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とてもいい内容だと思う。ただ、本当に勉強ができる人は、こういう本は読まない。読んでる時点で、おバカさん。私は勉強に対して複雑な思いがある。勉強ができて当たり前の環境に生まれた故に、小学校のころ、本当にバカだったら、先生や周りからすごくいじめられた。出来損ないという風にしか扱われなかったし、直接、先生に言われたこともあった。中学に入り、数学と理科が好きになり、英語の先生に初恋をして、猛勉強をした。そしたら、中二の夏、すごい結果を出した。そのまま進学校へ進むと、勉強ができることで、「お前に俺たちの気持ちはわからない」とか、満点を取ると、「死ね」という手紙が机に入れられたり。そうしたことを先生に訴えると、考えすぎだと無視されたり。極めつけは、自分が教員になったとき、兄が嫉妬で家を飛び出してしまったことだ。高校から、ずっと私は実力を隠し続けている。だからこそよくわかる。この勉強法はとてもよく分析されている。
中学の頃、一時間勉強した後、必ず10分ランニングをしていた。それをひたすら繰り返す。高校の頃、いじめもあって、仏教に興味を持ち、瞑想をこまめにするようにしたら、余計、成績がアップした。大学では、英語の論文を読みまくる。2年で889本の英文はいまでも記録だと思う。それをゼミやレフリー付き論文でアウトプットしまくったおかげでいろんなことが定着した。中学から、ずーーとミニ先生や家庭教師を続けていて、こうした繰り返しが身について教員になっている。研修会では、オーソドックスな教え方を披露するけれど、私の学級では、マインドマップ、クイズ学習、教え合い、『学び合い』、ミニテストづくり、朗読、立ち歩き、運動、ありとあらゆることを取り入れている。それこそが、生きる力だと思っているし。
こどもより、先生たち、保護者に読んで欲しいな。エビデンスは、いくつか胡散臭いものもあったけれど、良書だと思う。
一番の勉強法はね、自分が「この勉強が好き!!」ってこと以外にはあり得ないのだから。
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目次、全体構成、つながり、使いやすさ。
どれを取っても、本当にわかりやすい。
DAIGOの本は、いつも読者に寄り添っているなぁと感じる。絶対に置き去りにはさせない、優しさを感じる。
これまで世間では推奨されてきた、
科学的に効率の悪い7つの勉強に始まる。
1ハイライト、アンダーライン → ただやった気になってるだけ
2語呂合わせ→ 物事の根本解決は望めない
3テキストの要約 → 要約が上手い人は、元々その、内容の知識が頭の中にあることが多い。
4テキストの再読
5集中学術
6自分スタイルによる学習 →
7忘れる前の学習
使える勉強の方法を一言で言うと、
アクティブラーニング!!
想起と再言語化
1想起
⑴クイズ化 →ページ学習ごとに自分にテストをかます。
⑵分散学習 → インターリービング ※時間は均等に、休憩はさみ2×2×二の学習でした。
⑶チャンク(固まりをつなげる)化 → 情報の優先度が大事、10点満点の重要度をつける※マインドマップで繋げても良い
2.再言語化
⑴自己解説 → 疑問を書き出し、答えていく、メタ認知リーディング(プレリーディング?速読、再読、再再読)
⑵ティーチングテクニック ※読み語りが良い。
⑶イメージング、パーソナル音読で。※人に話しかけるような形で。
3.勉強前テクニック
⑴自己超越目標 → 自分の感情〈 大きい視点で、大きな価値について考えるのがコツ
⑵知っていることを書き出す
⑶好奇心あるものに、触れた後だと情報が入りやすく忘れづらい
⑷音楽を正しく使う ※科学的に両立はパフォーマンス落ちる
⑸戦略的リソース
欲しい成果、どれほど、重要?自信は?仕事でどんな影響がある?
