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投稿者:おっきぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
暗号通貨についてとてもよくまとまった本。その意義とか設計思想とかが社会学者の立場からうまく網羅されており、全体像を知るには最適。単なるブームでも投機的な物でもないことがよくわかる
ながら読みはできなかった
2019/05/11 11:27
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投稿者:むくどり - この投稿者のレビュー一覧を見る
音楽を聴きながら、テレビをつけながら読むことは難しかった。元から、本の内容に関して知っているなら当然簡単に読めるだろうが、暗号通貨の名前とブロックチェーンの役割をテレビで見ただけの私には、全く知らない技術や技術に関する名称などが出て来て読むことは難しかった。しかし、内容の進め方は分かりやすいと思います。
私がこの本で面白かったことは、ブロックチェーンの技術を説明された上で、現実ではどのように通過として信頼性を持たせるように動くのかについてです。
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ブロックチェーンの説明も分かりやすいし、ビットコインの歴史も分かる。読書案内もあり、これを読めば仮想通貨にさらに興味がわくだろう。
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技術的な説明よりも仕組みの説明に重点が置かれていて、入門書として最適と思う。
ちょっと楽観的過ぎる気もしないではないけど、未知な領域を今までの経済学の蓄積から考察する楽しさがある。
最近のキャッシュレス化の競争を見ると、案外現金主義の日本人に暗号通貨はあっているかもしれないと思った。
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まえがきと1章、2章あたりは筆者の興奮度合いが伝わってきて面白かった。ただ3章以降はほぼ知っていることばかりだったので、ちょっと残念。
今現在モヤモヤしていて、これからビットコイン・暗号通貨について詳しく知っていきたいという人にはオススメ出来る。
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暗号通貨やブロックチェーンなどの話を、抵抗なくサラーっと読めて、スッと理解できる。それと同時に、参考文献を丁寧にあげていて、情報の正確性にも万全を期そうとしているのが窺えて信頼できる。
暗号通貨周りって結構複雑なはずなのに、それをこんなに読みやすく書くというのは大変なことだと思う。
個人的には、よくわからなかったリップルやイーサリアムについて理解が進んだのが収穫だった。
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以前同著者の「多数決を疑う」を読んでなるほどなぁと思う事がたくさんありましたが、本書も暗号通貨に関して学者らしく参考文献もしっかり載せて簡明に解説しており、著者の伝える力を再び感じ取る事が出来ました。
経済学者ということもあり、プルーフ各方式のインセンティブ設計に対する考察も簡単なものながら含まれており、暗号通貨を知らない人にそのさまざまな見方を提供するに足る作品だと感じます。
「vs国家」というタイトルは少しミスリーディングな感じがしましたが、暗号通貨にそれほど興味を抱いていない人々にこの新書を手に取ってもらうのにはこの程度のアグレッシブさを持ったタイトルをつけるのが良いのでしょう。
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「ようやく通貨が国から解放されるときがきたんだ!!」ビットコインを初めて知ったとき、こんな感想を持ったのを覚えています。それからブロックチェーンの本をいくつか読んでいくうちに、どうやってこの技術を使っていくかのほうに興味が寄っていたけれど、最初の興奮を思い出させてくれました。
多数決の理論とか、社会選択論の文脈で暗号通貨を見るという視点も、おもしろかった。
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暗号通貨(=仮想通貨)及びブロックチェーンの歴史と仕組みを初心者が知るには良い一冊。
ただ一時期のバブルではなく将来的にも利用されそうな理由が書いてあります
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刺激的なタイトル「暗号通貨 vs 国家」の意味が朧げながら理解できるようになります。
わかり易く纏められています。でも、ほんの入り口。
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暗号通貨の基本をわかりやすい例えを交えながら紹介来てくれている。初学者に大いに勧められる一冊。
難しいことを簡潔に表現できるのは筆者の暗号通貨への理解の深さや表現者としての技法が存分に発揮されているところだろう。
また、巻末の方に「とはいえ世の中はそんなに変わってないよ」と釘を刺しているのもニュートラルな姿勢があって良い。もっと早く読みたかった。
億り人は江戸時代よりも重税 最大55%
誰かが儲けてら税金として無条件に回収。一番儲かったのは国家(国民全体)かもね
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ルソー、社会契約論 奴隷は鎖の中で全てを失ってしまう、そこから逃れたいと言う欲望までも
国家は、国内には警察を持ち、国外には軍隊を持っている。物理的に最強だから、法律を通用させられる。そんな国家が決済サービスと結びつくと、気に食わないものをお金の利用から締め出されてしまう。
通貨の本質は「交換の媒体」
今日使おうとする通貨は明日も使えるものであること、明後日も使えるものであること、以下循環
国家が発行する通貨も将来にわたり交換の媒体たりうるという信頼がなければ価格はつかない
国家→一定の領土を治め、暴力を集中管理 内部は警察外部は軍隊