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自分の基準価値で幸せを決める。当たり前だがまわりと競うことが生き様になりつつあったわが身としてはいい気付きになった。限界効用逓減の法則も懐かしかった。働くことや浅はかな自信、見栄など成功部分だけでないのは良かったが故に読み物として物足りなさも感じた。
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「しょぼい起業で生きて行く」ほどの実用性や感銘力や一般性はないものの実録として価値がある
えもてんさんのような人は少なからずいると思う。そんな人にとってえらてんさんの実用書では得られないものがある。この本は勇気付けられる本となると思う。
自分も結婚していなければこの本に勇気付けられただろう。
お店が今後どうなるかわからないものの、先日おりんさんも出産されたみたいで、ひと安心。
がんばってほしい。
とはいえ飲食店とコミュニティとイベント営業の3つの側面を立地などにより変えていけばしょぼい店がやっていけるのではないか など示唆に富む点もいろいろあった。
東京に行く際はぜひ寄ってみたい。
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これが現代の起業のカタチか…と驚きと新鮮さが入り混じった感覚が生まれます。
ゼロからのスタート、成功や挫折を味わいながらも一歩ずつ進みつづける姿勢には思わず頑張れ!と声をかけたくなります。
個人的には自分の価値観をちょっとひっくり返されるような本でした。
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しょぼい喫茶店という名前の喫茶店を開店した、えもいてんちょうによる著者。
1章がものすごく鬱々していて暗い。そこから喫茶店を初めて順風満帆かと思ったら、だんだんお客さんが来なくなってそれでもなんとか続けていこうとがんばる姿は、一本の映画でもみているよう。というより、そのうち映画化するのではないかと思えるほど、奇跡的な出会いと展開だった。
ただ、思ったほどゆるい感じではなく、ちゃんとしている喫茶店のように思った。最初こそ好きな時に休むという感じだったそうだけど、後はちゃんと開ける日を決めていって常連も増えていったという感じで、狭いという以外は特にしょぼいわけではないのではないのかなと思った。
まあでも、自分の好きなように仕事ができて、幸せそうなのは、確かにいい生活だなと思った。多分、著者には人を引き付ける力があるんだろうなと思う。他の人には簡単にマネできるものではないんじゃないかなと思った。
さっきも書いたけど、人と人との出会いがすごい。何も知らずに読んだら、フィクションじゃないかと思えるような展開。特に、一緒に働くことになるおりんさん(女性)はもはや運命じゃないかと思えるほど。そりゃ結婚するよなと思った。
noteの有料記事で1時間かからない記事を2000円で公開したら、結構な人数に買われたという話はファンだからこそ買ったんだろうなと思う。自分は、どうもそういう情報商材っぽいのってネットで買う気がしない。本買った方が情報量多いし、精査もされてるし安いと思ってしまう。
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20191012
生き方、働き方は人それぞれ違って良い。
働くのが辛いからって死ぬなんて考えるくらいなら、働かない方が良い。
働かない生活をしていると、自然に社会と繋がりたくなる。
その時に自分らしい働き方を選んだり、自分で店を持ったりしてみれば良い。
人間生きてさえいれば、取り返しの付かない事なんてない。
肩の力を抜いて機嫌良く振る舞える。
そんな人生が良いな。
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新井薬師に実在する「しょぼい喫茶店」の話。就活に失敗した著者がブログに綴った、喫茶店起業の話がSNSで拡散し、資金援助してくれる人もあらわれ、開店にこぎつけた話。その後も甘えからピンチに陥り、「ごきげんな人になろう」と決めて奮起する。映画化しそうな匂いがぷんぷん。若い人の働き方の新しいカタチであり、ブレイブされる人も多いだろう。本が売れて、お金を持ってしまった著者が「しょぼく」あり続けることができるのかが興味深い。
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装丁とタイトルに惹かれ、たまたま手にとったが、こんな感じで成功しました〜みたいな日記を読んでいるような印象しか受けず、最後に一緒に立ち上げた女性と結婚するくだりが出てきた時点で、本を閉じた。自分が何か成し遂げ、それがある程度の共感を得られて、こうして本になったわけだが、こんな風に感じたり、考えていけないと思わされる反面教師的な本だった。
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インクルーシブな居場所作りがしたい。そこが地域のこどもの居場所になったらいい。
「ハイパー児童館ぷれいす」って名付けてみたけど、もっとカフェ的な在り方でもいいかも。そうしたら、こどもだけじゃなくて、なんというか、井戸端というか、公開縁側というか、そういう場所にもできる?カフェいいね。
そんな風に思っていたら出会ったのがこの本。運命的だったな。
変な言い方だけど、ちゃんと失敗していて信用できる。
でも、“えもいてんちょう”さんの若さや「失うものは何もない」っていう割り切りは持ち合わせてないなぁ。そのあたりをどう解決していくか。そもそも解決できるのか。
やりたい気持ちとイメージはあるので、始めかけた妄想での営業日誌を本格化してみようかな。しても何も起こらないかもしれない。でも、しなかったらますます何も起こらない。だったらやるか。
ボクには奥さんはいるけど“おりんさん”がいない。
羨ましいな。
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最後まで読みました。うーん。結論から言いますとしょぼい浅い本。*disってる訳ではありません。お金の無い人間がどのように喫茶店を開業できたのか、現代人ならではの手法など実現した流れをあっさり体験できスムーズに読み進めることが出来ます。
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上智大学を卒業する時期に差し掛かるも、将来への不安や自分への自信のなさから就職活動と向き合えず人生に挫折していたが、SNSを通じたつながりからしょぼい喫茶店をオープンする青年の話。
作者の豆腐メンタルに共感するのと、綱渡り的サクセスストーリーが心地よくスッと読めました。いつか行ってみたいのでその時まで頑張って欲しい!飲食店経営の入門みたいな触書きがあるっぽいけど、そこはあまり参考にならないかも。
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「ぼくにニートは無理だった」「店を開けるのが怖い」という小市民っぽいテーマでも書けるのがこの著者の才能なんだろうな、と思った。
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正直、価値観が違いすぎて、読みながらびみょーな気分でしたが、読み終える頃には「しょぼい」っていう字面が「すごい」に見えてきた。
機嫌の良い人であり続ける、なんて人生の偉業だ!
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就職に失敗してから、お金がなくても楽しく生きる知恵をずっと探している。
えもいてんちょうさんの考え方は私のものをすごく近くて、就活で失敗した経緯も似ていて、益々自分の思考の体系が太くなっていくのを感じる。
私には起業する勇気もきっかけも持ち合わせてないから働くしかないんだけど、常に機嫌の良い人でいるということを心がけて、私も良いグルーヴを自分で作っていけたらいいなあと思う。
あと、読んでいて、 やっぱり本出せるだけの人って地頭がいいなあと思う。地頭ってどうやったら賢くなれるの?(既にバカそう
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就活に失敗した青年がしょぼい喫茶店を開業して軌道にのるまでの実話。近所の本屋さんとカフェを併合してやってるお店で購入した本。資金集めから集客方法も今の時代なんだなあと思わせられて、中々興味深く読めた。
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人それぞれ決められたレールを生きていくだけではなく、様々無限に広がる可能性を追求できることが描かれている。
人間一人では生きていけず、必ず手を差し伸べてくれる人がおり、周囲への感謝の気持ちは決して忘れてはいけない。