⑹自然の力で集中2倍
⑺ピアプレッシャー ※仲間の圧力
4.勉強後
⑴報酬付き昼寝
⑵インターリビングスリープ ※途中で勇気持って休む
⑶運動で記憶定着
⑷マインドフルネス
⑸クロノタイプに逆らわず。
実例や文献、購入後のアフターフォロー(自然音アプリの紹介や、脳トレアプリなど)もしっかりしていて、素晴らしいです。
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脳のしくみや色んな実験結果に基づいた勉強テクニックがたくさん載っていて試してみたくなった。やはりDaiGoさんの本は読みやすい!しかし残しておきたい情報が多すぎてうまく読書ノートにまとめられない(笑)
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まねしよーかなーって思う点がいくつも見つかりました。
でも、いくら勧められてもできることとできないことがあるので、気軽に導入できるものから始めました。
P16 科学的に効率が悪い7つの勉強法
・ハイライトあるいはアンダーライン
・テキストの要略
・テキストの再読
・集中学習
・自分の学習スタイルに合わせる。
・忘れる前に復習する
P58 覚えたいものをテスト・クイズ化して
問題を作ってみよう。
音読すれば、脳が、より活性化して
記憶が定着しやすくなる。
P86 「WHY」と「HOW」の質問
P118 パーソナライズ音読
主人公の名前の主語を”私”として考える。
例)マイクは…→私は
P226 人に話しかけるつもりで暗唱すると効果倍増。
P232 ジェスチャー法
体で表現しながら単語を覚える。
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・
英語を学び直したいのだけど、
年齢が年齢なだけに
集中力が伴わず(はい、言い訳です)。
・
学生時代の手法も
TOEICとか学校のスコア対策だったから、「はて、今するべきことはなんじゃい?」というお粗末な展開…
・
幸いなことに、北大生とか
司法試験目指してるコとか
勉強loverが職場にいてくれるので、
ちょいちょいこういうパスをくれます。
(先述の英語問題に関しては「TED」を噛み砕くこと、が落としどころになりました)
・
息子向けにも、自分向けにも。
・
復習のタイミングとか
アンダーラインがNGとか
アクティブすぎるアクティブラーニングとか。
・
カリフォルニア大学など、
いろんな機関のエビデンスに基づいてます。
・
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勉強の目的が「試験の点数を上げる」、「問題を解く、内容を覚える」といったことに重点が置かれており、自分が学生なら面白かったかな、という部分は多かった。特に最後のマインドセットに関しては、学生の頃に知っておきたかった。
これをすべて実践するというよりは、合ったものを取り入れる武器にはなりそう。
社会人になった今でも参考になった部分をいくつか挙げてみる。
『ハイライトやアンダーラインはただの気休め』という指摘は苦笑した。確かに頭にあまり入っていない(ただ、これを読んで逆に精神安定のためだ、と思って未だにハイライトを引く愚かな自分がいる)。
記憶の定着には、記憶した情報量の90%が減ったタイミングで復習を行う。これを簡易にした『2×2ルール』なら実践できそうだと思った。2日後→2週間後→2か月後。
音楽はパフォーマンスを下げるが、自然音なら脳のパフォーマンスは上がるということ。周囲の雑音がひどいときは、小鳥のさえずりでも聞いてみようと思う。また、自然が豊かな場所での勉強、あるいは犬や猫などの動物を見ることが集中力を上げるという。写真でもよい、とのこと。
21時~23時には集中力や論理的な思考が必要なタスクは効率が下がる。夜になると集中力が落ちて自己嫌悪になっていたが、この時間帯は割り切って集中力が少なくてすむ作業に充てたいと思う。
「マインドセット」を変えることで能力の成長がみられることが科学的にも証明されているという点は面白かった。
学生の頃、さして勉強しないうちから「女子は数学や物理が苦手で論理的に物事が考えられない」といった固定観念を植えつけられ、知らず知らずのうちに理系科目が苦手になっていた記憶がある。社会人になった今の方が、もっと数学など楽しくできたように思えて残念でならない。
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簡潔に言うと、"勉強方法の辞書"。
実践するのにハードルが高いものが多く、自分で出来そうなものを選択してやるといった使い方が良いか。
方法はざっと40近くはあると思うんで、全部覚えておくってのは厳しいと思う。
以下は、おいらの所感。
個人的にはこの本一冊で勉強に対する意識や方法の確立には至らないと思ってる。
なぜなら、そもそもこの本は勉強方法や地頭の良さに関して伝えているだけであり、例えば、資格や試験に対しての勉強の計画方法や、モチベーションの維持方法等には触れていない。
既に勉強に対して絶大なモチベーションがあり、多くの勉強時間を費やしたのにも関わらず結果が出なかったような、本当に"勉強の方法に問題がある"人のみが有益だと判断できるんじゃないかな。
多分、効率の差はあれど、余程インプットだけしてる人とか、一切復習しない人とかでなければ、時間さえければ覚えられると思うんだ。
でも、勉強の目的が弱くて意志が折れたり、辛い、わからないでやめたり、何かと理由をつけて先延ばししてみたり。
このデーゴの本だって、
「勉強がわからないし、つらい。勉強の効率が悪いからかな。良い勉強法を探してみよう。」って考えて手に取った人だって多いはず。
"勉強方法を先に覚えれば効率いいから、こっちを優先する"って言われれば聞こえはいいけど、ただ先延ばしにしてるだけになってない?
