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彼女の自然体である姿はとてもうらやましくて、憧れだけど、やはりマインドも自然なんだなと。堅苦しくないし、作り込まないし、全く嘘っぽくなくナチュラルで違和感がない。水のように形を変え流れるように生きていたのだと感じた。よく分からないところもあったけど、ストンと落ちるものも多くて、気持ちが持ち上がった。
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樹木希林が詰まっている本だった。
樹木さんの生き方や心意気がかっこよくて胸を打たれたけれど、自分には真似できないとゆうか、樹木さんにしかできない生き方だなと思う。
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こんなふうに生きられたらと思い一方で、この方だからこその生きざまなのだろうと思う。あれもダメ、これもアウトと窮屈な世界に、そっかそんな考えもあるのかと気づかされる。ユーモア溢れる素敵な言葉がちりばめられている一冊。
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カッコイイ。旦那さんについての言葉をまとめた章が一番いい。
ユーモアあるし愛があるし考えがキリッとしてて素敵!
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映画での樹木希林の存在感はすごい。
発言とかも面白い方。
この本を読んで欲がなくなって気持ちが良い!
でも早くに結婚して、子供を産んだ方が良かったなと思った。
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表紙にもなっている宝島社のオフィーリアの広告、掲載当時からすごく好きだったし、このコピーも素晴らしくよかったから、それも入っていたらよかったなぁ。
「人は死ねば宇宙の塵芥。せめて美しく輝く塵になりたい。
それが、私の最後の欲なのです。」
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今をそのままに、面白がって生きていた人なんだなあ。"人間なんて正しくないんだから" その言葉がなんだか心を軽くした。醜さも人の中にはある。けど、それも含め人として生まれてきたこの魅力的な生を生きて、そして死にましょう。こちらも中々面白いわよ。なんて笑っていそうだなと空を見上げたくなった。ききさんのように、"人間として、豊かな人間に、どの方向に行ったらなれるのか"そんなことをぽーっと考えながら道を選んで進んでいきたいな。
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惹かれた言葉もあったけど、僕があまり人をリスペクトしないからなのか、樹木さんの仕事に触れてきてないからなのか、そこまでテンション上がんなかった。樹木さん少し偏屈な感じもするかなぁ・・・。
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21歳で「文学座の同期生で俳優・演出家の岸田森と結婚」…そこにシビれる!あこがれるゥ!なんですわ…。
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文芸春秋社のいっさいなりゆきのあとに読んでみました。
こちらは宝島社のまとめ版。
こちらでは宝島の素敵な写真や若かりし頃の写真が豊富です。
選ばれた言葉は8割ほど前述の書とかぶっていました。
印象的だったのは、也哉子さんやお孫さんをどんどん海外に放り込むこと。
なにも買い与えないこと。足るを知る、あるものを工夫するということや、社会に育ててもらっている、という育児方針が印象的でした。取り入れたいなと。
それから、若いうちに不動産投資をしていたため、ローンを返してからは女優業は趣味というか付き合いだったと。いい意味で気が抜けたと言っていらして。しっかり堅実な方だったのだな、と。それは親御さんの影響もあったようで。女が土台を作って始まる、という言葉も印象的でした。未読の方にお勧めです。
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どんな困難も自分の栄養とする
p18 幸せというのは常にあるものではなくて自分で見つけるもの
p39 ときめくことは大切。自分が素敵になれば、それに見合った出会いも訪れるものです。
p68 本物だからって世の中に広まるわけじゃないのよ。偽物の方が広まりやすいのよ。
p71 ものには裏と表があって、どんなに不幸なものに出会っても、どこかに灯りがみえるものだというふうに思っているの。
p128 自分で壁を作って閉じこもっている若い人はいっぱいいる。自由に生きていいのに自分で生きにくくしている。そのぜいたくさ。壁なんてないのにね。
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病気や困難等のマイナス事項を悲観するのではなく
「栄養」と捉え、自身の成熟に必要なものだと考える視点は
とても励まされた。希林さんの泰然自若な様を触れて
少し楽に生きられそう。この本に出合えてよかったなぁ。
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文字が大きくて読みやすかった。
共感できるところや新しく気付くところがあり、自分自身に取り入れたい言葉がたくさん見つかった。
気ままなようで、実は芯のある素敵な人だったんだなぁ、と今更ながら納得。
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2018年9月15日に永眠された樹木希林さんの言葉をまとめたもの。
こちらは、NHKスペシャル「"樹木希林"を生きる」』や朝日新聞の連載「語る 人生の贈りもの」のインタビュー、雑誌、フリーペーパー等々での発言で後世に残したい言葉を厳選したものです。
著書やテレビでお話ししているお姿を拝見する度に、人生観・死生観を考えさせられました。
『どうやったら他人の価値観に振り回されないか?自立することじゃないでしょうか。(引用)』
他人の価値観に揺れていても、自立しているんじゃないかなぁ?
生きているなら、問いたかった。
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『樹木希林120の遺言』(著:樹木希林)
付箋部分を抜粋します
・ときめくことは大切。
自分が素敵になれば、
それに見合った出会いも訪れるものです(p38)
・私はね、元に戻らないの。やり直しってのをしないの、そこからスタートするの。やり直ししている時間がないって感じなの。
だから、失敗したらね、そこからスタートなの。
今もこれ、落っこちちゃったでしょ。そうしたら、そこからスタートなの。あんまり深く考えない(p45)
・面白いわよねぇ、世の中って。「老後がどう」「死はどう」って、頭の中でこねくりまわす世界よりもはるかに大きくて。
予想外の連続よね。楽しむのではなくて、面白がることよ。楽しむというのは客観的でしょう。中に入って面白がるの。
面白がらなきゃ、やっていけないもの、この世の中(p51)
・光は、生をうけたもの全部にあたるんで、ただ、うけとるこっち側が、スモッグがかかってるか晴れてるかによって
その光は、くすぶったり、輝いたりするんだと思うのね。・・・中略・・・自分の判断を超えるものに対して、拒否したり
溺れたりしないでもう少し自然でいたいなあと思うのね(p55)
・人間はあした地球が滅ぶとわかっていても、きょうリンゴの木を植えなきゃならないものなのよ。そういうふうに考えて
生きていきましょうよ(p62)
・本物だからって
世の中に広まるわけじゃないのよ。
偽者のほうが広まりやすいのよ(p68)
・どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きて。お互いにっていうとおこがましいけど、そんなふうに思っています。
あんまり頑張らないで、でもへこたれないで(p71)
・マイナスの出来事も含めて、自分の栄養かな(p105)
・人間にも冥利があって、置き場所によって、その人が生きたり、つまらないことになったりしますね。でも世の中の
ほとんどの人が、適職に出合えない(p225)