電子書籍
イラスト
2019/08/26 14:14
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
銭湯の様子が図解されているのでよくわかる。設計者がかくイラストなので脱衣所などの実際の様子が想像しやすく描かれている。
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
銭湯の様子が手書き風の文字で書かれている。その書かれている内容も興味深く、読みやすさと親しみやすさが感じられて良い。
電子書籍
若き才媛が描く銭湯
2019/07/27 11:59
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
早稲田大学大学院(建築学)修了して、銭湯の番台を務める風変わりな経歴の女性筆者が描く何故か懐かしい銭湯の風景です。
紙の本
懐かしい既視感
2019/07/27 11:48
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
めっきり利用する機会も軒数も減った銭湯ですが、何かノスタルジーを感じるイラストを見ていると久し振りに大きな浴槽にノンビリ浸かりたくなりました。筆者の方に倣って「ホーム銭湯」を見つけてみたいと思いました。
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さくっと読了。子供の頃はずっと銭湯通いだったので、ノスタルジーがありつつ、つらつらと。行きたい銭湯はあるものの、やっぱり家から歩いて行けるのが銭湯のいいところだなと思ったり。想像しやすい図解がいいけど、なんだか物足りなさもある、正直。
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タイトル通り、様々な銭湯の図解。本の背の部分の絵が見にくいところが残念ではあるが、温かみのある絵で、隅々まで丁寧に描かれている。
銭湯に行ったことが無い人のために、銭湯の入り方や持ち物まで描かれており、とても親切。
この中だと、著者が働いている高円寺の小杉湯、荒川の梅の湯、墨田の薬師湯に行ってみたくなった。入浴後のビールが格別らしい。
著者が設計事務所を体調不良で休職していた際、出会ったのが銭湯。交互湯という、温かいお風呂と冷たいお風呂に交互に入る方法が効果覿面だったようで、銭湯により著者の体調は回復していった。
しかし復職後も思うように働くことができず、小杉湯で働く事を勧められる。友人にも相談し、悩んだ挙句、転職。
この転職は著者にとって大きな決断だったと思う。有名な大学を院まで修了し、夢を追う日々。今まで作ってきたこのレールを外れるのは相当な勇気が必要だったと思う。しかし、手段は違えど目的は達成できる。やりたい事、好きな事を選んだ彼女は今充実しているだろう。一歩踏み出す事で世界は変わると教えてくれた本。
銭湯には行ったことがないし、すぐ逆上せるため熱いお風呂も得意ではないが、地元の人との交流や気分転換の為に銭湯に行ってみたくなった。
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3月3日の情熱大陸にも出演していた塩谷さんの本。いろいろな銭湯の図解説明が楽しい。エッセイの文章も実直で癖が無く好感があります。逆を言えば文章に毒がなく個性が見えにくいとも言えます。ただ、境南浴場の紹介文章はとってもよかったです。境南浴場の雰囲気がよくでていました。塩谷さんの図解本は銭湯以外にも大きな可能性を感じさせるものがあり、今後の活躍が楽しみです。
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番頭兼イラストレーターの著者が建築の図法で描く「銭湯図解」。ツイッターで話題となり、テレビでも紹介されたシリーズが初書籍化。
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著者は早稲田大学卒の先輩!
