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アパレル業界の変遷、バリューチェーンを構造的に分析し、かつ将来可能性のあるスタートアップについて紹介している一冊。
前半は読み応えあり。業界分析の箇所は知らないことも多く、切り口も勉強になった。個人的にはスタートアップ紹介以降の部分をもっと読みたかった。業界の課題に対し、どのように新たな取り組みが打ち手となりうるか、今後の方向性がどのようになるのか、提言がほしかった。
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アパレル業界のビジネスが非常にわかりやすくまとめられた本。参入障壁が低く、収益の変動が大きくて当該セクターが低バリューで評価されている理由が納得。
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色んなサービス事例紹介されててよくまとまってた。服の購買だけでなく、その後の保管や二次流通や再活用とかのフローも、テクノロジーでつないでシームレスになってくってのが腹落ち。
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未来やデジタル化、OMOを見据えていかなければいけない。「なぜなら」の部分が学べて良かった。
事例も豊富でまとまっており、わかりやすい。
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全く土地勘のないアパレルの本をピックしてみた。消費者のペインポイントが購入、保有、コーディネート、保管、売却等のあらゆるポイントで解消される未来が近いということを知った。
私自身はまだまだ店舗での購入が多く、頭でコーディネートを考えて保管は全てクローゼット、着古した服をメルカリで売ることもないのだが、よりスマートにツールを使いこなしていこうと思った。
新しく知った内容が多かったものの、纏め方が網羅的ではなく、筆者の思いによる内容の偏りが一部見られたため点数は3点。
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構成の切り方からはなかなか全体像が理解しずらいが、「未来の持続可能なクローゼットの循環」という観点はとても面白く、アパレル業界以外へのアナロジーも使えそうだなと感じた。
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エシカルファッションの本ばかり読んでいたけれど、この本は日経新聞社から出ていて、経済的な視点から書かれた本で、大変参考になりました。
ファッションが元々好きで、経済性が大切と思っている方々でも、だんだんとエシカルに近づいているところがあると感じました。
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アパレルの未来について書かれた本。
基本的に先行きは暗い。
自宅や巣篭もりが増え、ファッションの価値が相対的に下がって来ている昨今、可処分所得をアパレルにどうやって再起させるか?
テクノロジーの可能性について触れられている。
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まさにアパレル業界はサバイバル!
国内外、過去未来の業界動向を短時間でインプットするのに最適な一冊。
今までの流通形態に依存している企業は、当然もう生き残れない時代に。
"ファッションのお困りごとの解決"にフォーカスできたサービス(アパレル企業とは限らない)だけが勝ち残れる。
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競争がし烈なアパレル業界で今何が起こっているか、どのような未来が訪れるのか占う一冊。私たちの身近にある衣類は季節商品であるがゆえに、シーズンを過ぎるとバーゲンセールを頻発し、それでも売れ残る大量の商品は廃棄処分されてしまう。
それもこれも作りすぎが原因で、デジタル化によって、大量生産から適量生産への流れはますます加速すると思う。
本書では、最新のテクノロジーを使った数々の事例が紹介されているが、欧米の成功企業は、顧客の体験・ストレス解消のためにデジタル化を取り入れている一方、日本では、セルフレジのように従業員の負担軽減、生産性向上ファーストになっている。
これからの時代、いかに顧客満足度を上げるか、顧客ファーストでデジタル化に取り組まない企業は時代の波に取り残される、それはどの業界にも通じる話だと思った。
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ファッション消費やビジネス構造と課題が整理されていて、将来のファッション消費の予測がわかりやすくいい本だと考えます。
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『アパレルの過去』
✅10年ごとに流通確信が起こっている。
1960年代は百貨店が、駅前の集客力のある好立地にて、上質で豊富な品揃えを売りにして人気を博した。そして1970年代は、総合量販店が『低価格化』を武器に拡大したが、1980年代後半からカテゴリーキラーと呼ばれる専門量販店が大量仕入れ・ローコストオペレーションにより価格破壊を起こし、デフレ下にある消費者に見事に刺さり、拡大した。その後、1990年代後半はSPAが低価格で高品質を可能にし、2000年代後半にはトレンドを低価格で提供するファストファッションが人気を博した。
『アパレルの現在』
✅ベーシックカジュアルSPA(ユニクロなど)やファストファッションSPA(ZARAなど)の価格を下回る、『さらなる低価格化』の流れ。
・プライマークなどのディスカウントストアタイプのSPA。
・オンライン専業でトレンド商品をH &Mよりも安く販売するウルトラファストファッション。
・メーカーや小売店の過剰在庫をキャッシュで大量に買取、低価格で販売するオフプライスストア。
✅チェーンストアのEC販売とクリック&コレクト(オンライン注文、店舗受け取り)の拡大
✅外面だけでなく、内面の美を追求するランジェリーやスキンケアにフォーカスしたアパレルチェーンストアの拡大
✅店舗で体験価値を提供する業態の躍進。
・ヨガとランニングをテーマにしたルルレモンは、ランニング教室やヨガ教室を開いて体験価値を与え、ファンにし、LTVを上げていく。
✅2次流通(CtoC)の活性化
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アパレルの世界をわかりやすく解説。
流行色を決めて、それが店頭に並ぶ流れなど
興味深い。
執筆されたのが2019年、
そこからさらにD2Cブランドなどが
跋扈する今日現在。
流行とともにアパレル業界の進化も
めまぐるしく移り変わる。
続編希望です。
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20年ぶりにアパレルの仕事に関わることになったので、今置かれている業界の状況を理解するため読みました。
コロナ禍もあり、生産計画もサプライチェーンが崩れてしまっている現在、作り方そのものをしっかり見直せるチャンスととらえられるか、自分なりに考えてみたいと思いました。
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本書よりも後にコロナによりアパレルは大きな影響を受けていますが、本書で紹介されている海外のブランドはある種対応力のあるビジネスモデルを構築しており、その強みが理解できました。