この本を読んで未来は変わったのかな。
まあ、デーゴもアクティブラーニングが一番大事って言ってるけど、結局のところ勉強は"アウトプット"の回数だ。やる気がなきゃ続けられない。
車輪のない自転車をいくら豪華にカスタムしたって走りやしないんだ。
以上、過去のおいらへ。
ちなみに、この本からは下記を採用しているよ。
記憶を頼りに書いてるので、単語が間違ってるかも。
【効率の悪い勉強方法7つ】
・やらないようにする。
【想起】
・クイズ化
・チャンク化(マインドマップ)
・分散学習
【再言語化】
・教えるつもり勉強法
・ひとりごと勉強法(元から激しい)
※口に出さなくても、自分の言葉として
電子媒体にまとめたりする。
【勉強前のテクニック】
・未使用
【勉強後のテクニック】
・ポモドーロテクニック 40分、10分休憩。
・休憩中は何もしない。
【効果を高めるテクニック】
・自然鑑賞
・動物鑑賞
・ツァイガルニク効果(キリの良いとこでやめない)
・睡眠最優先
【地頭を良くするトレーニング】
・運動
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こういう本って逆張りするのが目的になってて、言い過ぎてしまうというか、本質から離れてしまうことがあるよね。というのが冒頭の独善的な言い回しを読んでの感想だったけど、全体を通して見ると参考にすべき考え方はいくつもあった。(それだけに冒頭は残念と感じる)
この本は学生本人よりも、大きく俯瞰して戦略をたてる事ができる教育者や社会人が、内容を取り込みながら取捨選択するという読み方が良いと思う。
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特に大事だなと思ったことをまとめました!
勉強前に何のためにするのかを思考してみる
勉強前に好奇心をかきたてるようなこと(漫画とか)をすると脳の機能アップ
学習は10時から14時or16時から21時
21〜23時は休む
起きて90分後にカフェインがベスト
テキストは音読しながら勉強
成功したときは、プロセスを褒める
マインドは常に成長側にキープ
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2019/10/21
379.7||ダ (5階社会)
「時間をかけた割に、あまり捗(はかど)らない」とお悩みの方!!
『五感を全て使った学習』・『地頭力を上げるテクニック』など少し発想を変えて取り組んでみると、意外と上手くいくかもしれません。
最後となるセンター試験迄 あと80日 足らず !!
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世の中にはたくさん勉強法があって、
実は効率の悪い勉強法がいまだに使われていたりする。
(自分もやっていたのがいくつかあった)
効率の良い勉強法に共通していることは
自分の頭を使いながら学ぶアクティブラーニングだということ。
勉強をアクティブラーニング化する2つのポイント
1.想起
2.再言語化
- 想起
簡単に言うと「思い出す」作業。
忘れたころに思い出すというのは脳的に
「わざわざ忘れたやつを思い出そうとしてるということは、めちゃ重要な情報なのでは?」という感じになっているらしく、
記憶の定着につながりやすい。
(メモ:チャンク(かたまり)で覚えるのすごいよいらしい。)
- 再言語化
「自分の言葉で置き換える」
教科書丸暗記している状態では、ほかの問題などに応用ができない。
自分の言葉で説明・言い換えることができてやっとその情報を理解したといえる。
人に教えるつもりで勉強していれば、自然と自分の言葉で置き換えながら学べそう。
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自分の勉強方法に疑問をもったら、一度読んでみると良い本。
非常に分かりやすく書かれており、読解は容易。その反面、内容が深いところまで到達していない印象をうけた。
上手く勉強できない方は自身に合った勉強方法を模索してみると良い。
自身の勉強法が確立している方には無用かと思われる。
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効率的な勉強法として
1. アクティブラーニング
2. 事前に計画を立てること
3. 休むことの大切さ
4. 学習方法の小手先テク
5. 地頭の鍛え方
についてまとめ、テクニックを紹介している。
個人的には 2. 事前に計画を立てること を今後意識的に実践するべきと感じた。
どんなに急いでいても 事前に計画する時間を確保することがよい結果につながるということを改めて考えさせられた。
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【刺さった内容】
「アクティブすぎるアクティブラーニング」勉強は疑問に思いながらすることに気づきました。
【糧になったこと】
勉強は闇雲にするのではなく考える時間を取って行きたいと思いました。
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アンダーラインを引いてはいけない?!常識を覆す,驚きの勉強法とは。まずは科学的に効率の悪い7つの勉強法から脱却!DaiGo式「超効率勉強法」を基本から学べます。ゲーム感覚に溢れた勉強法で,学習が楽しくなること請け合いです。