都内を中心とした様々な銭湯を建築の図法である「アイソメトリック」で書き記した銭湯のイラストエッセイ。
半分ブログのようなもので、評論をしているわけではないので全体としてはあっさりとした内容。この本から何かを学ぶ!!というほどではなく軽い気持ちで読んで「あぁ、なんか銭湯っていいなぁ、今度行ってみよう」という気持ちにさせてくれる本だった。
東京にはなかなかいけないので、是非とも関西版を出していただければと思う。
この本を読んでいて思ったが、本当に最近私の同世代を中心に銭湯・サウナがフィーチャーされているような気がする。
これは潜在需要かなりあるのでは…と考えているので、将来銭湯・サウナビジネスで一ひねり加えた事業を打ち出せばそこそこヒットするかもしれない。知らんけど。
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小杉湯@高円寺に行った際、番台前に平積みされていたサイン本を購入。
すっかり売れっ子になったからから、著者塩谷さんの姿をお見掛けすることも少なくなった(ここ数回は少なくとも会えてない)。
本書の記述、ネットの記事などを読んで、彼女の存在が銭湯の効用そのものということが良くわかる。
特に、温水と冷水に繰り返し入る交互浴が、当時病んでいた彼女の体調に効果絶大だったようだ。どうりで小杉湯の水風呂の壁に掲げられた交互浴のスススメが妙に力作なわけだ。初級コースから上級コース、果ては宇宙コースまで詳細に記載されている(笑)
市内の境南浴場を「泣ける銭湯」と紹介しているのには笑った。うん、なんとなく分かる。昭和エレジー漂うあの雰囲気は、♪あたな死んでもいいですか~、と「北の宿から」でも唸りながら通いたい風呂屋だ。
そんな各風呂屋の紹介は、図解で一覧性はあるが、文章はブログ記事的な雑文で、特に何がおススメで、どういうところが良いかなどは読み取りにくい。
その点「フランス女子の東京銭湯めぐり」(ステファニー・コロイン著)のほうが網羅する銭湯数、詳細説明が手厚く統一感はある。
本書は、ガイドブック、手引き的な用途というより、それこそ銭湯のように、眺めてのんびり、ほっこり気分を味わうというイメージだろうか。
都内を中心に20余銭湯が紹介されている。我が家の体験済みは10足らずか。地方にまでは足を延ばせないが、もう少し都内でも行ってみたい風呂があるようだ。
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思いのほか若い著者であった。
番台にも座っているんですね。
近くの銭湯が取り上げられていることに感動。
広い風呂でゆっくりしたくなる本です。
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自ら銭湯に勤務する著者が訪ねた銭湯を図解で紹介。著者が女性なので当然かもしれないけれど、ほぼ女湯のレポート。でも、ちっともエロっぽくなくて楽しめる。
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味のある銭湯23+1の魅力を繊細な水彩画で紹介&エッセイ。
第1章 銭湯を知る 初心者コース
第2章 銭湯を楽しむ 上級者コース
第3章 銭湯を極める マニアックコース
第4章 銭湯を味わう 人情味コース
紹介された銭湯のリスト(データ)有り。銭湯の基本、コラム有り。
かつて街のあちこちにあった銭湯もその数を減らしています。
しかし、数は少なくなったとはいえ、何とも言えぬ魅力有り。
そんな銭湯の愉しさと効用を伝えてくれる本です。
アイソメトリックとい建築の図法で描かれた銭湯の内部。
精密な俯瞰図でありながら、手書きの温かさでほんわりした感じ。
紹介文は軽い訪問記で、あっさりしたもの。それでも、
店主の想いや工夫が込められているところが、良いです。
昭和レトロ感、個性爆発、店主の趣味有りと、
様々な趣向を盛り込んで、どっこい銭湯は生き延びてます。
ぜひ、これからも様々な銭湯を紹介して欲しいと思いました。
あ、近所の銭湯に行ってみようかな(^^♪
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高円寺「小杉湯」の番頭&イラストレーターの塩谷歩波(えんやほなみ)著「銭湯図鑑」、2019.2発行。24軒の銭湯の魅力を精密な俯瞰イラストで紹介した作品、素晴らしいイラスト、そして丁寧なコメント、行きたくなります(^-^) 東京で大人460円。最近の銭湯、露天風呂、藥湯、ジェットバス、サウナ、水風呂・・・、食堂・・・、素晴らしいですね!鶯谷「ひだまりの泉・萩の湯」、日暮里「斎藤湯」、川口「喜楽湯」、これは是非とも、散歩~図書館~銭湯~蕎麦(昼酒)のフルコースで楽しみたいです。特に、「喜楽湯」は待合室の猫(タタミ)が人気で魅力のひとつとか。時間、休日、チェックでゴーです(^-^)
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(In English is omitted)
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結果、24もの事例を扱っており、銭湯に興味がない自分でも関心を寄せるものがあった。
経緯、銭湯を構造的に見るというコンセプトに興味を抱いたためザッと繙読。
着目点。pp.40−41喜楽湯(埼玉県川口)の壁画がポップで興味深かったです。p.45「「どこを見せたいか」を考えて、断面の表現を調整する」。