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ハプログループ頻度関係の図一覧
2021/01/08 10:31
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投稿者:藤野 広 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハプログループ頻度に関する図の該当頁を参考のため記載します。
140頁 日本とその周辺のY染色体ハプログループの地域比較
157頁 日本の現代人3集団のミトコンドリアDNAハプログループ頻度の比較
193頁 現代日本人と中世人のミトコンドリアDNAハプログループの比較
204頁 南西諸島と南九州のミトコンドリアDNAハプログループの比較
実は、私はこのハプログループ頻度という言葉がどう算出されるのか理解してません。
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DNA解析。沖縄の日本人よりも、本州の日本人の方が大陸の漢民族に近い。大陸漢民族、日本本土人、琉球の人、という距離関係。琉球の人は漢民族よりも日本本土人に近い。
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☆西の縄文人が東進して東北・北海道の縄文人に。しかも、その遺伝子は現代人には1,2割のみ。さらに、弥生時代は九州で在来縄文人との混血が始まり、現代日本人の祖先集団は、水田稲作の拡大とともに東進。
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著者ご自身の研究成果報告書の方がわかりやすいです。
全ゲノム解析法を用いた縄文人と渡来系弥生人の関係の解明
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-25251043/25251043seika.pdf
弥生人と同時代の朝鮮半島集団の遺伝子とは比較していないため結論が出ていません。
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DNA人類学の第一人者が明らかにした衝撃の事実。従来の「縄文人と弥生人の混血で日本人が生まれた」説が覆される! ロングセラーとなった初版に、革命的新技術「核ゲノム分析」による大幅な進歩の成果を惜しみなく盛り込んで、バージョンアップした完全版刊行。日本列島人の多様なルーツが今、明らかに!
第1章 遺伝子から私たちのルーツを探る
DNAの変異を利用する個人鑑定
先祖をさかのぼるということ
分子人類学の誕生
拡散と移動の諸相
第2章 アフリカから世界へ―DNAが描く新人の拡散
現生人類は4グループに分かれる
多くの突然変異を持つアフリカ人
最初にアフリカを旅立った集団
出アフリカ2つのルート
第3章 DNAが描く人類拡散のシナリオ
拡散の跡を探る
歴史を再現することの難しさ
ヨーロッパにおける狩猟採取民の系統
ヨーロッパ人の遺伝子を一変させた牧畜民の流入
第4章 アジアへの展開
第5章 現代日本人の持つDNA
各ハプログループの起源地と拡散の推定
第6章 日本人になった祖先たち
日本人起源論の系譜
二重構造説の問題点
歴史時代の日本人
第7章 南北の日本列島集団の成り立ち
多民族集団としての日本れっぽうの歴史
ダスク時代のDNA
北海道先住民の成立史
第8章 DNAが語る私たちの歴史
国家の歴史を超えて
これからの社会と私たちのDNA