紙の本
ふむふむと読んでみた。
2023/06/06 15:58
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投稿者:ももじろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の「あるかしら書店」がとても楽しく面白かったので、購入しました。
ふむふむと読み進めました。
思わず考えちゃう事は誰しもあると思います。
あまり突き詰めて考えずに、流していけるところは流していきたいなぁ、と思いました。
著者の絵は大好きですよ。ほっこりしてます。
電子書籍
軽いのに
2022/09/06 19:50
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体的に軽いエッセイ集だとは思うんですが、深い一言があちこちに出てきます。それと、絵が独特です。幼稚園児が、[このくらいの絵ならば僕もかける]と、いったのにはくすっとしましたが。たしかに、シンプルな絵柄ではありますけどね。
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脱力系絵本&エッセイ集。ヨシタケさんの日頃のアンテナはスゴイ!!「ねえ、うんちついてる?」1番笑った(笑)
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最近は絵本作家というよりエッセイストになっちゃったのか。散文イラストというスタイルがあってるのかもしれない。でも気になって手に取っちゃう。思わず考えちゃう。
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日頃のメモスケッチの「こころ」を語りおろしてまとめたスケッチ解説エッセイ集。ああ、ちょっと自分に似ている、思わず親近感を感じてしまう話も少なからず。三連パックのヨーグルトのこととか、あと「甘やかして甘やかして」もわかるなぁと思った。
中学生でも、「わかる」「おもしろくてとまらない」と喜んでいた。好きなのは「明日すごくやるよ」とのこと。
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ヨシタケシンスケさんは、子供に対する視線が、優しく面白いね。
第2章の「父だから考えちゃう」が、一番面白く、暖かい気持ちになれました。
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目 次
はじめに
第1章 ついつい考えちゃう
ご自由にお使いください
富士山の盗み撮り
ききうでのツメは切りにくい
一番きたなくない部分ってどこだろう
心配事を吸わせる紙
明日やるよ
その時その時にその場に
いない人を悪者にしながら
甘やかして甘やかして
そうにかして後悔して
もらうたいのだが
もう脱いでいいですか
ぼくのストローのふくろ
世の中の悪口を言いながら
7時って、くつしたみたい
謙虚さを保つクリーム
また出てまいりました
第2章 父だから考えちゃう
お熱はかり中
息子の髪を洗うと、
必ず途中でアクビをする
今しかないのに、もったいないのに
裸シートベルト
くつ
ちぎってちぎって食べさせてよ
スノードーム
ねぇ、うんちついてる?
もータクマ!オマエ、クチのまわり
ケチャップだらけじゃんよ!
ラーメン屋さんで
アメもらった子のうれしそうな顔
プンちゃん、はさまっちゃてるよ?
寝てる
ちっちゃい子
なんにもないねえ
けっこうゆれるね
よごれて洗ってよごれて洗って
とても気に入って
大好きになっちゃって
どうでもよすぎて言わないこと、
大事すぎて言えないこと
ハイ。ヨシタケでございます
第3章 ねむくなるまで考えちゃう
できないことを
できないままにするのが仕事
あなたのおかげで私はとうとう
あなたが必要でなくなりました
幸せとは、するべきことが
ハッキリすること
このこどく感はきっと何かの役に立つ
ボクはあやつり人形
自分がすること、選ぶこと、
見ること、聞くこと
でも、どうすればいいんだろう
若い頃、別にムチャはしなかった
自分にできないことが
どんどん見えてくる
いわゆる男女の仲
いくつになっても、
あの頃の自分の味方で
もし、そうなったら
相手の「できないこと」によりそう
身の周り3メートル四方のできごと
この世はすべてねむくなるまで
こちらでできるのはご提案までです
おわりに
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かなりのスペースをイラストが占めるけど、それでも本作は、エッセイたる読み物。”あるかしら書店”とか”ヨチヨチ父”とかも、絵本からは少し距離を置いた作品だったし、これまでに無かった訳じゃないけど、本作のテイストはちょっと斬新。でもヨシタケ節は相変わらず全開で、ファンとして思う存分に楽しませてもらいました。作者独特の人生観みたいのが開陳されているけど、結構自分にも当て嵌まる部分が多いように感じたりして。ってか、よほどの極論を除き、大概のものには共感できてしまう自分の性質って、中身がないことの裏返しなのかも。そんなことを思いながら読了した次第。
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【あらすじ】
電車で、カフェで、自分の家で。「ついつい考えすぎちゃう」ヨシタケ氏がスケッチと共に書きとめた、まじめーな事から、世にも下らぬ事まで。たとえば―。「仕事のピンチを乗り切るには?」「いわゆる男女の仲って、何?」「他人のストローの袋が気になる」「孤独感を、どう解消するか」「明日、すごいやる気を出す方法」…。絵本作家ヨシタケシンスケの、「読むとクスッとしてホッとしてちょっとイラッとする」スケッチ解説エッセイ!
