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レオレオニのムック本を買ったので、
レオレオニ作品の中で赤ちゃん向けのこの本をチョイス。
カラフルでいいかと思ったけど、全く食いつかず。
ほとんど読んでくれなかった。
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他の動物は自分の色を持っているのに…
ぼくも自分の色が持ちたい
というカメレオンのお話
自分の色を持つのはなかなか難しいけど
信頼する君と一緒なら二人だけの色を見つけられるよ
ってこと?
絵本って短いし文章が少ないからテーマがはっきりして分かりやすい物が多い中
レオ=レオニの絵本は込められている思いが深くて想像が膨らみます
訳が谷川俊太郎ってのも良し
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ぞうははいいろ、ぶたはももいろ。みんな自分の色を持っている。じゃあカメレオンは?その場の色に染まるカメレオンは自分の色がわからない。
色鮮やかな絵本。まったくレオレオニはいいな~と思わされます。何色だっていいんだよって言ってもらえたような気がします。割と小さな絵本で児童の目を惹く色合いなのか、貸し出し率が高いです。
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自分だけの色にこだわらずに、相手にあわせて、いかようにも変化していく自分色。虹色に変化できる自分色って、素敵ですね。
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じぶんだけの色が欲しくて悩むカメレオンのお話。
2匹のカメレオンは同性みたいなので
これが異性で夫婦とかだったら良かったのにと思いました。
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カメレオンはその景色にあわせて変わる様から、自分の色が欲しいと思う。このパターンの絵本を他にもよんだ気がするけど、レオニの美しい画面で語られる絵本にはかなわない。技法は紙版画かな?滲んだ色彩が綺麗。
揺るぎない自分色がみつからなくても、それも自分らしさ。そしてそれを受け入れてくれる共感する相手がいれば充分幸せだよね。
こういうラストはほんわかするんだけど、その相手がいない時はさみしさが増すのが幸せな絵本の切ないところ。
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クルクルと変わる体の色をさみしいと思うカメレオンの話。
カメレオンは周りの色と同化するから、みんなと同じになれない。
変化して安定しない、固有の色がない、これが自分だと説明できるものがない。
そういうのはたまにしんどい。
でもそれが自分だけじゃないってわかると、それだけで安心できる。
方向は逆だけど、true colorsみたいだなと思った。
こういう話は恋愛至上主義に陥りがちだから、この本の二匹が異性カップルじゃなくて良かった。
ロマンチックラブイデオロギーで片付けちゃったらテーマが台無しになる。
絵の邪魔をしない訳と、鮮やかかつ透明感のある絵が素敵。
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自分さがし
っよく言うけれど、本当のじぶんは
見つけるのではなく、自分で作っていくもの⁈と考えさせた1冊☆
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動物にはそれぞれ自分の色があるけれど、カメレオンだけは違うんだ。行くさきざきで色が変わってしまう…というカメレオンくんの嘆きで始まるお話。
自分の色がほしいカメレオンくん、葉っぱの上にいればずっと緑色でいられると、良い考えに喜ぶのですが、季節が変わるうちに葉っぱの色も移ろって…やっぱり自分の色は持てないんだ。
でもね、素敵な解決法を見つけるのです。それはそれはとっても素敵。よかったね、カメレオンくん。
レオ=レオニの透明感のある絵もとても素敵。
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いつ読んでも良い本。
結局、「じぶんだけ」の色ではないけれど。それでいいと、それがいいと思える色があるなら、それで。
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Bunkamuraの「レオ・レオニ 絵本のしごと」展内の絵本ブースで、色彩がきれいだったのでよんだ
何色にもなれるカメレオンが、自分の色を探すおはなし
何色にもなれるということは、何色にもなれない(自分の固有の色を持たない)ということなんて、考えたことがなかった
個性は変わるものだし、変化を厭わないのは、私は良いことだと思う
でもそう思うのは、変わらない部分があると思うからかも知れない、とも思う
何にしても、カメレオンが、色を合わせることで、自分の色を持てて良かった
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次男の通う幼稚園の斡旋で購入した絵本。
レオ・レオニさんの絵本です。
正直、本の深い内容を子どもが分かるとは思いませんが、
いつかこの本の内容を自分自身でわかってくれる時が
くればいいなぁと思います。
ちょっとせつないような気持ちになる絵本ですが
私は好きです♪
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レオレオニらしい、鮮やかな色彩感覚と世界観、言葉少ない中にもしっかり伝わるメッセージ性。素敵な本です。
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チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて
2009/12/10
チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて、2回目
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自分の生き方、自分の考え方、自分の個性。
そういうことについて考えて、悩んだ経験がある人は多いと思う。
「人と同じことはしたくない」「誰かと同じような生き方なんて嫌だ」
そういうことを思ったことがある人もいると思う。
私も自分の生き方については現在進行形で悩むというか、葛藤を続けているけれど、それでも上記のようなことは、今は考えていない。昔はちょっとあったと思うけれど。笑
極端に言えば私は「本当の自分」なんて存在しないと思ってる。
無意識にいろんな物事や人から影響を受けて、知らず知らずにいろんな色に染まりながら、自分というものが出来上がっていると思うから。
環境や五感で感じたものから影響を受けて出来上がっていく「自分」
それがきっと「じぶんだけのいろ」(個性)で、いろんな色に染まりながら歩いてきたことを認めるのは、とても価値のあることだと思う。
そういうことを感じさせてくれた絵本。
小さいころに読んだときは、単純に「きれいな色のカメレオン」くらいにしか思ってなかったと思うけど。笑
(そしてそれも感じ方としては間違いではない)