自尊心と呼ぶ。つまり、自分の人生における選択が集まって自尊心が形づくられる。ー自分で自分の人生をコントロールできるという自己信頼感は、自分なりに最もいいと考える決定を下し、それがどんな結果につながっても、その結果に責任を持つ時に得られる。
・選択、責任、自己信頼感という3つの要素は歯車のようにかみ合っている。
・分析心理学者のカール・グスタフ・ユングは、自分では認めたくない性格を「影(シャドウ)」と名付け、影は誰にでもあると主張した。ユングによると、影を完全に取り除くことは不可能で、健康な心を保つには、影とうまく付き合う必要がある。
・才能とは、特定の仕事を人より「簡単に」できるということ。
・十分に悲しめないと人は鬱になる。(by フロイト)
・幸福度を測るうえで、個人主義は重要な文化的特徴のひとつ。個人主義が強い社会では、収入とは関係なく人々の幸福度が高くなる。ー個人主義社会は、親切さ、寛大さ、社会的協力と結びつく社会。お互いのありのままの姿を尊重するので、温もりのある関係が作��れる。必要なことは、他人の人生に過度な関心を持たないこと。そして、他人の反応に敏感にならないこと。
・政治から目を背けることの最大の代償は、最も俗悪な人間たちに支配されることだ。(プラトン)
・変化のためには持続的な努力と時間が必要。ー変化のために最も必要な資質は、くたびれないこと。
・ハンガリー、日本、韓国に共通しているのは、「寄り道が許されない社会」であること。
・北欧の国々が幸福度が高いのは、所得や福祉システムの結果ではなく、大きな自由度、他人への信頼感、多様な才能と関心への尊重にある。
・必要なのは、好きなだけ寄り道ができる自由と、お互いの寄り道を許容する寛大な目。
・毎日、似たようなパターンの生活をするのは、人生の無数の可能性と多様性を圧縮し、自分の人生を失うこと。ー自分に対する固定観念を脱ぎ捨てて、自分にも予測できない自分になってみよう。
・自分の幸せに責任を負うこと。みんなそれぞれ勝手に幸せになろう。
・人生は常に効率的なんてことはありえない。初めての人生だから自分にはちょっと難しかった、と思おう。ー誤差と失敗に対する寛大さが、あなたをより安全で自由にするだろう。
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そのままの自分の大切さに気付かされました。
でも、日本と韓国ではやはり違うところもあるのかな、と思います。
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自分を大切にしようと思える本。
何をしても自分で責任を取れるならいい。
したいことをできると思ったらやってみるという作者の言葉が印象的でした。
韓国と日本、共通点もあり、韓国社会で起きていることが日本社会でも当てはまるなと思いました。考えすぎずに、鈍感に生きてみようと思えました。
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直接的に悩みが解決したり何かが変わったりする訳ではないし、強く印象的な言葉があるわけでもないけれど、すこしずつ少しずつ、生きやすくなるヒントを与えてくれる感じ。心を落ち着かせるために読むのもいいかも。
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「自分と向き合うこと」を本当の意味で教えてくれる本。
生きる意味はこういうことかぁと納得できる部分も多々あり、すごくスッと入ってきた。
恋愛、親子関係、上司との関係、人間漢検全てにおいてこの考えを持てると自分を扱うノウハウをしっかり得ることができる。
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大人の思春期は、自分の平凡さを認めて、そのなかで自分の人生を満たすことのできた時に終わりを迎える。
幼少期に描いていた映画の主人公のような将来像。
大人と言われる年齢に差し掛かって、そうはなれないんだと気付き虚しく感じていた今、その言葉がずっと印象に残っています。選ばれた子になれなくてもいい。自分の価値観で大切だと思ったことを、自信を持って守っていくだけで良い。人生に完璧な答案はなくて、どのような答えを出すにしても、自分で責任を負えるならその選択は全て正しいから。責任を負う決断をしていくためにも、いろんな経験をして、気になったら寄り道もして、自分の中で価値観を育てて行きたい。
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学歴社会、貧富の差が激しい韓国では、ヒトとの比較が物事の基準になっている。幼い頃から富を得るために勉強に励み、良い大学に入ること・大きな企業に入ることが「正」とされ、人間関係の中では同調圧力にさらされる。知らず知らずのうちに、心は疲弊しているのかもしれない。
この本は韓国のみならず、日本も映し出していると思う。読んでいて、すっと心のモヤモヤがとれるような、温かみのある一冊。
普通でいいんだよ、あなたらしくていいんだよ、何より人を馬鹿にするような相手に抱く感情なんて無駄遣いだよ。と、コトバが私を救ってくれる。
自分を大切に、自分の幸せに貪欲に、人間関係の中の私ではなく、1人の人間としての私にただただ向き合っていきたいと思った。
子育てをする時がきたら、もう一度読みたいな。
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まずタイトルに惹かれてて、本屋さんで立ち読み。わたしにとって必要なことがたくさん書かれている本だと思った。自分を大切に生きようと思った。
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韓国の本の日本語訳バージョン。
韓国の本は初めて読んだ。表紙や挿絵がとてもかわいい。
私は今まで親や周りに納得してもらえる人生を
無難に歩んできたように思う。
秀でて何かができるわけではないが、
それなりの学校を出て、それなりに友達もできて、
運動クラブに入り、大手企業に就職をし…
しかし、社会人になってから少しばかりの挫折を経験した。
本当に自分がやりたい仕事なのか、
対して何もできない若いうちに、
そう感じることもしばしばあった。
この本には、自分のことを大切にしようという
大きなテーマのもと、心がスッと軽くなるメッセージがたくさん綴られていた。
自分は自分らしく生きよう。
自分に家族ができた今、これからの自分や子供たちにもそう伝えていけたらいいなと思う。
何度も読み直したくなる本。
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しばられないで、とらわれないで。
韓国で話題、というか、K-POPのアイドルから火が付いたブームの本をようやく手に取った。かわいらしいイラストと素直な口調の文章で、気負うことなく読める。
韓国の現状を詳しく知らないけれど、本に書かれているような社会になっているのであれば、それは生きにくいだろう。日本と共通するところもあれば、日本はそこまででもないかな、というところもある。しかし、どちらの国であろうと生きにくいと感じている人がいるならば、この本は国を超えて、訴えかけるものがある。
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自分からみじめになろうとするのはやめよう。
自分が幸せであることを人に証明しながら生きることは、最も不幸な生き方。
10回のうち6~7回幸せなら、それは幸福な人。
10回幸せであろうとするなら、それは強迫症。
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読み進めていくだけで心が温まるような1冊。
自分の悩み事が直接解決するわけではないですが、悩みに対しての見方を変えてくれるような言葉がたくさん詰まってます。
詰まりすぎていて全部を頭に入れることはできていないですが、時折りペラペラめくりながら見返して読みたい本です。