【感想】
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先日「ゼロ秒思考」を読んだばかりだったので、ヨシタケさんの場合は、メモではなく、イラストで頭にうかんだモヤモヤを全て書き起こすことで、常に頭が回転できていて、普通の人が見逃してしまうようなことでもしっかりキャッチして面白く表現しちゃえるようになっているんではないかと勝手に想像ながら読んじゃいました。全く勝手な想像ですが。
イラストも文章も、ニヤニヤしちゃいそうなゆるさの中に、本質を突く「鋭さ」もあれば、弱さを自虐する「痛々しさ」もあり、大好きです。
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可愛い、そしてユルい。
この本は、著者が普段のメモ代わりに描いた絵を載せて、そこにエッセイを加えたもの。だから、著者曰く「人様にお見せするものではない」みたいなことが書いてあった。
だけど、こんな風に色んなネタを手帳にイラストとして落としながら、毎日を生活しているのは素敵だなって思った。イラストは人生訓みたいなものと、ガラクタみたいなものとが混在していて、考えさせられたり、クスッと笑わせてくれたりした。
この本を読んで、俺ももっと日常にネタを探しながら生きてみようと思った。
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日常で目にすることの99%は、まぁどうでもいいこと。
「イスの下で足はどう置かれているか?」とか。
「ストローを取り出したあとの袋をどうしているか?」とか。
でも、その中に「その人らしさ」があるんじゃないかと考えちゃうヨシタケさん。
お風呂入って体を洗うと気持ちがスッキリする!
ということは、「落ち込む気持ちとかって体の外側に付きやすい?」と考えちゃう。
こどもみたいに(大人の)常識に邪魔されない自由気ままな発想の持ち主だなぁ。
日頃どんなことを考え、ダメな自分をどのように正当化しながら生きているのかも語ってます。
共感できることが多々あり、とても楽しめました。
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「その時その時にその場にいない人を悪者にしながらなんとかのりきっていこうじゃないか」
って言葉が結構衝撃だった。
けど仕事のこととか考えるとそうかもなって。
しっくりきた。
そういう言葉がたくさんつまった本。
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P.106 ボクはあやつり人形
読みながら、「そうそう、俺もそうなんですよ!ヨシタケさん!!」とニヤニヤしながら感じた。
あー、ヨシタケさんの絵本に感動、感銘するのは、なんとなく考え方(思考の仕方)に類似点があるからなのかな?なんて、図々しく思ってしまった。
ヨシタケさんは、自分がおもしろいと思ったものを何かの形で記録に残すのをオススメしていて、スケッチ派だとおっしゃっているが、言葉での残し方もお上手である。
また、ヨシタケさんの魅力を感じた一冊に出会った。
P.66 のスノードームも、大好き!!
小さい子どもの、親あるあるネタだと思うが、表現の仕方が秀逸だ!
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2019年4月読了。
程よく肩の力が抜けているところがとても良いヨシタケさん。
血眼になったり歯をくいしばったりしてウンウン唸りながら生きている向きには、是非一読をお勧めしたい。