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近しい人に症状があり 気になる書籍を探しては読むようしている。
私の中ではNo. 1。
どうしても重くなりがちな内容だが ライトで読みやすく なによりページ数が少ない!
気が付いてみたら 付箋だらけになっていた(笑)
小さいお子さんを持っての「双極性障害」さぞかしお辛かったでしょう。よくぞ書いてくださいました!
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以前は「躁鬱病」と呼ばれていた精神疾患、正しくは「双極性障害」という。
このブックレットでは「双極性障害」になった当事者がどのようにその病に対峙し、克服への道を辿っていくかを著している。
精神疾患に関して、以前よりはましになったとはいえ、偏見を抱くことが多い。しかしこの本を読めば、何が原因かはっきり解明できておらず、誰でも罹患する可能性があることがわかる。
またその病に対して、当事者が発言することは少なく、どのような症状か、どのように治療していき、それを本人はどのように受け止めていくかということはほとんど知られていない。医師や医療担当者の学術的な内容ではなく、一般の人たちが理解しやすい平易な文体と内容で病に対する患者の心情もよくわかる。
「双極性障害」という一つの精神疾患の闘病記ではあるが、精神疾患を理解する手がかりになる作品だと感じた。
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鬱について学びたかった。客観的に書かれていて、分かりやすかった。筆者はとても行動的で探究心に溢れる方だと思う。
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躁鬱→双極性障害となった著者自身の体験や心の動きが綿々とつづられている。
多分同じような悩みを抱える人にとっては、とても助けになる本だと思った。
この病気になるとどういうことが日常として起こるのかが一側面からではあるだろうがよくわかった。著者の病気との向き合い方にも頭が下がる。
なにより配偶者の深い愛を感じた。
2023.10